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長谷川賢人  - ,,  09:00 AM

才能とアイデアを引き出す新時代の高機能シェアオフィス「WORK CLUB」がワークプレイスを進化させる

才能とアイデアを引き出す新時代の高機能シェアオフィス「WORK CLUB」がワークプレイスを進化させる

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(C)ハーマンミラー


一歩先の、シェアオフィスへ。東京に新しい空間が生まれます。

「THE TERMINAL」「COOK&Co」といった一風変わったシェアオフィスを手がけるシンク グリーン プロデュース、優れた家具でクリエイターやビジネスパーソンをサポートするハーマンミラージャパン、空間や内装デザインだけでなくコーヒーショップなども展開するランドスケーププロダクツの三社が協業し、"高機能シェアオフィス"と銘打つ「WORK CLUB」のオープン準備が進められています。

2015年2月13日、東京・丸の内のハーマンミラーストアにて行われたローンチイベントでは、シンク グリーン プロデュース代表の関口正人氏、ハーマンミラージャパン代表取締役社長の松崎勉氏、ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎氏が登壇し、トークイベントを開催。また、WORK CLUBをイメージしたスペースや家具を体験することもできました。

トークイベントでまず興味深かったのは、「WORK CLUB」のベースとなる、ハーマンミラーが提案するワークプレイスのソリューション。「Living Office」と名付けられ、人々のつながりや創造性・生産性などを生むことを重視しています。


現代のオフィス環境は「才能とアイデア」を引き出すためにあるべき


ハーマンミラージャパンの松崎氏は、現在のオフィス環境は旧来のまま止まっているのではないかと疑問を呈します。


松崎氏:時代は変化し、環境も仕事のやり方も、仕事そのものも変わってきた。歴史を振り返ると、1950~60年までは『産業の時代』で、工場や機械を買う資本が大切だった。20世紀後半までは『情報の時代』で、企業の競争力はいかに良い情報がとれるかにあった。そして、現在は『才能とアイデアの時代』ではないでしょうか。

わかりやすい例を出せば、Appleは工場設備をもっていない。情報も重要だが、スティーブ・ジョブズは「情報が強みだ!」とは言っていません。それよりも、「才能とアイデアをいかに引き出すか」、そしてそのような仕事環境をいかに作るかのほうが、はるかに重要性が上がっている。

そのためには、仕切りばかりのオフィスではなく、アイデアが生まれる新しい場所にしなくてはならない。では、新しい場所とは何か...というと、人間を中心に設計されている場所ではないかと考えています。


そのために必要となるのが、「Living Office」という考え方です。オフィスにおける「働き方のモード」を10パターンにまとめ、それらすべてをサポートする場所を提供しようというもので、今回の「WORK CLUB」にも通じています。詳細はハーマンミラーのサイトにも書かれていますが、概要は以下の通り:


現代における「働き方のモード、10パターン」

1.チャット:同僚やメンバーとの偶発的な会話、雑談。
2.打ち合わせ:目的を持ち、時間と場所を決めたて打ち合わせる。
3.Co-クリエイト:グループで行う仕事。ブレストなど。
4.チーム分担作業:課や部を儲け、仕事を分担して進める。
5.ハドル:緊急時にメンバーが集まり、5分間ほどで意見をだしあい、解決策を決める。
6.プレゼンテーション:商品やアイデアを提案する。
7.ウォームアップ、クールダウン:ミーティングの前後に行われる雑談やすり合わせ。
8.ルーティンワーク:メールチェックなど。
9.クリエイト:ひとりで考えて、仕事や成果物を編み出していく。
10.思索:ひとりでアイデアを生むために設ける時間。

「働き方のモード、10パターン」を満たすためのセッティング

・ヘイブン:逃げ込める場所。ひとりでこもれるところ。
・ハイブ:長机でグループワークができる。、いわゆる「島」のスペース。
・ジャンプスペース:短期間でパッと集まれる場所。ビジターが一時的に使う場所。
・クラブハウス:いわゆる「部室」。カジュアルでインタラクティブで、アイデアが生まれる場所。
・コーブ:囲いをあえて作り、他と離れたところに儲け、集中的に議論をする場所。ブレストにもぴったり。簡単なスタンディングデスクの前に、スクリーンをおいて仕切るだけでもいい。
・ミーティングスペース:いわゆる「会議室」で、用途やカルチャーに応じて選ぶべき場所。IT環境は備わっていた方がいい。
・ランディング:ミーティングスペースの脇にあり、腰掛けたり立ち寄れたりする場所。ミーティング前後の会話を受け止める場所。
・ワークショップ:部室に似ているけれど、よりみんなでアイデアを出していける部屋。ポストイットが晴れる壁、DIYできる機械があるなど。
・フォーラム:比較的、広い場所で、ミーティングやプレゼンなどに使えるフレキシブルな場所。基本的にはファニチャーを置くことによって、形が変えやすいことが大切。
・プラザ:ゲストやビジターがいられる場所。コーヒーテーブルやソファ、その周辺に置くテーブルなど、会話が弾むようなしつらえがよい。入り口の近くに設け、出入りする外部の人と会話が生まれる。場を活性化させるので「コーヒー」のような飲み物を提供できることも大事。


なぜ、WORK CLUBという名称なのか


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▲左からシンク グリーン プロデュース関口正人氏、ハーマンミラージャパン松崎勉氏、ランドスケーププロダクツ中原慎一郎氏


運営を行うTHINK GREEN PRODUCEの関口氏は、名称の由来は「スポーツクラブ」にあると言います。


関口氏:WORK CLUBは、単に働く場所ではなく、その空間で働くことによる結果そのものを提案できないかと考えています。そこでオフィスではなく、意味合いは「スポーツクラブ」がわかりやすいかなと思ったんです。どこを鍛えたいか、どんな効果を得たいかで使うマシンが変わる。オフィスにもそういう選択があってもいいのではと。

そして、シェアオフィスを使う人は大半が個人。限られた人数だと、仕事に集中するときはまだしも、休みたい時や他社との接点、アウトプットができる広がりを持てたら、もっと仕事も広がると思うんです。クラブという意味には、そこからはじまる展開やコミュニティ性を持たせたいと考えています。


空間デザインを手がけるランドスケーププロダクツの中原氏は、「カリフォルニアで目にしたオフィスの姿を活かしたい」と話します。


中原氏:隔月でカリフォルニアへ行くのですが、そこでアーティストやクリエイターたちの制作現場を目にします。それぞれで様相は違えど、何を大切にしているかは割と共通しています。たとえば、一見デスクに陶器が並べてあるだけに見えても、実は「黒い器をデザインするにあたって買い集めたもの」を並べている。あるアーティストは石ころからアルミパーツまでを整然と並べており、その整理の仕方は僕にとってわくわくする空間だった。自分のかかわったプロジェクトを並べるのではなく、興味やデザイン、創作意欲を高めるものを集め、資料や整理の仕方をどうするかを含めたインスタレーションとして機能している。オフィスをただ作業する場ではなく、デザインソースをどう散りばめるかという良い例でした。

それから、僕はクライアントに対してプレゼンをすることが多いのですが、たとえばアパレル業者から内装の依頼をもらって、自社やクライアントでプレゼンをすると、その「プロセスとしての成果物」を毎回持って帰ってしまい、常時置いておける場所がないことにストレスを感じている。そういったものをシェアできる、コンセプトやマテリアルをどこかに集約してシェアできるオフィスが、共同で持てると楽しいのではないかと思っている。そこも含め、自分のデザインソースやアイデアソースをシェアできるような場所だといいなと。


渋谷区・目黒区内を候補に、100坪規模の建物を検討中


WORK CLUBは現在、月会費による会員制のスペースとして検討中です。施設を長時間使う、あるいは専有したい場合は、プライベートスペースを借りることも可能。現在はコンセプトを話し合っている段階で、レイアウトやプロダクト、ロケーションの選定を重ねていますが、速くとも年内にはロケーション含めて提案できる予定とのこと。ロケーションに関しては、利便性と周辺環境、建物の個性を考えており、渋谷区内、目黒区内などが候補だそうです。

数々の空間を創りだしてきたプロデューサーとデザイナー、そしてオフィス環境を左右する家具を手がけてきたメーカー。彼らが組んでつくりあげる空間は、シェアオフィスを「電源やWi-Fi、共有設備があるところ」から、一歩進んだ存在へと、進化させてくれるのかもしれません。


WORK CLUB

(文/長谷川賢人 写真/米田智彦 編集/吉川晶子)

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    香川博人

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