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印南敦史  - ,,  07:30 AM

ゴールが違うから失敗しやすい! 「実家の片づけ」7つのポイント

ゴールが違うから失敗しやすい! 「実家の片づけ」7つのポイント

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片づけの本は少なくありませんが、『プロが教える 実家の片づけ』(渡部亜矢著、ダイヤモンド社)は珍しい一冊かもしれません。いうまでもなく、「実家」に特化しているから。しかし、なぜ実家なのでしょう? その点について著者は、「自分の家の片づけと実家の片づけはゴールが違う」と記しています。多くの方が実家の片づけに失敗するのも、自分の家の片づけと同じやり方をしたからだとか。


自分の家を片付けるゴールは「きれいに」することであり、楽に家事ができることであり、目指すはモデルルームのようなおしゃれな家です。一方、実家の片づけのゴールは、「親が安心・安全・健康に暮らせる家」です。(「はじめに」より)


重要なのは、親の家の主(あるじ)は親だということ。だから、勝手に捨てていいものも、親の考えを無視して動かしていいものもひとつもない。そして、「親が元気で、意志があるうちに行う」べきだと著者はいいます。なぜなら人は誰しも、生きる時間に比例して思い出とモノが増えていくものだから。第1章「『実家の片づけ』で失敗しないために知っておきたい7つのポイント」を見てみましょう。


ゴールは、きれいな家ではない


「実家の片づけ」のゴールは、親が安心して安全に、健康に暮らせる家にすること。決してモデルルームのような家ではなく、最初に注意すべきは次の3点。


1.スッキリ片づけすぎない
2.正論より習慣を優先する
3.ゴール設定を共有する
(26ページより)


1.のポイントは、「もったいない世代」の親たちにとって、スッキリした家は「モノがない家」でしかないということ。いまの実家は「親なりに創意工夫を凝らした結果」なので、同意なしに家具などを捨てないほうがいいわけです。

2.は、親には正論も理屈も通用しないということ。不便そうに見えても、親からすれば経験に裏打ちされたもの。まずは親の習慣を優先するという考え方です。

3.は、実家の片づけが成功するか否かの分岐点。これができていないとケンカも避けられなくなるため、「親が安心・安全・健康に暮らせる家」が、「きれいに、完璧に、スッキリ片付いている家ではない」と認識することが大切だということ。(26ページより)


「ウチの親だけは大丈夫」は幻想


老いは平等に訪れるもの。そこで「ウチの親は大丈夫」「まだまだ元気」という幻想を持たず、実家の片づけにかかるベストなタイミングを見つけることが大切だといいます。判断基準になるのが、以下のチェック項目。


□ 親が60歳を過ぎた
□ 冷蔵庫に賞味期限切れのものが入ったまま
□ 趣味や好きなことをする回数(時間)が減った
□ リビングの親がいつも座っている場所の周りに、出しっ放しのものが増えた
□ まとめ買い、床置きのものが増えた
(32ページより)


著者は、次の5つのうち3つ以上当てはまるなら、実家の片づけを決心するときだと考えているそうです。(31ページより)


「させる」「あげる」をまず捨てる


「親に片づけをさせるにはどうしたらいいか」という考え方は間違い。実家の主人公は親なので、「片づけを"させる"」と強制する時点でNGだということです。同じく「片づけて"あげる"」も、主語が自分になっているのでNG。説得や強制は無意味で、あくまでも「片づけさせてね」というお願いモードで挑むのが成功への近道。片づけが親にとっていかにいいかを実感させることが重要で、特に「孫が喜ぶ」「孫が遊べる」というフレーズは最強の殺し文句だとか。(35ページより)


片づけを先延ばしにするNGワード


実家を片づける際には、絶対にいってはいけないNGワードが。


[親の人格を否定するNGワード]
「どうせ使わないんでしょ」「どうせ着ないんでしょ」「汚い」「センスが悪い」「古すぎ」

[私を困らせないで系NGワード]
「荷物を残されて困るのは私なんだから」「いつもこうなんだから」「私のいうとおりにしてよ」「前は片づけられたじゃない」

[いきなり財産系を持ち出すNGワード]
「通帳はどこ?」「権利書はどこ?」「貴重品はちゃんとしまって置いてくれないと困る」
(37ページより)


特にお金の話は慎重に。たずねるのは、「片づけをしながら、さりげなく」が基本だということ。(37ページより)


便利そうでも、実家の片づけを失敗させる「三大グッズ」


片づけを始めるに際し、ものに走ってしまうと危険。特に次のグッズがあるだけで、片づけは失敗に終わる可能性があるといいます。


1.組立式収納ボックス
2.最新機器
3.多機能防災グッズ
(40ページより)


片づけ前に、組み立てる手間のある収納ボックスを買うと、スペースが余ってしまうので、そこを埋めようと、またものが増えることに。だから1.はNG。親に使いこなせない最新機器を押しつけるのは、子どもの自己満足なので、2.もよくありません。3.は、使いこなせない多機能型を揃えるより、もしものときに備えて実家を片づけ、安全な場所にしておくことの方が重要だということです。(40ページより)


子ども主体のレイアウトを親に強制しない


子どもの「使いやすい」が、親の「使いやすい」と同じではないことを認識すべき。また、高い棚にしまうことなどは、次第に困難になってくるもの。だから実家を片づける際には、親の生活を観察しながら、少しずつ修正していくことも大切。そして「親にとって使いやすい場所」があるものなので、子ども世代の好む効率的な「動線」を親に強要するのも避けるべき。(44ページより)


いざというときに役立つライフメモをつくる


ライフメモとは、親の人生を可視化したもの。年表と違うのは、仕事や引越し、結婚、趣味を始めた時期を書いていくと同時に、そのときどきの家の広さや同居する家族の数も記していくことだといいます。そうすることで変化を実感することができ、「片づけと会話の両方が進む」「貴重品や思い出の品がわかる」「ケアを受けるときに役立つ」などのメリットがあるといいます。(47ページより)

実家の片づけに対しては「そんなのまだまだ先のこと」と思いがち。しかし本書に目を通すと、早く始めるに越したことはなさそうだということがよくわかります。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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