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ライフハッカー編集部  - ,  09:00 PM

幸せについての学問「ポジティブ心理学」に学ぶ、幸福感を増やす5つのヒント

幸せについての学問「ポジティブ心理学」に学ぶ、幸福感を増やす5つのヒント

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人生における幸せと社会的成功、あなたはどっちを優先しますか?

どちらも手に入れる、ということももちろん可能なのですが、私たちはしばしば、人生における大きな決断に際して、どちらか一方のためにもう片方を犠牲にします。例えば、どんな職業を目指すのか、大きな家を買うために郊外に引っ越すべきか否か、また、こなせる仕事が減るのを覚悟で家族行事に参加するべきか否か、といった決断などです。

ポジティブ心理学としても知られている学問は、基本的に人間の行動とポジティブな情動を研究するもので、どのような要素が人の幸福度を高めるのか見つけ出すことを目指しています。この研究結果から、われわれの幸福感を最大化するためにすべきことについて、面白い洞察が得られます。

これから述べることは、『The Happiness Hypothesis』という本で取り上げられているものです。幸せの研究による知見を学ぶのに大変よい本です。


収入が上がれば、幸せになる?


収入と幸福感の相関関係を調べた研究によって、大抵の人にとって収入が増えることと幸福感の相関は、非常に弱いことがわかりました。ただし、貧困の状態にある人だけは別です。この場合は、お金があることではじめて、食べ物や住まい、移動手段といった基本的な必需品が得られるからです。しかし、いったん中流くらいの身分になってしまうと、それ以上収入が増えても幸福感を増す効果はほとんどないのです。

直感と異なるこの結果は、次のように説明できます。すなわち、私たちは、新しい状態にすぐに適応してしまうのです。これは「適応の原則」とも呼ばれます。宝くじに当たった直後は幸福感がアップしますが、ある研究によれば、宝くじに当たった人は1年近くのうちに基本的な幸福度に近いところに戻ってしまうといいます。みじめな億万長者や、不幸せだがビジネスでは成功しているプロフェッショナルの話を、私たちは皆聞いたことがあるはずです。この研究からは、好きな仕事を選ばず、給料が高い職業を重視して選ぶのは大きな誤りとなりうることがわかります。


前進の原則


やりがいのある目標を目指すのは、時間をどう過ごすか考えることと同じです。人は、ある特定の目標を目指して、それが達成されたときにどんなにうれしいだろう、と想像しながら、何年もの時間を費やすことができます。しかし、ポジティブ心理学における「前進の原則」によると、実際に目標を達成するときよりも、目標に向かって前進しているときにより幸福感を感じるのだそうです。これは、目標に向かって前進すると、脳にある報酬系がドーパミンを分泌するという仕組みで説明できます。遺伝子にとって好ましい、富や権力の獲得につながる行動を脳が促そうとして、こういうことが起こるのです。「旅路は、行き先よりも重要である」という古い格言にあるとおりです。また、シェイクスピアもこう言っています。「勝ち得たものは、なし終えたもの。楽しみは、なしつつあることにあり」。もしあなたが「旅路」を楽しめていないなら、それはベストな目標に向かっていないからかもしれません。


通勤時間を減らす


人生の夢といえば、その中には、よい会社に就職し、郊外に大きな家を買うといった考えが伝統的に含まれていました。しかし、大きな家に住むことには「適応の原則」が当てはまり、すぐ慣れてしまう一方、通勤ラッシュや予測不能な通勤には、通常適応することができません。交通渋滞の中を通勤する人は、会社についたころには血中のストレスホルモン濃度がアップしています。また、通勤行動は暮らしのなかで最も不快な活動のひとつであるという報告もあります。職場の近くに住むという選択は、そのせいで小さな家を購入することになってしまうとしても、幸福感を最大化するという観点では賢い選択なのかもしれません


人間関係の重要さ


幸福のために自分で変えられるもののうち最も強力なものは、人間関係です。人間関係の質と量が上がれば、幸福感に大きな効果をもたらすことができます。これは、教会によく行く人がそうでもない人にくらべて平均的により幸福だったり、結婚している人が独身の人にくらべて平均的により幸福だったりする理由のひとつです。仕事で残業をするよりも、親しい家族や友人といっしょに多くの時間を過ごすことで、より幸福な人生をおくることができます。さらに、収入の使い道を、高級車やアクセサリーのようなぜいたく品に向けるよりも、家族や友人といっしょに楽しめるもの、たとえばレストランでのディナーや休暇に向けるほうが、幸福感によりプラスの効果があります


フロー体験できるものを見つける


心理学者のミハイ・チクセントミハイ氏は、何かの活動に熱中するあまり時間が経つのも忘れてしまうという状態を「フロー」と呼びました。記事冒頭でご紹介した書籍『The Happiness Hypothesis』では、フロー状態を「適度に難しく、ちょうど自分の能力に合っているタスクに没頭している状態、ゾーンに入っている、と言われることもある状態」と表現しています。たとえばスポーツをする、ブログに寄稿する、といった、自分がフロー状態に入ることができる活動を見つけ、より多くの時間をそういう活動にあてることによって、より楽しい仕事や人生を送ることができます。

幸せの研究は、幸福になるための秘密を教えてくれるわけではありません。しかし、幸福感を増す可能性のある道を示唆してくれます。研究結果はいつも「世間一般の人」を基準にしていますから、これが誰にでもあてはまるわけでもありません。しかし、幸せの研究からわかることをよく理解し、実生活でも試してみると、あなたにとっての「幸福な人生」につながっていく決断ができるようになるでしょう。


5 life changing Ideas from Happiness Research|Pick the Brain

Charles Sipe(原文/訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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