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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,,  06:00 PM

ビジネスへの情熱を維持し、社員の士気を高める秘訣

ビジネスへの情熱を維持し、社員の士気を高める秘訣

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Inc.:企業の経営者たるもの、常に「オン」の状態でいなければなりません。でももし、CEOが会社に対する情熱を失いはじめたらどうなるでしょう? 熱意の低下は、実は企業の重役にはありがちなことで、「重役のブラウンアウト」と呼ぶ専門家もいます。これを避けるためにはどうすればよいのでしょうか?


世の中の大抵のものがそうであるように、情熱も、年齢とともに増減するものです。けれども、もしあなたが経営者であるなら、会社への情熱が冷めてしまわないように注意する必要があります。経営者が自分のビジネスに対する熱意を失ってしまった場合、優秀な社員たちにも影響が出るのは目に見えています。

ホリスティックなアプローチによるコーチングと人材開発サービスを提供するCorporate Balance Concepts社を設立し、現在同社のCEOを務めるMichael Kibler氏は、『Harvard Business Review』の記事で次のように述べています。

「私はさまざまな業種の重役を対象にコンサルティングと研究を行っていますが、順調に成功を収めている有能な人々が、仕事への情熱と、会社への貢献意欲を次第に失っていく現象は、非常に一般的なものです」。

Kibler氏は、このように経営者の情熱が薄れていく現象を「重役のブラウンアウト」と呼んでいます。ブラウンアウトとは、もともとは節電のための電力供給の削減を指します。同氏は、重役のブラウンアウトと、いわゆる「バーンアウト(燃え尽き症候群)」には大きな違いがあると言います。

ブラウンアウトは、陥っていてもなかなか気づきにくく、重大な危機は伴わないのだそうです。「この症状に陥っても、表面上は上手くやっているように見えます。長時間のミーティングをこなし、時差のある地域に電話をかけ、グローバルなチームのリーダーとして指揮を執り、チームのために尽力しつつ、自分の業務にも骨を折ります。ミーティングでの発言もすべて的を射ています(ただし、話が脇道へそれた時は、この限りではありません)。けれども、こうした重役たちはたいてい、SOSを出さないまま、ずっと処理能力オーバーで動き続けている状態です。結果として熱意を喪失してしまうのは、当然の帰結です」と、Kibler氏は説明します。

Kibler氏によると、同氏のコーチングを受けた重役たちは、「24時間365日、途切れることのない義務による消耗感」や、睡眠不足や健康を顧みない生活による「身体的な健康状態の悪化」、家族や旧友と過ごす機会が取れないことによる「人間関係の希薄化」、「個人的な興味の衰え」、周囲と仕事以外の話をする時に集中できない、などといった症状に苦しめられていたそうです。

こうした症状は、ビジネスに対する深刻な脅威になります。注意しないと、あなた自身のブラウンアウトは、会社中に広まり、優秀な社員たちにも感染してしまいます。しかも、優秀な社員たちの中には、もともといくつかの症状が出ている人もいるかもしれません。

さて、ここで知っておいてほしいのは、あなた自身や、あなたが仕事を任せている重役たちが、熱意を失った状態にあると感じた時、給与を大幅に上げたとしても問題の解決にはつながらないということです。

「昇給を受けると、かえって離職しやすくなります。あるいは、受動的で熱意のない状態のまま会社に留まることに、インセンティブを与えてしまうおそれもあります」とKibler氏は述べています。

必要なのは、あなた自身の情熱をできるだけ素早く復活させることです。そのための方法としてKibler氏が勧めているのは、「積極的なパートナー関係の形成」の実践です。具体的には、会社の重役たちとの間に、仕事はもちろんプライベートについても、現状と目標を包み隠さず話し、お互いにサポートし合えるような関係を築くことを指しています。

これを始める機会としては、年次業績評価の際などが適しているでしょう。Kibler氏は次のように述べています。「一番重要な点は、管理職の社員たち(ひいては、会社の業務そのもの)が、最も重要な相手との間に真のパートナー関係を築けるよう、会話を導いていくことです」。

個人の目標はさまざまです。非営利の活動を始めたい、本を書きたい、トライアスロンを完走したい、などなど。あなたの目標が何であれ、重要な点は、あなたが「この世を去る前にやっておきたいこと」に積極的に取り組めば、そのことが、自分の会社の社員や仲間たちとの関係の強化にもつながるということです。

「この方法を実践した会社では、有能な社員たちの仕事に対する熱意が増し、彼らの貢献度もより強くなります」と、Kibler氏は述べています。

「ちょっと想像してください。もし私があなたの上司で、あなたを仕事の面で育成するのはもちろんのこと、あなたが養子を迎え入れるとか、肉体改造を目指すとか、親子で一緒にアフリカでのボランティア・ツアーに参加するとかいった取り組みに対しても積極的に支援するとしたら? 私は上司と部下の関係というものを大きく変えたことになり、その結果、私たちのチームや会社に対する、あなたの熱意や忠誠心も大きく変わるはずです」。

Kibler氏は、ある大手サービス企業が、約500人の管理職を対象に、同氏の会社が提供する管理職向けのホリスティックな1年間の人材育成プログラムを利用した際の成果を書いています。当初はそのうちの60人以上の優秀な社員が、1年以内に会社を去る計画だったそうです。けれども、心身の健康と仕事と家庭に焦点を当てた、1対1のコーチング指導によるこのプログラムが終了したのち、5年以内に会社を去った社員の数は、わずか2人だったそうです。

「コーチングを受けた管理職たちは、それぞれにとってもっとも重要な形で活気を取り戻し、今日の極めて困難なビジネス環境の中、高いパフォーマンスを維持していく方法を新たに身につけました」とKibler氏は述べています。


Will Yakowicz(原文/訳:丸山佳伸/ガリレオ)
Photo By Shutterstock

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