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堀込泰三  -   06:00 PM

子育てに付きまとう罪悪感とは、きっぱり別れを告げよう

子育てに付きまとう罪悪感とは、きっぱり別れを告げよう

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親になったことがある方、初めて我が子を抱いた瞬間のこと、覚えていますか? きっと、さまざまな感情が頭をよぎったでしょう。プライド、喜び、驚き、恐れ。そして、罪悪感。この子の保護者として、自分がすること・しないことのすべては、永久に自分の責任としてのしかかってくるのだと。


これは、親であれば誰もが感じることです。たとえあなたが世界平和のために働いていようと、罪悪感克服の記事を書いていようと、「今忙しいからあとにして!」と我が子をはねつけ、後悔したことのない親はいないでしょう。アメリカではこの罪悪感を「mommy guilt」と呼んでいます。母親は、自分の子育てを、自ら責めてしまうことが多いのです。とはいえ、これは父親だって同じでしょう。つまり、罪悪感を抱くことは、親であることの一環であると言っても過言ではないのです。


罪悪感を抱く原因


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私たちが罪悪感を抱く理由は、無数にあります。参考のため、その一部を紹介します。

  • 母乳が足りない。あるいは、周囲が完全母乳をもてはやす中、断乳を決めた。
  • またしても幼稚園のパジャマデーを忘れた。もしくは、これは私の経験ですが、パジャマデーじゃないのにパジャマのまま子どもを送って行った。
  • 子どもが犬アレルギーなのに、犬を3匹飼っている。
  • 公園に出かけたら強烈な日差し。なのに、帽子も日焼け止めも持ってこなかった。
  • 公園に出かけたら猛烈な寒さ。なのに、帽子も手袋も持ってこなかった。
  • 図書館で借りた本の返却期限が過ぎたのに、どこに置いたかわからない。
  • 子どもの発表会やサッカーの試合なのに、仕事で見に行けない。
  • 子どもが学校のみんなと仲良くやっていけないのは、自分の社交性のなさを引き継いでいるからだろう。
  • 我が子に兄弟・姉妹がいない(特に、自分が年をとって介護される側になったときに、負担が集中してしまうことが心配)。
  • 兄弟・姉妹全員に同じように注意を払えない。誰にも言えないが、誰か1人に特別な感情を抱いている。
  • 自分の悪い癖や口癖が、子どもに移ってしまった(子どもはよく見ています)。
  • 一緒に遊ぼうと言われ、時間を作ろうと思えば作れるのに断ってしまった(あと10分、1人でお風呂に入ってたかった。取り掛かっている仕事を終わらせたかった。子どもが大好きなゲームに自分は飽き飽きしていた)。
  • 自分が親にしてもらったことを、我が子にしてやれていない。
  • 子どもにジャンクフードを食べさせている。自分も週に何回か、同じものを食べている。
  • 我慢の限界に達し、我が子に切れてしまった(ある調査では、これが罪悪感を抱く最大の理由でした)。


このリストにはまだ2倍ぐらいの項目があるのですが、だいたいの傾向はつかめたでしょうか。正当であるかどうかは別として、子どもに影響を与えることのほぼすべてが、罪悪感の源になっているのです。


罪悪感を抱く理由


上で紹介した原因の一部は、親のやり方次第で何とかできることもありますが、それ以外についてはどうすることもできません。でも私たちは、こと子育てに関しては、自分に高い基準を課してしまう傾向があるようです。これに関して、私は次のように考えています。

何よりも、誰もが子育てに関しては自分なりの意見を持っています。自分の親がしてくれたこと、してくれなかったこと。自分が親になったらやりたいこと、やるべきこと。理想の父親像・母親像。習い事の送迎を笑顔でこなし、声を荒げることなく、我が子の成長のためにヘルシーな食事を作り、PTAの会合には必ず出席して......。でも、それはあまりにも厳しい要求です。すべてをこなし、罪悪感を抱くことなく完璧な親をこなすのは、絶対に不可能なのです。

また、多くの親にとって、親であることがアイデンティティの大部分を占めています。子育てがうまく行くかどうかは、自分の努力と能力にかかっていると感じているのです。
「我が子がオールAを取った! ママとパパはよくやった!」
「成績優秀者名簿に載らなかった? もっとやる気を引き出してやるべきだったのかな」 

あなた次第で一生の傷を負ってしまうかもしれない(そして、一生あなたを恨み続けるかもしれない)我が子を育てるのには、いちかばちかの部分が非常に多いのです。

それに、あのレストランで食べたときは最悪の髪型だったと我が子に責められても、子どもが飛行機で泣きわめいて白い目で見られても、誰も助けてはくれません。


永遠に続く罪悪感への対処法


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罪悪感は、必ずしも悪いものではありません。場合によっては、得られるものもあるのです。そこで、すべての罪悪感を消し去るのではなく、まずは生産的なものとそうでないものに分類しましょう。

以下に、それを実践するための5つのステップを紹介します。


1. 本当に後悔すべきことか

同級生の親たちが学校のバザーに協力していたからといって、あなたが罪悪感を抱く必要はありません。では、バザーに行く約束をしていたのに、子どもを連れていくのを忘れてしまったら? この場合は、罪悪感を抱くことで、次につながるでしょう(次は忘れずにカレンダーに書き込むことです)。他にも、罪悪感を抱く必要がない例としては、あなたの心や身体の健康にかかわることがあります。たとえば、子どもを一時保育に預けてジムで汗を流したり、夫婦でデートしたりすることは、まったく問題ありません。子どもが最優先になるのは仕方ありませんが、自分たちのニーズにも対処してください。「飛行機の酸素マスクは親が先」というルールを思い出すといいでしょう。

それと、あなたがコントロールできること(子どもに毎日歯を磨かせる、ジャンクフードを避けるなど)と、できないこと(虫歯の治療)は、別に考えましょう。つい自己批判に陥ってしまうなら、「同じように罪悪感に悩んでいる友達がいたら、それは妥当だと思うか」を自問してみてください。


2. 手放す

娘はときどき、朝の準備が間に合わず、ボサボサの髪の毛で登校することがあります。彼女の部屋や家全体が、まるで泥棒でも入ったかのように散乱していることもしょっちゅうです。もちろん、きちんとした身なりで学校に行き、いつでも訪問者をお迎えできるように家をきれいにしておくに越したことはありませんが、それができないことの方が多いのです。『Mommy Guilt』の共著者であるDebra Rennerさんは、育児情報サイト「Parentopia」にこう記しています。


子育てとは、完璧を求めることではありません。親になることは、優秀なガラス職人になることとは違うのです。ガラスに話しかけても、答えや反発は返ってきません。ましてや、「パパ(ママ)の意地悪!」なんて言われることは絶対にないでしょう。私たちが向き合っているのは命のある人間であり、私たち自身も人間なのです。


『Mommy Guilt』の著者らは、「罪悪感から解放される7つの原則」を記しています。中でも最も大切なのは、「手放すことをいとわず、大切なものを優先する」だと筆者は思います。


安全な道しるべ:親は、子どもの成長と学習の過程において、安全を確保する責任があります。優先順位を決めるために最初に自問すべきなのが、「このタスクを自分がしなかったら、子どもにどんな危害がありそうか」という質問。答えが「大したことはない」または「まったくない」なら、優先順位を下げて構いません。

家事がいい例でしょう。この本を書くために調査をしたところ、参加者の59%が、家事をため込んでいることに罪悪感を抱いていると答えました。ですから、これだけは聞いてください。ありのままの家でまったく問題ありません。たとえお客さんが来たって、そのままでいいんです! 床におもちゃが散らかっていても、お菓子がテーブルに出しっぱなしでも、靴が玄関に積み重なっていても。


こう言い換えることもできるでしょう。「今でも十分がんばっている。あなたはスーパーマンじゃないんだからね」


3. 隣の芝はいつだって青い

ワーキングペアレンツは、子どもとの時間を多くとれないことに罪悪感を抱きがちです。逆に、主婦や主夫は、お金を稼いでいないことや、家が十分にきれいでないことに罪悪感を抱きがち。でも、この比較論争に、勝敗は存在しません(そもそも子育ては競争ではありません)。ですから、自分の家族にとってベストな判断をすることが大切です。

それから、SNSは嘘つきなので要注意。おいしそうなおやつを作った、子どもと一緒に工作を楽しんだ、子どもの部屋をツリーハウス風にリフォームした、いつでも家をきれいにしている、なんて親は、ほとんどいないのです。むしろ、いつも床には洗濯物が積みあがっていて、お風呂のおもちゃは水を抜いたあとでもバスタブに転がっているのが普通です。


4. ひと呼吸おいてから反応する

罪悪感をもたらす最悪の瞬間は、条件反射をしてしまったときです(たいてい、長い一日を耐え抜いたあとにそれは起こります)。子どもの行為の良し悪しを問わず、どんなときでも、ひと呼吸おいてから反応する癖をつけてください。そうすればもっとマインドフルかつ、穏やかでいられて、あなた自身のストレスも減るはずです。


5. 罪悪感をもたらす大きなものに対しては現実的なソリューションを

ワークライフバランスが罪悪感の原因なら、フレックスタイムや、出張と休暇の組み合わせなどのソリューションを会社と相談してみてください。家族との大切な時間を過ごせていないと思っているなら、1時間でいいので、子どもと完全に向き合える時間を確保してみましょう。その時間は、子どもが選んだ遊びに集中するのです。それと、同じ境遇の仲間を見つけ、相談しあえる関係を築いておきましょう。ひどい罪悪感にさいなまれたときに、頼れる仲間がいることは大切です。


最後に、罪悪感を抱くということは、我が子のことを心から気にかけている証拠。Anil Dash氏は、Motherboard Podcastで、「悪い選択肢など存在しない」と言っていました。


悪い選択肢なんてものは存在しません。唯一の悪い選択とは、放棄する、できるだけの時間を投資しない、生物学的レベルの基本ニーズに答えようとしない、そんな親になることだけです。



(唯一のアドバイスは、自分に優しく、子どもにも優しく、心配するのをやめること)


それに、子どもたちは驚くほどに寛容です。それは、私たち自身が、子どものころにたとえ変な髪型で学校に行かされたことがあったとしても、大人になってからも親と良好な関係を維持していることからわかるでしょう。


Melanie Pinola(原文/訳:掘込泰三)
Photos by frankieleon, momastery.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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