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春野ユリ春野ユリ  - ,,  01:00 PM

自分と他人を比べてしまうのはなぜか?(そして、比較をやめて生産性を上げる5つの方法)

自分と他人を比べてしまうのはなぜか?(そして、比較をやめて生産性を上げる5つの方法)

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Crew Blog:どんなに自信のある人にもあり得ることです。

誰かが、彼女の最近の成功を褒め讃えているのを聞いています。自分がずっと狙っていた昇格を同僚がした、親戚が大学院で学位を取得した、ライバルが表彰された...など、相手のために喜んであげたいけれど、どうしても嫉妬が胸をチクリと刺します。

自分の価値を問い始めます。まるで誰かが何かを達成すると自分の価値が下がってしまうかのように。

似たようなことが最近私にもありました。

私が属しているフリーランスのグループの作家仲間が、最近、新規に手に入れた仕事のことを有頂天になって書いていたのです。もちろん彼女のために嬉しく思いましたけれど、心の片隅で自分が損をした気分になったのも事実です。そして私は自分のスキルや才能に疑問を感じ始めました。もしかしたら、マーケティングの方法が間違っているのかもしれない。でなければ、もっとマズいことに、私は書くのが下手なのかもしれない。全ては、作家仲間がいくつか仕事の契約を取り付けたせいなのです。

そんな想いは一時的なものでした。なぜならば、単なる雑音だと私にはわかったからです。そもそも、経歴もスキルも目標も全然違う人と自分を比べていたのです。


どのぐらいまでなら「正常」か


こういう感情から逃れるのはほぼ不可能です。実は、人間の進化に基づくものもあるからです

比較は「競争」と関連しています。チャールズ・ダーウィンの学説を思い出してみると、資源競争に熟練している「種」には次世代に遺伝子を残していけるというご褒美があるのです。

自分の成功や欠点を他人と比べてしまうとき、子育てのことを意識的に考えてはいないかもしれません。しかし、「自分が持っていなくて他人が持っている物は何?」と自分に問いかけているのです。

心理学者のレオン・フェスティンガーは人に比較するモチベーションを与える物に光を当てました。彼が1954年に発表したところによると、人は自分自身を評価したいという先天的欲望があり、それが自分を他人と比べる源になっているというのです。「社会的比較理論」とはその名の通り、自分と他人を比較してしまうこと、特に自分と大変似ているとみなされる人たちと比べてしまうことは、「測定システム」の役割を果たしているとしています。

私たちは比較することで自分の立ち位置を測り、そこから自分の価値を測っています。

こうした考えや感情の中には、生来のものや進化の過程からくるものもありますが、歪んだ方向にいってしまったらどうなるのでしょうか。そういう考えや感情に思考や行動を支配されてしまうと、大変消耗させられますし、生産性を損なう可能性もあります。


ソーシャル・メディアが精神に及ぼすトリック


ソーシャル・メディアは私の生活に良いことをもたらしてくれました。ソーシャル・メディアが無かったら出会えなかった人たちと結び付けてくれたり、大切なことを学べたり、思考やアイデアを共有したりできるようになったからです。

しかし、「競争と比較をしたい」という気持ちを強めたようにも思います。今までは兄弟姉妹や隣の席の人と競争していたのですが、今やソーシャル・メディアでつながる何千人、何百万人の人達と競争するようになったのです。少なくとも、自分の想像の中では。

「Facebookの使用」と「うつ病や自己評価」とのネガティブな相関関係を指摘した研究はもうご存知かもしれません。スウェーデンのヨーテボリ大学で行われた研究により、Facebookを使っている千人のスウェーデン人の習慣を調べてみると、生活で発生したネガティブなことを書くのは38%しかいないことがわかりました。

人はできる限りオンライン上で自分を良く見せようとする傾向があるため、私たちの多くは、肯定的で生産的なことばかりが洪水のように目に入ってきて、自己価値を問い始めてしまいます。時には、投稿されたことと比べて自分の人生が劣っているとまで考えてしまいます。自分以外の誰もがこんなに幸せで、こんなに立派なことを成し遂げているんだ、と。


競争や比較をやめる5つの方法


周囲の人たちやオンラインで見る人たちと比較したり競争したりするのは、自分の精神衛生に害があるだけでなく、生産性も損ないます。気持ちが下り坂になっていると感じ始めたら、いったい何ができるでしょう。


1.自分が人間であることを受け入れる


ダーウィンとフェスティンガーの原理に基づいて、私たちの誰もが、たとえ潜在意識のレベルでだけでも、自分と他人をある程度比較してしまうと考えるのが正しいでしょう。

嫉妬を感じることに罪悪感を抱きますか? これも生きている証拠だと受け入れましょう。私たちは神ではなく人間でしかないのです。それなのにいつも完璧な考えを抱く人を見つけようと必死になっています。

いま、俎上に載せている否定的な思考や感情に対してそんなふうに対処してしまっているのです。自分や他人の正常な活動を妨げるのは良くありません。比較することに夢中になり、失敗の言い訳にしたり被害者意識を持ったり自己嫌悪、他者憎悪になったりすると、創造性と生産性を損ないます。


2.考えはただの考えでしかないと気付く


感情はしばしば自分が生みだした考えから発しており、その考えは間違った予想に基づいている傾向があることを認識しましょう。次のステップは、自分の考えを自分自身から切り離すことです。区分化するということです。

これはマインドフルネスの重要な部分です。自分の考えは必ずしも真実だったり現実だったりしないということを認識すると、かなり気持ちが解放されます。マインドフルネスのテクニックを学ぶと、試合の波を変えられるようになります。


3.本当のことを知るようにする


他人が自分より上手くやっているように見える理由は山ほどあります。自分よりずっと長く働いたり勉強したりしているのかもしれません。自分には無いコネや人脈があるのかもしれません。でなければ、自慢したくて成功を大げさに言っているか現実とは違うことを言っているかもしれません。

表立っていることのもっと先にある答えを探してみてください。もしかしたら嫉妬する理由など無いのかもしれません。


4.他人の成功から学ぶ


もしかすると自分が比較対象にしている人は本当に才能があるのかもしれません。その場合は、対等意識から感情的なことを除き、自我を横に置いて、自分の能力不足という感情を、ポジティブな学びの経験にしていましょう。

自分の生産性を向上させてくれるような人からはどんなことを学べるでしょうか。


5.オフラインにする


すでに耳にしたことがあるかもしれませんが、これは繰り返し伝える価値があることです。ソーシャル・メディアを使う時間に限りをつくることは悪くないアイデアです。自分のペースで、現実世界の時間の中で物事を達成すると、世界はもっと明るく見えます。オンライン上の誰かに(話を誇張していることは十分にあり得ます)自分が追い付けているかどうか、延々と思いを巡らすよりはずっとましです。

比較と競争は自分を補足することでもあるかもしれません。誰でもある程度はしています。自分がどれだけ上手くやっているかを測るために持って生まれた方法であり、慎重に使えば、自分を進歩させることができます。比較や競争の際に抱く感情が、幸福が損なわれるほど極端な不快感にまで強まってしまったときが問題なのです。

マインドフルネスのテクニックを学習するとか、エゴを横に置いて自分が人間であることを受け入れるなどの内面的調整をすることで、この強い感情を静めるだけの能力があなたにはあります。

他人に喜びをもたらすものが必ずしも自分にも喜びをもたらすわけではありません。誰もが唯一無二の存在なのですから、他人との競争や比較のせいでネガティブになった考え方が自分の生産性に影響を与えることがないようにしましょう。自分で自分の一番のファンになってください。


PAULA FITZSIMMONS(原文/春野ユリ)
Photo by Thinkstock/Getty Images.

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