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春野ユリ春野ユリ  - ,,  09:00 PM

ダイエット中の昼寝は控えたほうがいい?専門家の回答

ダイエット中の昼寝は控えたほうがいい?専門家の回答

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ライフハッカー編集部様

新陳代謝が高いと、健康を維持したり減量したりするのに良いと聞きます。だからなるべく体を動かすようにしています。でも、午後の昼寝が大好きなんです。たまに疲れることがありますが、昼寝をすると生産的でいられます。でも眠ると新陳代謝が低下します。せっかく頑張って体を動かしたりしていても昼寝をするとそれが無駄になってしまうのでしょうか。

活動モニターより


ちょっと簡単には答えにくい質問を頂きました。昼寝にはたくさんの効用があり、正しく昼寝すれば心身の回復に良い影響があります。生産性や創造性も高まります。一般に、日中に昼寝ができるとその日のストレスからしばし解放され元気な気持ちになれるのです。

でも、眠りと新陳代謝のことを心配されるのはもっともです。眠っている間は、心拍や呼吸から消化や代謝に至るまで全てが働きを緩和するので、休息が取れるわけです。健康に最も大切な新陳代謝を十分に機能し続けたいなら、昼寝は得策ではないかもしれませんよね。そこで、2人の専門家にご登場頂いて質問してみました。まずDan Weiswasser博士。診療医で過去にライフハッカーで医学的題材についてご意見を頂いています。それからAlannah DiBona氏。栄養士、コンサルタント、セラピストで以前ダイエットの話でご意見を頂いています。早い話、結論は「心配はいらない」ということです。その理由は以下の通りです。


新陳代謝はそこまでうつろいやすくない


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まず覚えておくべきなのは、新陳代謝はライフスタイルにちょっとひねりを加えたからといって「誤魔化せる」ようなものではないということです。同様に、午後の昼寝をしても新陳代謝にそれほどの影響はありません。確かに体の機能は低下します。心拍、呼吸、消化、なにもかもです。昼寝をしている間は機能が緩和しますが、全体としての新陳代謝はそこまでキッチリ反応するものではないので、午後に1時間昼寝をしても目に見えて変わるわけではありません。

代謝を本当に変化させられるのは、規則的な活動や運動だけです。さらに、筋肉が育ち脂肪が燃焼するのは休んでいるときだということを覚えておくのも重要です。概して新陳代謝はその変化を感知できるほどまで変化させるのはかなり難しいもので、活動量が多いときは特に少し多めに休むことと組み合わせるのも大切です。

専門家の意見はこの点で一致しています。日中に昼寝をしても身体機能、脂肪燃焼、筋肉育成に深刻な欠落は生じません。同様に、代謝を「高める」と約束するダイエットのトリックにはまってはいけません。起床時にコップ1杯の水を飲むとか一度の食事でたくさん食べるより少量のスナックを日に分けて食べることは90年代から2000年代初頭に繰り返しされていたダイエット方法ですが、これでは代謝は変わらないとWeiswasser博士は指摘しています。新陳代謝はそう簡単には「操作」できないのです。


昼寝によって代謝が変化しても目覚めるとすぐに戻る


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最も大切なことは、眠りが身体機能を低下させても、目を覚まして仕事に戻った後までその状態が続くわけではないということです。午後の昼寝で1時間眠ても、目を覚まして日常生活に戻れば代謝は元の状態に戻ります。多くの場合、昼寝した後はする前より元気になり、そのおかげでもっと活動的になれます。結局は得るものの方が大きいのです。

日中座っていることが多い人の場合、机に座っているかオフィスや店の周りをちょっと歩くぐらいの活動しかしないので、どちらにしろ既に代謝は低い状態にあり、それ以上には大きく下回ることはありません。だから昼寝をしても結局悪くはない、とWeiswasser博士は説明しています。


もともと、座ってする活動は新陳代謝、要するにエネルギー燃焼率を低下させます。結局のところ、昼寝がそれ以外の「動きの無いあらゆる活動」以上に新陳代謝に害を及ぼすという理由は見当たりません。


だから昼寝は長い目で見て特に悪いわけではないのです。さらに、目覚めてベッドから出ると、体はちゃんとギアを入れ直します。だから何の心配もいりません。


昼寝のストレス解消効果は潜在的な欠点に勝る


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Alannah DiBona氏は別の切り口で、日中睡眠を取ることによる潜在的な欠点より昼寝をする利点の方が勝っていると指摘しています。昼寝が代謝にもたらす影響が心配ではあっても、ストレス対策の観点から見ると、午後の昼寝がリラックスさせてくれたり活力を与えてくれるのに効果的なのだとか。


きちんと決められた時間内の昼寝は代謝にそれほどの影響を与えないし、コルチゾール(ストレスホルモンの一種で、数値が高くなると体脂肪の蓄積を促す)を減らす役割をしてくれます。さらに、疲労しているときは空腹感を促すホルモン(グレリン)の数値が高くなり、過食につながってしまいます。この2つのホルモンの方がよほど体重や代謝の状態に影響を与えるので、昼寝して上記のような状態を予防する方がずっと効果的だと思います。


これは、人間の健康や人間と食べ物や運動との関係がどう形作られているかについて考えるとき、見逃してしまいがちな重要な点です。日々の出来事でストレスに参っていたり、燃え尽きたと感じていたりしたら、ストレスの多い仕事は精神や感情に害を与えるだけでなく、体重増加不健康な習慣に形を変えてしまうのです。それとは対照的に、昼寝は心身を充電し直し、リラックスしてストレスを解消する機会になります。ストレスや精神的なわだかまりは人を食欲に走らせ運動を怠らせ、夜の眠りを奪い不健康な習慣におぼれさせます。昼寝は健康維持を助ける鍵以上のものかもしれません。

少しは不安が減ったでしょうか。昼寝をするチャンスがあるならしても大丈夫ですよ。もし昼寝を既に取り入れているなら、あなたはラッキーです。どうぞ昼寝を楽しんでください。そして目覚めたときは、昼寝の前より健康になっており、その逆は決してないということを覚えておいてください。

よいお昼寝を。

ライフハッカー編集部

Alan Henry(原文/訳:春野ユリ)
Title image by zygotehasnobrain (Shutterstock). Additional images by normanack, dimbledar, andBev Sykes.

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