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matonomatono  - ,  08:00 PM

簡単ではないけれど、着実に自分を癒やし解放する「許すための6つのプロセス」

簡単ではないけれど、着実に自分を癒やし解放する「許すための6つのプロセス」

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偶然にしろ、故意にしろ、誰かに嫌なことをされたら、そう簡単に許せるものではありません。嫌なことをした人を許すのは難しいかもしれませんが、許すことができれば、人として成長することができます。今回は、許せなかった人を許せるようになるまでの道のりを見ていきましょう。



1. 幸せになるために許すことが不可欠な理由


誰かに嫌なことをされた時、許そうとすぐには思わないでしょう。しかし、許すのは人のためだけではありません。許すことは、自分が幸せになるためにも不可欠なのです。最初は、感情的に打ちのめされていると思います。それでいいのです。すぐに正しいことをする必要はありません。しかし、許せないというネガティブな感情を長い間抱えていると、人生の重荷になります。一言で言うと、人のためではなく、自分のために許しましょう。

許すというのは、相手がやったことを許すのではなく、わだかまりや嫌な感情があることを許すという意味です。許すことは、自分のための行為なのです。相手が許して欲しいと思っていることもあるかもしれませんが、まず最初は自分のために許しましょう。許す対象は、相手ではなくあなたです。「Psychology Today」でAndrea Brandt博士が、許しとは自分の感情的な混乱を無くすものだと説明しています。

許すことは、自分を傷つけた出来事に対して最後の封印をするようなものです。自分に起こった出来事を忘れることはないでしょうが、これ以上その出来事に縛られなくなります。そのような感情に向き合い、自分を強くするために必要なものや、自分が向き合わなければならないものが分かれば、将来自分をもっとうまく扱えるようになります。

しかし、ここで覚えておいて欲しいのは、許しにも段階があるということです。急に気持ちを切り替えて許すことはできません。許すためには強さが必要です。すぐには許すことができなくても、許そうすることも自分にとってはいいことです。


2. 時間をかけて自分の気持ちを確かめる


嫌なことをされた時に感じた気持ちは、忘れられないような気がしているかもしれません。しかし、時間はあらゆる傷を癒してくれます。焦ってはいけません。起こってしまった嫌な出来事を思い出さないようにし、今という瞬間に意識を向けます。今すぐ相手を許さなければ、心の傷が癒えないわけではありません。怒りがこみ上げて来たら、枕に顔をうずめて叫びましょう。悲しみに襲われたら、涙を流しましょう。感情を抑えつけていると、なかなか許すことができなかったり、許すまでにさらに時間がかかったりします。

一度、自分の感情を仕分けすれば、自分をきずつけているものが何か正確に見極めることができます。「Quora」で心理学者のAnita Sanzさんは、自分の心の傷に名前を付けることをすすめていました。自分の感情に名前を付けることで、目標ややらなければならないことが明確になります。自分を傷つけているものが分かれば、最終的にきちんとそれを許すことができます。しかしSanzさんは、感情を仕分けしている時に、「なぜ?」と理由探しをしてはいけないと言っています。

なぜそのようなことが起こったのかという理由が分かって、救われることもありますが、なぜその人やものが自分を傷つけたのか分からないこともあります。それに、なぜそのようなひどい出来事が起こったのかが、きちんと理解できていない時は、立ち直ろうとしないものです。

理由は一生分からないかもしれませんが、それでもいいのです。立ち直るために、なぜそんなことが起こったのかを理解する必要はありません。

自分を傷つけたもの、最終的に手放したいものに意識を向けてください。これが誰かを許す過程で一番大事なところです。ここは自分でコントロールできる部分です。泣き叫んでもいいです。しっかりと自分の気持ちに向き合えば、心の準備ができた時に自分で分かるようになります。


3. 相手の気持ちになってみる


相手がなぜそんなことをしたのかは、理解できないかもしれません。しかし、相手の気持ちになって考えてることで、見えてくることもあります。一番大事なのは、自分を決して責めないこと。相手に対する言い訳を探そうとする必要もありません。ただ、自分を傷つけた相手が、あの瞬間にどんな気持ちでいたのかを考えることで、その状況の真実が分かりやすくなることもあります。これだけは忘れないでください。完璧な人間はいません。

相手がやったことを、自分がやってしまっていたとしたら、と想像してみましょう。どの程度許されたいと思うでしょうか。「Tiny Buddha」の創立者であり作家のLori Descheneさんは、相手の気持ちになってみる時のポイントを教えてくれています。

相手が反社会的な人間でもない限り、感情が無いなんてことはありません。誰かを傷つけてしまったら、自らのエゴでそれが認められなくても、ある程度は自責の念や良心の呵責を感じているはずです。完全な悪人というのはいません。誰もが痛みを抱えており、それが決断を左右しています。分別の無さ、無神経、利己的な決断を大目に見ろと言っているのではありません。しかし、そう考えると相手のことを理解しやすくなります。

あなたも、たまには失敗して誰かを傷つけることもあるでしょう。そういう時は、埋め合わせをしようとしたり、許してもらおうとしたりするのではないでしょうか。傷つけた人間が、傷つけられた人間と同じくらい嫌な気持ちになっていることもあります。(人によりますが、少なくともそういう人もいます)自分を傷つけた相手の気持ちを想像するのはかなり大変なことだと思いますが、許すことでお互いにどれだけ救われるかを考えてみましょう。許すのは自分のためであり、相手のためではありません。しかし、相手に少しでも共感できれば、より早く許すことができます。


4. 自分の気持ちを紙に書き出す


傷ついた出来事によっては、他の事よりも乗り越えるのに時間がかかることがあります。許しのプロセスに入るまでに何ヶ月、時には何年もかかることもあります。本当に深く傷ついてしまった時は、自分の内面をじっくりと見つめ、感じていることを外に出す必要があります。そういう時は、気持ちを書き出してみましょう。

この気持を、自分を傷つけた相手に直接ぶつけたいと思うかもしれません。「Quora」では、ホロコーストの生き残りであり、許すことを提唱しているEva Korさんが、自分を傷つけた人にてがみを書くことを勧めていました。

紙とペンを用意します。家や自分がくつろげる一人になれる場所で、手紙を書きましょう。私の場合は、手紙を書き終わるのに4ヶ月かかりました。1週間や1日で書き終わる人もいるでしょう。これまで抱えてきた苦痛を、どれくらい早く手放すことができるかによって、かかる時間は違います。「私はあなたを許します」と書けるまでは、手紙を書き終わったことにならない、ということではありません。どんなことを書いてもいいです。その手紙は誰かに出すものではありません。自分宛なのです。

Korさんは、許すことができた後の解放感は、これまでに味わったことがないくらい晴れ晴れとした気持ちだったと言っています。ペンを走らせながら、自分を傷つけた相手に言いたくても言えなかったことをすべて言うのを想像します。終わったら、そんなことは言う必要がないと気付くでしょう。ただ、自分の気持ちを外に吐き出すことが必要なのです。


5. 許すことは和解や仲直りするという意味ではない


誰かを許すことは、すべてがうまくいくという意味ではない、ということを覚えておくことが大事です。残念ながら、昔から言われている「水に流す」という言葉は、実生活では本当に役に立つわけではありません。その人とは金輪際関わらないという意味だったとしても、相手が自分にやったことは忘れられないはずです。心理学者であり作家でもあるSonja Lyubomirskyさんは、和解したり仲直りしたりするには、お互いが敬意を持っていなければならないと言っています。

和解には双方の歩み寄りが必要です。許しは完全に自分次第のことです。和解してから許すことができるかもしれませんが、和解や仲直りをしなくても、許すことはできます。許したい人が、死んでしまっていたり、自分とはまったく関係のない人生を歩んでいるかもしれません。また、その人と仲直りしても自分にとっては健全な関係が築けないだろうと思って、仲直りしないという選択をしているのかもしれません。

相手に対して敬意を持てなかったら、その人に二度と近づきたくないと思うかもしれません。それは自分で決めることです。これは、自分のために正しい決断をする段階だということです。


6. 今を生きる


あらゆる感情を手放し、前に進む準備ができたら、自分の身の回りに起きていることで役に立っていることを覚えておきましょう。「Zen Habits」でLeo Babautaさんが、過去は過ぎ去ったもので、これから起こることではないと気付きましょうと言っています。過去が存在しうるのは、あなたの頭の中だけです。

自分の人生に起こっている良いこと、自分を幸せにしてくれること、自分を傷つける人ではなく、幸せにしてくれる人に目を向けましょう。仕事がうまくいくようになったとか、新しいガジェットを手に入れたというようなことかもしれません。ワクワクした前向きな気持ちでいるようにしましょう。たまに昔のことを思い出してしまうこともあるかもしれませんが、そのことも受け入れて、すぐに今この瞬間に自分を引き戻しましょうとBabautaさんは言っています。


人を許すことは、自分のためにできる最高のことでもあります。簡単なことではないし、時間がかかることもありますが、許すことができたらとてもうれしくなります。自分を癒やすために必要であれば、あらゆる感情を手放し、重荷を降ろしましょう。これからも人生は長いのです。余計な荷物は必要ありませんよね。


Patrick Allan(原文/訳:的野裕子)

Photos by ShutterStock(Pan Xunbin)

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