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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,  10:00 PM

Zaim、スクー、enmonoの起業家が語る「仕事のつくり方」。大企業だからこそできる「働き方」の可能性とは?

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Zaim、スクー、enmonoの起業家が語る「仕事のつくり方」。大企業だからこそできる「働き方」の可能性とは?

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2014年12月15日、「あしたのコミュニティーラボ」とライフハッカー[日本版]による学生を対象にしたトークイベント「ぼくらの仕事のつくり方 ~これからの"働く"を考える」が東京・目黒のコワーキングスペース「Hub Tokyo」にて開催されました。

変貌を続ける社会状況に呼応するように価値観が多様化するなかで、ICT技術と人智を駆使していかに新しい仕事を創出し、社会的課題を解決しながら、適切な働き方を見いだすことができるのか。

トークイベントでは、オンラインで双方向型の動画学習プラットフォームを立ち上げたスクー代表取締役社長の森健志郎さん、個人開発からいまや300万ダウンロードを誇る家計簿サービスで起業したZaim代表取締役の閑歳孝子さん、ソーシャルネットワークやクラウドファンディングによる「マイクロモノづくり支援」を提唱するenmono代表取締役の三木康司さん、富士通でオープンサービスイノベーションに取り組む「あしたのコミュニティーラボ」の柴崎辰彦代表をプレゼンテーターとして招き、ライフハッカー[日本版]の編集長、米田智彦がモデレーターとして登壇。

各人自身が辿ってきた異なる仕事の足跡と経験を踏まえながら、社会へと羽ばたく学生の皆さんに向けて、予測が難しい「これからの"働く"」ことについて提言をしていただきました。ぜひ、今後の参考にしてください。


社会の変化をリアルに感じることが、未来を予見するチカラになる


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米田:まず、このトークイベントのテーマ「ぼくらの仕事のつくり方~これからの"働く"を考える〜」のイントロダクションとして、私から口火を切らせていただきます。

私は今年からライフハッカー[日本版]の編集長になりましたが、それより以前、2011年〜2012年の1年間、ソーシャルメディアで出会った人や紹介してもらった人の家、ゲストハウス、シェアハウスなどを泊まり歩きながら「旅をするように暮らして働く」をテーマにした生活実験「ノマド・トーキョー」を自主的に行いました。

そのときに体感したのは、自分の意志とセンスで、人間関係や出会いたい人をデザインしていける時代に生きているということでした。仕事をやりながらNPOをやったり、アーティストとして活動したり、コワーキングスペースやシェアオフィスといった場所でさまざまな業種、ジャンルの違う人たちと出会う。日本と海外、東京と田舎を行き来する、いろいろなカタチの新しい人生のデザイン=ライフデザインをしている人たちがたくさんいることを知ることができました。

実は「ノマド・トーキョー」の活動を最初に紹介してくれたメディアがライフハッカー[日本版]でした。導かれるようにそのメディアの編集長になっている自分が今います。

福岡から東京の大学に入りましたが、高校生や大学生のころに思っていた仕事には就いていないし、その頃にウェブメディアの編集長になるなんて夢にも思っていませんでした。

つまり、皆さんがいま目指している仕事ではない仕事が10年、20年後にあるということだし、もしかしたら皆さんが予想もできない新しい仕事をつくるかもしれないという、そんな時代にこれからなると思います。

そこで今日は4名の登壇者の方から、予想が難しい時代だからこそおさえておきたい「仕事をつくる」「働く」ことについて、ご自身のプロフィール紹介も含めてお話を聞きたいと思っています。

まずはスクー・森氏からです。


自分がやりたい本質を見極めれば、課題を克服し社会を変えることができる


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森氏:私は大学生のときにインターンをしたリクルートに入社しました。就職にリアルなイメージを持っていませんでしたが、関西出身なので東京へ出て仕事をしてみるのもいいかなと思って働きはじめました。

入社2年半のときにe-ラーニングのシステムを使った10時間のプログラムを体験することがあり、「3年目に入ったらリーダーになれ」と言われていたのでモチベーションも高かったんですが、実際に受講してみると、おじさんがカメラ目線で10時間ずっと語りかけてくるだけでした。

結局、早送りしてレポートだけ出しました。でもこのときに、多くの人がスマートフォンなどのデバイスを持ち、どこにいても高速でつながることが当たり前の時代に、教育分野はどれほど遅れているのかということが理解できました。

そして、これくらい遅れているんだったら、自分ならもうちょっとましなことができるだろうと変な自信が芽生えて、すぐに会社を辞めて自分の会社、スクーを創業しました。

会社のビジョンは「世の中から卒業をなくす」ことです。私が感じた「学びたいけど、まったく学べなかったこと」を解決するだけではなく、お金やモチベーションがあるのに通える学校がないとか、世界に目を向ければ学ぶことより生きていくことに必死な国や地域もあります。勉強を妨げている課題が個々それぞれにあり、それを「テクノロジーや技術の進歩を使って、地球上の70億人の課題をすべて解決する」。そうすれば学び続ける時間が増えて、世の中のスピード、イノベーションのスピードをもっと上げることができる。そういうことを目指して会社を運営しています。

1人で始めた会社ですが、いまは34人の仲間に囲まれて仕事をしています。でも、最初からうまくいっていたわけではありません。その点などについて事前に米田さんからお題をいただいていたので、その質問にお答えしたいと思います。

Q1:事業の立ち上げで必要だった苦労は?
森氏:間違いなくお金です。私自身も資本金30万円、貯金ゼロで始めましたから資金のことで困りました。お金がないとやりたいことができない。モチベーションも湧かない。仲間を集めることもできない。当初は苦しい状況になってしまいました。

最初に貯金してから始めろとはいいませんが、自分の夢を叶えるまでの資金がどの程度必要なのかを考えてみることは、実現するための最初の一歩としてとても重要なステップになるのではないかと思っています。

Q2:20年後における働くこと・学ぶことは?
森氏:マーケットの大前提で、インターネットやテクノロジーが凄いスピードで進んでくるので、職業や仕事はどんどん陳腐化していきます。私自身にとって衝撃的だったのが、TSUTAYAの「セルフレジ」です。10年前はTSUTAYAのレジでバイトをしていた同級生もいましたが、これからはレジの仕事がなくなり、セルフレジをメンテナンスするエンジニアの仕事に変わると思いました。

新しいイノベーションが起きて新しい仕事が生まれることを予想するのは難しいので、仕事や働くことを考える上で、いま自分がやろうと思っている仕事が20年後にはなくなっているかもしれないということを前提にして、自分のやりたいことを見つめるべきだと思います。

また、私はIT業界で起業してスタートアップをやりたいというよりも、「社会の生活が劇的に良くなった」という仕事をしたいというのが根幹にあります。エンジニアの仕事をしたい、事業化したいではなく、本質的にどういうことを実現化すれば人は幸せになれるのかを考えれば、20年後が自分の予想していなかった職業ばかりだとしてもやりたい仕事は見つかる、私はそう思っています。ですから、本質を考えて欲しいと思います。

Q3:学生たちへのアドバイスをひとつ...
森氏:何かを成すためには、「自分の本質は何か」を冷静に見つめて、それを決めたらぶれない。あとは自分の時間もお金もリスクもすべてオールインしてやり通すことだと思います。

続いて、Zaim・閑歳氏のプレゼンです。


自分にとっての楽しさ、歓びをモチベーションに行動する


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閑歳氏:私はWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)がない時代からパソコン通信などの草の根ネットを楽しんでいました。その後、大学の研究の一環で、当時はまだ概念すらなかったソーシャルネットワークみたいなものをつくりました。

日に日にユーザーが増えてキャンパスの95%の人が使ってくれるサービスとなり、自分たちがつくったプラットフォームの中でみんながコミュニケーションしている。サービスが生きていることが身近に感じられて、それが自分の中で強烈な体験でした。

でも、当時はインターネットがすごく好きということが自分ではそれほどわかっていなくて、もっと好きなことがあるんじゃないか、世の中は広いんだからいろいろなことを見るべきだという気持ちもあって出版社に就職しました。

専門記者を3年ぐらいやっていて、それ自体は楽しかったんですが、大学時代の「寝食を忘れるぐらいに楽しい」とまでは感じていなく、やっぱりネットに関する仕事がしたいと思い25歳で転職をしました。

その会社ではエンジニアとクライアントをつなぐディレクションみたいな仕事をしていましたが、その後、プログラミングを自分で書くようになると、欲求レベルが上がってきてサービスをつくりたいと思うようになり、2度目の転職をしました。

エンジニア採用として移ったユーザーローカルという会社では、アクセス解析ツールをつくっていました。法人向けの自社サービスをつくり、多くの企業に導入されました。すると、今度は個人向けのサービスに挑戦したいという欲求が高まってきて、最終的にZaimをつくるようになったんです。会社員として勤務しながら、空いた時間でZaimのアプリをつくり続けている感じでした。

会社を設立したのは2011年です。ユーザー数が増えてきて、個人が運営するには個人情報を持ちすぎているため、サービスの所有者を法人に移したかったというのがその理由です。そしてサービスをはじめた時から変わっていないキャッチコピーが「もっと、お金に、楽しさを!」。

世界中でお金を使わない人は本当に少ないと思います。その一方で、将来への不安を感じている方が多いのも事実です。でも、「喜びのために、人生の思い出を増やすために、ちゃんとお金を使いましょう」ということをサービスの面からサポートしたいなという思いでつくっています。

Zaimはユーザーの皆さんとコミュニケーションをとりながらできたサービスで、私たち開発者はユーザーが望んでいるものを解釈して返す。それがずっと続いているサービスだと思っています。

逆にエンジニアの方など、他の会社ともコラボをしていて、APIという仕組みを使ってサードパーティで350以上のアプリが開発され、Zaimに登録することで他のアプリからでも利用できるようになっています。

私たちはすごく小さな組織で運営しているので、いろいろなかたちでエンパワーメントしてくれて、一緒に育ててくれるプラットフォームというのを目指しているし、実際にそうなっていると考えています。

では、私もお題をいただいているので、その質問にお答えしたいと思います。

Q1:事業の立ち上げで必要だった苦労は?
閑歳氏:どうしてお金をテーマにしたかというと、先ほどお話した通りですが、実は1年ぐらいずっと悩んでいました。何かをするときにテーマをどうやって決めるべきか? 自分なりに思ったのが、影響する人数と影響の深さがなるべく大きくなるテーマがよいのではないかということです。

お金は誰でも日常的に使うし、業種や地域などに限定されることがありません。かなり完璧に近いテーマだと思って私はこれを信じてやっています。

Q2:学生たちへのアドバイスを...
閑歳氏:声を大にして申し上げたいことがあって、それは「やりたいことを探すことはすごく危険」ということです。寝食を忘れるほどやりたいことが見つかることって超レアだと思っていて、見つからないから自分はダメだとか、見つかるまで探し続けなくてはいけないとか、それは間違っていると思っています。

私は幸運なことにプログラミングや開発、サービスをつくることが寝食を忘れるほど好きですけど、それを人に押し付けたりしないようにしています。例えばチームの皆が喜んでくれるのがうれしい、何か依頼があってその期待に応えていくのが楽しい、といったことも立派なモチベーションだと思っていて、俗に言われている「やりたいことを探す」ということを突き詰めない方が幸せかなと思っています。

最後に、これをいったら身もふたもないんですけど、最終的には「直感」と「運」じゃないかなと思っています。例えば、人との出会いによって何か新しいことができるかもしれませんが、家にこもって考えごとをしていたらものすごい小説が書けてしまうことがあるかもしれない。そうすると自分が思うままに行動するしかない。正解はないので、自分を信じて頑張っていただきたいと思います。

3人目として登場するのはenmono・三木氏です。


スキルを磨き、ワクワクする持続可能なビジネスを考える


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三木氏:最初に略歴ですが、大学卒業後に富士通に入社しました。その後、慶應大学藤沢キャンパス(SFC)でインターネットを活用した経営戦略の勉強をしていましたが、転職した中小製造業支援ベンチャーの仕事が忙しくなり博士課程を中退。10年ほど勤めた後、業績悪化でリストラされ、enmonoという会社を設立しました。趣味は毎朝の坐禅とジョギングです。

次に会社の説明をします。2009年に創業した私たちの会社は、町工場の人たちと連携(goen)しながら、一緒に自社製品(mono)の開発を行っているので、enmonoという社名になっています。

本来ものづくりはすごく楽しいことでしたが、価格や納期に縛られて、あまりエンジニアがワクワクしません。作らざるを得ないという現状から、ワクワクするものづくりを取り戻すという意味で「ワクワクするものづくりで世界を元気にします」を理念に掲げています。

事業としては、これまでの大量生産・大量消費の対極にある、少量のニーズに合わせて高付加価値・高利潤のものづくり「マイクロものづくり」を支援する企業として、町工場などの中小企業が自社製品を生み出して小さなメーカーになるためのサポートを行っています。

具体的には、町工場が下請けではなく自社製品をつくるお手伝いを「zenschool」で行い、資金調達や必要な人材を引き合わせるものづくりに特化したクラウドファンディング「zenmono」で抱える問題や課題を解決して、「zenshop」で販売と営業を行います。

特に「zenmono」では、アイデアを掲載して必要な資金を集めるだけでなく、例えば、お金があってもつくれない場合に、工場を持っている人が支援できる仕組みやデザイナーが「もう少しここをよくすると売れますよ」と土日だけ手伝うとか、販路を持っている人が「ちょっと売らせてください」と手を上げられるようになっています。

また、個人的には、「カマコン・バレー」という市民団体のメンバーとして、クラウドファンディングのプロジェクトで私のノウハウを提供したり、iikuni大学ではクラウドファンディングのノウハウを一般市民の方々に教えて、誰もがプレイヤー、キュレーターになれる講座を古民家などで行っています。

では、私も皆さんと同じように、米田さんからの質問にお答えしたいと思います。

Q1:事業の立ち上げで必要だったことは?
三木氏:外に何かを求めるよりは、自分の中で何をやりたいのかを坐禅のなかで見いだして、そこに向かっていきました。これは私に必要な時間でした。

また、1人でやっているのではなく、必ず事業っていろんな波があるので、誰かと一緒にやる必要があると思います。私には宇都宮というパートナーがいますので、相談しながらやっています。

Q2:ポスト2015年の仕事をつくる、働くということは?
三木氏:今までは、「それはいくら儲かるんですか?」というスタンスが一般的だと思いますが、これからは「どれくらい持続できるビジネスなのか」が大きなポイントになると思います。

松下幸之助さんもおっしゃっていますが、「継続することが重要で、止めてしまっては失敗ですが、継続していれば失敗はない」ので、どれくらい継続できるか、その燃料がワクワク感なるのかなと思っています。

Q3:学生たちへのアドバイスを...
三木氏:目の前の仕事を120%以上集中して、そこでスキルを身に付けることをおすすめします。スキルを身に付け、ワクワクすることが見つかったら、特定の分野で断トツになることを目指すのがよいと思っています。

普通のプロは何かをしてお金をもらう人ですけど、そのプロがこの人に聞きたいと思わせるようなプロ中のプロになることがポイントです。

そして、培ったノウハウは全部公開する。公開すると競合ができるかもしれませんが、競合が出てきてもいいんです。もっと自分を高めるプレッシャーを自分自身に与えて、レベルアップできれば問題ないと思います。


最後は「あしたのコミュニティーラボ」・柴崎氏のプレゼンです。


"社線変更"ができる大企業で自分の可能性に手を挙げて挑戦する


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柴崎氏:私が勤める富士通の事業として、パソコンやスマートフォンなどを思い浮かべるかもしれませんが、こうしたビジネス領域は会社全体の2割弱。では何をやっているかというと、コンピュータやネットワーク機器をインテグレーションして、企業や社会にシステムとして提供することを全世界で行っています。具体的には、企業の競争力強化に向けたITの活用を提案したり、さまざまな自治体や病院などのシステムを実現しています。

一風変わったところでは、会津若松の半導体工場を活用して、半導体のクリーンルームでレタスをつくっています。天候に左右されることが少ない水耕栽培で腎臓病患者の方にも安心して食べてもらえる低カリウムのレタスを安定的に育てARROWSのタブレットを使って日々管理しています。

現在では、農業にもっとITを取り入れることができるのではないかと、ミカン農園やワイナリー、お茶畑などで、農家の人の暗黙知、経験や勘に頼っていたところをITで管理を簡単にすることを実現しています。

また、主に高齢者の方にご利用いただいている「らくらくホン」をつくったのは、母親の介護をしながら子育ても行っている女性社員ですが、ゆっくり話す機能やはっきり聞こえる機能は、自動車レースの世界でも使われています。

では、私自身が何をしてきたのかと言いますと、会社に入ったのは1987年です。元々は通信機器やテレビ会議のシステムをつくったり売ったりしていましたが、2000年の社内公募(まったく関係のない職種に配置転換できるシステム)を利用して、システムエンジニア、コンサルタントの部署に"社線変更"しました。

今回のイベントを主催する「あしたのコミュニティーラボ」というメディアは2012年に立ち上げましたが、会社に入った頃にこのようなメディアをまさか私が担当するとは思っていませんでした。

「あしたのコミュニティーラボ」は、さまざまな社会的なテーマについて皆さんと議論する場づくりをしようとスタートし、企業、個人、生活者の皆さんをつなぐようなプラットフォームを目指しています。

多くのイベントを行ってきましたが、一例として社内の人間と社会をつなぐ活動をご紹介します。2013年、「Tokyo Work Design Week」とタイアップして「社会課題を仕事に変える」というテーマでイベントを行いました。

パネリストの1人として登壇した富士通の生川(なるかわ)慎二さんは、東日本大震災の復興支援で東北へ行き、そこで見た高齢者の方々をみんなで支え合う社会の実現に向けたプロジェクト「高齢者ケアクラウド・親孝行モデル」を立ち上げたことについてプレゼンテーションしました。

このプロジェクトは、クラウドの仕組みを使って、離ればなれになった親と子をつなげるサービスです。プロジェクトには20代の女性社員が社内FA制度を利用して自らこのビジネスをやりたいと手を挙げて移ってきました。富士通には、私が利用した社内公募のほかに、このようなやりたい気持ちを活かす仕組みもあります。

さて、ここからは、学生の皆さんより事前にいただいた質問から抜粋してお答えしたいと思います。

Q.1:大企業に行くべきか、ベンチャーに行くべきか?
柴崎氏:ベンチャーを立ち上げるのは登壇者の皆さんのように素晴らしいことですが、大企業の良さもあると思います。大企業の中で"社線変更"、仕事や職種を変えながら自分に適したものを探し出すのもひとつの方法だと思います。

Q.2:社会貢献のためにNPOに入るべきか?
柴崎氏:大企業のリソースを使って世の中の役に立つことができるということを知っておいてほしいと思います。なかなか自由もきかなくて苦労することもありますが、うまくリソースを使い倒すことができれば、個人で何かをするよりも大きなことができるのではないかと思います。

Q.3:文系と理系ではどちらが有利?
柴崎氏:右脳と左脳の掛け算かなと思っていて、アートとテクノロジーという言い方もありますが、これからは技術だけではダメで、アート系の感覚とウェブ系のマーケティング、経営のセンスも必要だと思います。


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登壇者の皆さんからさまざまな意見やキーワードが出てきましたが、共通して言えるのは、「今の時代や社会の変化を冷静に見る力」と「惑わされることのない自分を信じる、文字通りの自信」ではないかと思います。

確かに歩むべき道に正解はありません。でも、一歩踏み出さないと理解できず判断すらできないこともあります。今回のトークイベントが、皆さんの輝く未来の一助になることができれば幸いです。

「あしたのコミュニティーラボ」では、今回のイベントのように学生と新たな価値を共につくり出していくオープンイノベーションプロジェクト〈あしたラボUNIVERSITY〉をキーワードに、今後も学生とユニークなイベントや取り組みを行っていくとのことです。未来を担う学生たちの可能性を見いだしていく新しい試みをライフハッカー[日本版]はこれからも注目していく予定です。

あしたラボUNIVERSITY


(ライフハッカー[日本版]編集部)

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