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印南敦史  - ,,  07:30 AM

職場の空気を明るくし、業績向上にもつながる「すごい朝礼」

職場の空気を明るくし、業績向上にもつながる「すごい朝礼」

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すごい朝礼』(大嶋啓介著、現代書林)は、飲食業界やマスコミから大きな注目を集める居酒屋『てっぺん』の創業者が、その独自の取り組みについて解説した書籍。

著者によれば、「すごい朝礼」は脳の機能から見ても効果的で、誰にでも簡単に始められるそうです。そして、ひとりひとりの可能性、チームの能力を最大限に引き出す力があり、自信がつき、人間関係もよくなるのだとか。

しかし、そもそも「すごい朝礼」とはどういうもので、どこがすごいのでしょうか? 基本的なことが説明されている「プロローグ 人を輝かせる『すごい朝礼』」から要点を引き出してみましょう。


一般の朝礼とはまったく違う


「すごい朝礼」は、一般的な朝礼とはまったく違うのだといいます。しかも「やらされる」のではなく、参加者全員が目的を理解して積極的に行なっているところも特徴的。そして大きく見た場合、効果は次の2点。


1.一人ひとりの元気・やる気を引き出し、個人の能力を最大限に引き出す
2.組織の環境を明るくし、組織の能力を最大限に引き出す
(13ページより)


一般的な朝礼は、重い気持ちになったり、やらされている感が強かったりするもの。しかし「すごい朝礼」をすると空気が明るくなり、活気がみなぎり、やる気に火がつき、ワクワクしてきて、モチベーションが継続するなど、数多くの効果があるのだと著者は強調しています。

「居酒屋てっぺん」の各店舗では、毎日始業前に「すごい朝礼」を行なっており、しかもメンバー全員がその目的を理解し、「すごい朝礼」を通して成長しているのだといいます。引っ込み思案の人やマイナス思考の人も、毎日「すごい朝礼」を行なうことでどんどん変わっていくというのですから、事実であるなら画期的です。(12ページより)


人が輝く6つの要素でできている


そんな「すごい朝礼」の流れは、次のとおり。


1.整列
2.黙想・イメージ訓練
3.スピーチ訓練
4.No.1宣言
5.あいさつ訓練・ハイ訓練
6.締め(本気の握手)
(17ページより)


これら6つの要素には、それぞれに目的と効果があり、6要素を15分間に凝縮したメソッドが「すごい朝礼」。ひとつずつの特徴について見てみましょう。

1.「整列」で意識するのは「時間厳守」「姿勢」「身だしなみ」など、当たり前のことを高いレベルで実践すること。最高の緊張感をつくり、心の準備を整えるという目的があるのだそうです。そこで朝礼開始前になると、朝礼リーダーの「整列してください」の合図で、参加者全員が整列。

2.「黙想・イメージ訓練」は、静かな緊張感のなかで「理想の状態のイメージ」「夢や目標を達成したイメージ」「感謝のイメージ」を自分自身に問いかけるというもの。朝礼リーダーの声を合図に全員が目を閉じて深呼吸をし、リラックスした状態に。そして朝礼リーダーからの問いかけに、自分の理想をイメージしていくわけです。喜んでくれている人の顔がリアルにイメージできるように行なうもので、イメージが具体的になると「決意」につながるのだとか。

3.「スピーチ訓練」は、朝礼リーダーが決めたテーマに基づき、指名された人が「1分間スピーチ」を行うという訓練。朝礼リーダーが参加者を募ると、多くの手が上がるのだそうです。ここで意識するのは、「自分の思いを相手に伝える」「仲間の思いを本気で聞く」こと。結果、「自分の思いをどれだけ正直に伝えられたか?」という「自己開示力」が高まり、「仲間の思いにどんな援助ができるのか?」という「共感力」「応用力」が育つそうです。またエネルギーいっぱいに挙手することで「積極性」「チャンスをつかむ力」「集中力」が身につき、「一歩前に踏み出す勇気」が高まり、自分の「存在感」が磨かれることに。さらには価値観を共有できるため、チームワークもよくなるそうです。

4.「No.1宣言」とは、「自分は○○○No.1でいきます」と宣言してもらうもので、目的は「自分がどんな人間でありたいか」を明確にすること。見られていることを意識しながら「No.1宣言」をすることにより、人間力を高めるというわけです。そして「見せている」「見られている」という意識は、なりたい自分になるスピードを加速させるといいます。

5.の「あいさつ訓練」は、仕切りの人の「おはようございます」に続き、「おはようございます」と復唱するというもの。さらに仕切りの人の「ハイ」に対して瞬時に「ハイ」と答える、「ハイ訓練」をテンポよく続けるところもポイントのひとつ。これは型どおりの挨拶を身につけることではなく、プラス思考をつくることが目的。声と動作を合わせることで一体感が生まれ、また、当たり前の挨拶や返事を高いレベルで行なうことで、よいコミュニケーションが生まれるそうです。

そして一本締めで朝礼を終了してから、全員が握手を交わし、エネルギーを高め合うのが、6.「締め(本気の握手)」。思いを込め、お互いの目をしっかり見ながらがっちり握手することで、さらに気持ちを高めるわけです。こうすることで信頼感、安心感、承認感、チーム力が高まるといいます。(17ページより)


多くの企業・チームが成長


著者のもとには、「すごい朝礼」をぜひやってみたいという人が数多く訪れているそうです。そして、それらのリクエストに基づいて企業、スポーツチーム、学校、介護の現場など、さまざまな場所で行われているのだといいます。たとえば企業や組織が「すごい朝礼」を行なった場合、得られる効果は次のとおり。


職場が明るく元気になる
職場のコミュニケーションが円滑になり、チーム力が高まる
人が育つ
リーダーが育つ
業績が向上する
組織の理念・ビジョンが浸透する
夢や目的が明確になる
時間を厳守するようになる
気持ちのいい挨拶ができるようになる
企業PRにつながる
(30ページより)


朝一番に「すごい朝礼」を行なうと、職場の空気がガラッと明るくなり、明るさに比例して業績も上がっていくと著者は説明しています。また、ひとりひとりの心の状態もスッキリし、夢や目標達成のために「きょう1日をどう過ごすべきか」が明確に。行動が大きく変わり、結果も大きく変わっていくといいます。(29ページ)



つまりは朝礼時間のなかで目的や価値観を共有し、それらを最大限に表現することで、モチベーションを高める。それが「すごい朝礼」の意義なのでしょう。文中に「すごい」という表現が多すぎることが少し気になりましたが、とはいえ効果はありそうです。著者の発言にもあるように、その方法論は多くの企業や団体にも応用できるのではないでしょうか。

(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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