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堀込泰三  - ,,,  08:00 PM

いつも不満を言っている人との上手な付き合い方

いつも不満を言っている人との上手な付き合い方

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身近に不満たらたらの人がいると、ポジティブな気持ちになれません。でも、困ったことに彼らは、自分のそんな性格に自覚がない人が多いようです。お互いのためにも、みんなが困っていることを、さりげなく伝えてあげた方がよさそうです。


ネガティブな人と不平家の違い


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いつも不満ばかり言っている人(不平家)は悲観論者(厭世家)と思われがちですが、両者はまったく別の人種です。不平家の場合、普段の生活ではネガティブなそぶりをまったく見せず、何かが良くないと思ったときだけその本性を現します。「Psychology Today」のGuy Winch博士は、両者の違いを以下のように説明しています。


楽天家の見方:グラスに半分も入っている

厭世家の見方:グラスに半分しか入ってない

不平家の見方:グラスが少し欠けているし、入っている水は冷たくない。ボトルウォーターを頼んだのに、これって水道水なんじゃないか。それにこのグラス、ふちに汚れが残ってるじゃないか。この店、ちゃんと洗ってないな。まったく、何かのウイルスにでも感染したらどうしてくれるんだ。それにしても、どうして自分ばっかりこんな目に遭わなきゃいけないんだろう!?


ネガティブな人は一般的に付き合うのが難しいものですが、不平家にはまったく別のアプローチが必要になります。Winch博士いわく、不平家は自らをネガティブだとは思っていないそうです。彼らにとってネガティブなのは世界の方であり、彼ら自身はそれに反応する方法を1つしか知らないだけなのです。不平家はむしろ、比較的ポジティブな人種といえるかもしれません。ただ、ポジティブに自分を表現することがヘタなだけなのです。ですから、その特徴を踏まえて接する必要があります。


不平家との会話を乗り切るには


何はともあれ、不平家との会話をやりすごす方法をお伝えしましょう。長期的な対策は、後述します。不平家と仕事をせざるを得ない状況になったり、家族に不平家がいたりするような場合、このアドバイスが役に立ちます。このような行動に出なくて済むにこしたことはないのですが、やむを得ない時もあるでしょう。


耳を傾け、うなずく


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不平家を黙らせる最初の鍵となるのが、承認です。そのためにも、相手の発言を気にかけていることを示す必要があります。どんなに耳障りだと思っても、耳を傾けているように見せる努力をしなければならないのです。「Inc.」の編集者Geoffrey James氏によるシンプルな例はこちらになります。


その不平がどんなにバカらしくても、あきれた顔をしたり、そわそわしたり、携帯を見たりしてはいけません。とにかく首を縦に振り、「わかるよ」とか「大変だったね」と言ってください。そうすれば、不平家は5分もしないうちに疲れてくれるでしょう。絶対にやってはいけないのが、解決策の提案。そんなことをすれば、火に油を注ぐだけで、「いや、それをやっても無駄なんだよ。なぜなら...」と、いっそう長い不平を聞かされることになってしまいます。


多くの場合、不平家があなたに不平をぶちまけるのは、ほかに言える相手がいないから。だから、ときどき爆発させてあげるだけで、相手は前に進めます。彼らは、誰かに自分の話を聞いてほしいだけなのです。助けになる言葉も否定する言葉も必要ありません。ただ耳を傾け、うなずくこと。相手の問題を承認してあげることが、あなたの役目なのです。


承認、共感、偏向、転換


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聞く姿勢を見せたなら、不平家を黙らせる最終兵器を投入しましょう。もっとも優先すべきは承認ですが、それが済んだら、今度は共感をするときです。

できるだけ心の底から、共感を表現してください。偽りの共感は、相手にバレてしまいます。不平家にそれがバレると、「どうせ私は泣き言を言ってるだけですよ」という態度になりかねません。また、皮肉も絶対に避けてください。どんなに不平がバカげていると思っても、皮肉は必ず相手に伝わり、状況が悪化するだけです。

多くの場合、承認と共感をすれば、不平は収まります。でも、そうならないようなタフケースの場合、もう少しやらなければならないことがあります。その1つの方法が、偏向。相手を黙らせるわけでも、相手に間違いを伝えるわけでもありません。『The Wall Street Journal』のSue Shellenbarger氏が、作家Will Bowen氏による偏向の例を示していました。


  • 特定の人物への不平の場合:「君とその人で話し合った方がいいみたいだね」
  • それ以外への不平の場合:「そりゃ大変だ。どうしたらいいか、僕にはわからないよ」
  • いろいろやってダメなら注意をそらす:「最近どんなことがうまくいってる?」


偏向と似た方法に、転換があります。その話題は聞き飽きたという本心を悟られずに、話題を変えるテクニックです。「Psychology Today」のGuy Winch氏は、転換についてこう書いています。


たとえば、「またプリンターが壊れたって? それは災難だったな! そういうときに気を取り直すのは難しいと思うけど、すぐにプロジェクトに戻らなきゃならないから、ここでひとつがんばってくれると助かるな」


これで、ほとんどの不平家は機嫌を直して元の仕事に戻るでしょう。そもそも彼らは、問題への対策をするつもりはないのです。単に、不平を言うのがクセになっているだけ。ですから、シンプルに話題を変更してやるだけで、彼らの気持ちの対象を元に戻すことができるのです。


端的なアドバイスを


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不平家の多くは、苦難が自分の人生の一部だと思っています。いつでも問題を共有したがるわりに、アドバイスを求めていないのが一般的です。ですから、明快な問題解決法を伝えたところで、あまり喜んでくれません。それでもアドバイスを求められたら、できるだけ手短に、優しいアドバイスをしてあげましょう。

彼らは助言を求めておきながら、使えないとか「関係ない」という理由で、あなたのアドバイスを拒絶することもあります。本当に由々しき事態ですが、そこに気づくことができたなら、あなたがわざわざ選択肢を探して身をすり減らす必要はありません。ヘルプ拒絶型の不平家に遭遇したら、どうやって解決するつもりなのかを相手に尋ねるのがいいでしょう。そうすれば、自分で解決策を考え始めるか、対策の施しようがないことを知ってあきらめるかのどちらかしかありません。


どうしても賛同しかねる場合は、正しく反対する


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不平家への反対は、できるだけ避けた方が無難です。反対してしまうと、それまで一生懸命伝えようとした承認の言葉がすべてムダになってしまい、論争になりかねません。それでも、明らかに一線を越えている場合、誰かが止めてあげる必要があるでしょう。

勇敢にもその役を買って出るのであれば、できるだけ安全な方法を取ってください。『Forbes』のChrissy Scivicque氏は、次のようなシンプルな質問を勧めています。


「私の意見を聞きたい?」

このように聞かれると、探求心から「Yes」と答える人が多いでしょう。つまり、相手はあなたに発言の許可を与えたことになります。相手が「あなたの考えを聞きたい」と言ったことを受けて、あなたには違う意見があることを伝えましょう。でも、説得は避けて。できるだけ短く、優しい言葉で伝えてください。「あなたの言ってることはわかったけど、私の意見はちょっと違うな」という具合に。


こうすれば、火に油を注がずに、反対意見を言うことができます。相手があなたに意見を求め、あなたはそれに答えるだけなので、正直にあなたの気持ちを伝えても問題ありません。最初は嫌な気持ちがするかもしれませんが、やがて相手は、あなたはその話題に関して同調してくれないと知り、他の人のもとへと去っていくでしょう。


不平家への長期的対策


他人を変えられる力を持っているのは不平家ぐらいなもので、残念ながらあなたには、そんな力はありません。あなたが自分でコントロールできるのは、不平家への対処法だけ。うまく対策をして、なるべく正気や忍耐をすり減らさないようにしましょう。


「大したことじゃないよ」とは絶対に言わない


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不平家は承認を求めているのであって、間違いを指摘されたいわけではありません。中途半端な激励で励まそうとしても、何も解決しないでしょう。「The Chief Happiness Officer Blog」のAlexander Kjerulf氏は、不平家への応援は、何がなんでも避けた方がいいと述べています。


「そんなの大したことじゃないさ」や「ほら、頑張って」、「時間が解決してくれるよ」などの言葉は、不平家が自分の痛みを真剣にとらえていないという意味になってしまいます。たとえば「大したことないよ」と言うと、相手は自分の問題が本当に深刻であることをあなたに確信させるために、より強く不平を言うようになるでしょう。


同じように、相手が大げさに反応しすぎだと伝えるのも、絶対に避けてください。そんなことをしても、事態の悪さを説得するために、他の不平を探してくるだけですから。そうなったが最後、彼らの主張を裏付けるために、さらに5つの不平を聞かされることになるのは間違いありません。


不平家への不平は絶対に言わない


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不平家に対する不平を言うのも避けてください。相手が本当にひどい場合、不平を言わないのは難しいかもしれませんが、それがある一線を越えると、あなた自身が不平家になってしまいます。特に、あなたが不平を言っているところを見られたり、人づてに伝わったりしたら最悪です。あなたのことを嫌いな不平家ほど、厄介な組み合わせはないでしょう。

同じように、不平家と一緒になって不平を言うのは得策ではありません。同調することで相手の不平を承認しているつもりかもしれませんが、これをやると問題が解決しない確率が高まります。彼らは問題をひとごととして考えるようになり、誰かが解決してくれるだろうと思ってしまうのです。あなたという仲間がいると思うと、さらに不平を言い続けるようになるでしょう。どんな不平も、不平に対する答えにはなりえないのです。


度を越していると思ったら、境界線をひく


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アドバイスは拒絶するくせに何度も同じ不平を聞かされるのは、本当にイライラします。だから、不平家に対しては、これ以上はダメという境界線を定めることが肝心です。けっきょくのところ、その人の健康や幸せなんて、あなたが責任を負う必要はないのですから。「Self Growth」のRick Brinkman医師は、度を越していると思ったら境界線をひくことを勧めています。こちらは、キャシーという架空の人物に対処する方法です。


まずは、「キャシーのことが好きである」「助けてあげたいと思っている」「これから言おうとしていることは、キャシーのことを思ってこそ」であると伝えます。その上で、あなたの文句はもうこれ以上聞くつもりはないと言いましょう。不平を言うのもネガティブになるのも、どちらもキャシーの自由だけれど、自分はそばにいるつもりはないと。その境界線を保てば(そして、キャシーがあなたにそばにいてほしいと思うなら)、キャシーはそれ以上不平やネガティブなことを言うのをやめるでしょう。キャシーがポジティブになったら感謝の意を表して、行動の変化を褒めてあげてください。


相手にこのような変化を求める場合、厳しくもポジティブな態度を貫いてください。相手は、あなたがただイライラしているのではなく、自分の不平が本当に一線を越えてしまったことを実感してくれるでしょう。

そもそも論ですが、不平家であることがわかっている人とは、はなから関わらない方が無難です。あなたをいつも不快にさせる人と付き合って、時間を無駄にする必要はありません。せっかくの1日を台無しにしないためにも、自分を強く保ち、関わらないことが大切です。もう一度言いますよ。自分の気分を壊したくなければ、不平ばかりの人とは関わらないようにしてください。

不平家は、必ずしも悪い人ではありません。ただ、指針が必要なだけなのです。失礼だし邪魔くさい存在かもしれませんが、あなたが冷静を保てれば、力になってあげられるかもしれません。いくら不平家でも、時には本当の問題を吐露していることだってあります。だから、いつでも話を聞く姿勢が必要。あとは、承認、共感、偏向、転換をすれば、それですべてうまくいくはずです。


Patrick Allan(原文/訳:堀込泰三)

Photos by ShutterStock, Paul De Los Reyes, Eugene Kim, Kate Haskell, Tech Cocktail, Christopher, Sigfrid Lundberg, Haifeez, Gideon Tsang.

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