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ライフハッカー編集部  - ,,,  08:00 PM

健康とエネルギーを「バケツの水」と考えれば、本当の「ストレス対処法」が見えてくる

健康とエネルギーを「バケツの水」と考えれば、本当の「ストレス対処法」が見えてくる

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ほとんどの人にとって、人生にはストレスが伴います。その事実は変えられないので、どのように対処していくかを学ぶ必要があります。見て見ぬふりをしてやり過ごそうとすれば、ストレスは雪だるま式にふくれあがり、大きな身体的ダメージになる可能性があります。そこで今日は、ストレスがたまってきたときの対処法についてお話ししましょう。


私がビジネススクールに入った年に、ある教授がクラスの全員を前に、以前の失敗について話をしてくれました。

教授は10年ほど前、大手小売チェーンのシアーズ・ローバック社(当時)の上級幹部だったそうです。同社はその頃、全国規模の一大キャンペーンを展開中で、新ブランド事業を率いる立場として、立ち上げの準備に追われていました。

ブランド立ち上げを約2カ月後に控え、彼は主要なパートナー企業やメディア各社と共にキャンペーンを盛り上げるため、国内各地を飛び回っていました。精力的に移動を続ける一方、出張先でも、担当部署の運営をこなそうとしていました。日中はずっとメディアや提携企業の関係者と会談し、夜はEメールの返事と電話に追われます。睡眠時間を3、4時間に削り、翌朝目を覚ましたらまた同じことを繰り返すという生活が、何週間も続いたそうです。

大事な立ち上げ日の前の週に、とうとう身体が悲鳴を上げました。病院に救急搬送されてしまったのです。慢性的なストレスによって、複数の臓器が機能不全に陥り始めていました。彼はその日から8日間を病院のベッドで過ごしました。立ち上げの日がやってきても、何もできないまま1日を過ごしたのです。


健康とエネルギーは「バケツの水」


あなたの健康とエネルギーを、バケツの水のようなものと考えてみましょう。

日々の生活には、そのバケツを満たしてくれるものがあります。睡眠や栄養、瞑想、ストレッチ、笑いなど、心身を回復させる要素によって、バケツの水は新しく注入されます。

一方で、バケツから水を流し出す力も存在します。ウェイトリフティングやランニングなどのワークアウトでも水は流出しますが、なによりも、職場や学校でのストレス、人間関係のもつれなど、ストレスや不安の要素によって、水はバケツから出ていきます。


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(なお、このバケツの比喩は、Paul Chek氏の著作『How to Eat, Move and Be Healthy!』で紹介されていた、「ストレスと回復のバケツ」からヒントを得たものです)

もちろん、「バケツの水を流出させる要素」のすべてが悪いものというわけではありません。生産的に生きるためには、バケツの中身をある程度出してしまうことが重要な場合もあります。ジムで、学校で、そして職場で、何かに一生懸命打ち込むことは、価値のある何かを生み出すことにつながります。しかし、たとえ良い効果をもたらすとしても、バケツの中身が出ていっていることに変わりはありません。あなたのエネルギーが失われているのです。

こうした流出は累積されていきます。どんなに小さな水漏れであっても、長期的にはかなりの量の水が失われてしまうのです。そして、水漏れする穴が増えすぎると、ちょうど水に浮かべたボートと同じように、そのうち持ちこたえられなくなります。


ストレスは累積する


私は定期的にトレーニングをしていますが、それによって生じる身体的ストレスは、「ストレスの累積」を説明するのに役立ちそうです。私は普段、週に3日ウェイトリフティングをしていますが、これを週に4日にできないかと以前から思っていました。それで実際に何度か、週4日のプログラムに挑戦したのです。けれども、最初の数週間は快調でも、1カ月たった頃になると、ひどく疲れが残ったり、軽いけがに見舞われたりするのでした。

これにはイライラしました。4、5週間は問題ないのに、なぜそれ以上はだめなのでしょうか?

そのうちに、結論にたどり着きました。ストレスは累積するのです。週に3日というのが、私の維持できるペースでした。4日目を追加すると、余分なストレスが生じ始め、蓄積されていきます。そしてある時点で、その負担が限界をこえ、疲れたりけがをしたりしてしまうわけです。

極端な場合だと(冒頭に紹介した教授の事例のように)、「ストレスの雪だるま」が急速に坂道を転げ落ち、体は崩壊寸前の状態へと追いやられてしまいます。

たとえ生死に関わるレベルでなくとも、ストレスの累積は誰もが常に直面する問題なのだ、と認識することが大事です。ワークアウトを1日増やしたり、ランニングの距離を1マイル伸ばしたりすることから生じるストレス。あるいは、新規事業の立ち上げや、重要なプロジェクトの締めくくりに伴うストレス。幼い我が子や年老いた親や、無能な上司への対応でたまるストレス。そうしたものすべてが積み重なっていくのです。


バケツを常に満たしておく


バケツを常に満タンにしておくには、2つの方法があります。


1. 定期的にバケツを補充する。具体的には、睡眠不足を解消し、笑いのある楽しい時間をつくり、よく食べるなどして、十分なエネルギーを維持します。その他にも、回復とリラックスのための時間を確保します。


2. 生活上のストレスが累積するのに任せる。つまり、バケツの水が出ていっても、見て見ぬふりをします。バケツの水が底をつくと、けがや病気といった形で、身体が休息を要求してきます。私の教授の場合がまさにこのケースです。でも、わざわざこの方法を選びたい人なんていませんよね。


ストレスは「絶対に返さなければならない借金」


私は今、猛烈に激しいスクワットのプログラムを実践中です。2年前からウェイトトレーニングを続けてきました。最初はごく軽いものから始めて、徐々に負荷を増やすやり方をとり、今では十分な筋力をつけています。しかし、そうした基礎があっても、このプログラムは非常に負荷が高く、とても激しいものです。

そのため、十分に回復できるよう特別な配慮をしています。睡眠は、いつもより長めに取っています。たくさん食べる必要があるなら、そうします。いつもなら、私はストレッチ系のエクササイズを怠けてしまいがちですが、ここ数週間は毎日、こだわって続けています。このスクワットプログラムで受けたストレスは、そのままでは十分に回復できないので、バランスを取るためにできることは何でもしています。

なぜって?

それというのも、ストレスとは、言ってみれば、「絶対に返さなければならない借金」だからです。休息とエネルギーの復活のために、今自分で時間を作るか、あるいは、病気やけがをして寝込んでしまい、あとで強制的に時間を取られるかのどちらかなのです。だから、バケツはいつでも満タンにしておきましょう。


The Theory of Cumulative Stress: How to Recover When Stress Builds Up | James Clear

James Clear(原文/訳:ガリレオ)
Photo by Val Thoermer (Shutterstock).

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