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印南敦史  - ,,  07:30 AM

一流企業出身者たちに共通する、仕事の取り組み方

一流企業出身者たちに共通する、仕事の取り組み方

これからのエリートだけが知っている 仕事の強みの磨き方


これからのエリートだけが知っている 仕事の強みの磨き方』(吉沢康弘著、クロスメディア・パブリッシング)の著者は、2008年から6年間にわたり、ライフネット生命(当時はネットライフ企画)で活躍してきたという人物。そして、そのころ一緒に仕事をしてきたメンバーは、ボストン コンサルティング グループ、モルガン・スタンレー、プロクター・アンド・ギャンブル、マッキンゼー・アンド・カンパニーなど、国内外を代表する有名企業出身者ばかりだったといいます。

本書では、難易度の高い仕事における彼らの動き方を通じ、「強みをどのように磨き、活かし、組織としての成果にどうつなげるか」を紹介しています。今日はChapter 7「個人として彼らから学べること」のなかから、印象的ないくつかを引き出してみたいと思います。


最初の会社で徹底的に仕事して強みを磨いている


著者がともに仕事をしてきたメンバーには、「出身企業のテイストを、色濃く引き継いでいる」という共通点があるそうです。それは、彼らが出身企業で仕事に誠心誠意打ち込み、「どうすれば高い成果を上げることができるか」を模索し、無我夢中になり、楽しんできたからこそ身についたもの。

そして、各人が真剣に仕事に打ち込んでいる姿を眺めるたびに著者は、「きっとこの人は、出身企業でも同じように一生懸命、熱中しながら仕事に取り組んできたんだろうなあ」と感じたといいます。

つまり彼らは結果的に、出身企業が持っている「強み」をきちんと身につけているということ。それはその企業内で鍛えられたものであるだけに、国内トップクラス、世界トップレベルにまで引き上げられた強みでもあると著者は主張しています。だからこそ、目の前の仕事に一生懸命取り組むことができ、自分の仕事に対しても自信を持つことができ、ともに熱中でき、相手を尊敬するという土台ができていたのかもしれないといいます。(174ページより)


不完全な自分をよしとし、他人に絡み、頼り、協働する


なにかのプロジェクトを新たに企画したり、なにか特定の調査をしたくなったり、なにか難しい交渉をしようと思い立ったりすると、(それが大事な話であるほど)著者はメンバーたちとともに「誰を巻き込もうか」ということに思いを巡らせ、実際に巻き込み合っていたのだそうです。

人の強みを認め、それに頼るというのは、「自分は頼む相手ほど、その力が強くない」ということを認める行為でもあります。しかし、このプライドが邪魔をすると、ときに不得意な仕事を抱え込み、独り相撲をし、大きな成果に結びつけられなくなってしまうもの。それよりも、さして強くないことをあっさり認め、その仕事を自分とは違った強みを持つ人に任せるほうがいいという考え方。そしてこれを先の「目の前の仕事に一生懸命取り組む」こととの関係でいえば、次のようになるといいます。


1.まずは目の前の仕事を、なんでも目一杯の踏み込みでこなしてみる

2.その結果、「どの仕事が自分に向いており、自分が発揮できる強みはなんなのか?」が徐々に鮮明になってくる

3.自分も、周囲も、自分自身が行なうべき仕事と、他に任せたほうがよい仕事を徐々に意識するようになる

4.思い切って、自分が得意でないこと、強みを発揮できないことを他の人に任せ、自分はやめてしまう

5.その結果、自分自身はフロー状態(その瞬間に、自分の集中力を特定のテーマのために費やし、没頭する状態)になりやすくなり、成果面からもプロセス面からも、仕事をより充実したものと感じる

6.こうして、「自分はなんでもこなすことができる」という観点から、「自分ができることには限りがあるし、苦手な部分もある」という"不完全を認めた状態"になる

7.不完全を認めてしまうと、より気兼ねなく、他の人にいろいろなことが頼めるようになり、独り相撲をとる必要がなくなる


このように、目の前の仕事への集中をさらに深めるようなサイクルを繰り返すことにより、「自分は不完全である」と認める力は伸びていくといいます。(177ページより)


自分の限界と、限界への対処方法を知っている


仕事に熱中し、とことんまでやり切ると、「働きすぎる」「ハードワークが続きすぎる」という状況に直面しがち。肉体的に厳しすぎる状態になったり、クリエイティブに思考するための休眠時間や安息がとれなくなってしまうことは、とても危険です。

しかし、著者がともに働いてきたメンバーは、この点についても優秀だったのだとか。つまり、絶対的に長時間労働、長時間思考に慣れていて鍛えられているということ。そして「本当にやばくなる前に、自分自身で自分を休ませる」という力を備えているのだそうです。ちなみに、この「自分自身で自分を休ませる」ための方法は、次のように人それぞれ。


・ちょいちょいと代休をとり、自分ひとり、または奥様と一緒にぶらぶらする(Yahoo!ジャパン出身の堀江泰夫さん)

・「つらいよ~」「しんどいよ~」と明るく愚痴をこぼしながら、それとなく周囲にアラートをあげたり、ヘルプを求めたりする(A・Tカーニー出身の辻靖さん)

・社内に関しては、夕方~夜の時間帯でしんどいときに「しんどい」ということを歌や明るいひとりごとでアピールし、必要に応じて休みをとる(スターバックス コーヒー ジャパン出身の中田華寿子さん)

・事前に予定していた休みを、スパッと取得する(モルガン・スタンレー証券出身の堅田航平さん)


重要なのは、彼らが決して仕事を「嫌なもの」「悪」と捉えてはおらず、「テレビゲームを1日に何時間もやりすぎると、目も悪くなるし、からだを壊すこともあるよね~」といったことと同じように捉えている点。「放っておくといくらでもやっちゃうけれど、健康のために、そしてクリエイティビティを発揮するために、あえて休みましょう」という感覚と同じだということです。(182ページより)



「消費者感覚に優れた企画の才児」「楽天的な分析家」「エレガンス溢れるマーケティングヘッド」「ストイックなファイナンスのプロ」「常識ではとらえきれない能力を発揮」「大舞台を創り上げる立役者」と、他の章ではメンバーひとりひとりの能力にポイントを定め、各人の強みや力を具体的に紹介しています。それらも含めた本書全体が説得力を感じさせるのは、著者が実際に目にしてきたことだからなのかもしれません。

(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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