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印南敦史  - ,,  07:30 AM

「働く意味」が見えないならば、『夜と霧』のビクトール・フランクルに教わろう

「働く意味」が見えないならば、『夜と霧』のビクトール・フランクルに教わろう

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『夜と霧』などの著作で知られるビクトール・エミール・フランクルは、"生きる意味"の発見を援助する心理療法であるロゴセラピーの創始者。そんなフランクルの考えをベースとした書籍が、きょうご紹介する『「働く意味」がわからない君へ ビクトール・フランクルが教えてくれる大切なこと』(諸富祥彦著、日本実業出版社)。第1章「『働く意味』が見えないとき」を見てみましょう。


日々の生活に意味を感じません


どんなときも人生には、意味があります。
たとえあなたがそれを疑っているとしても。(16ページより)


仕事がうまくいかないときなどに、多くの人が「誰も自分を必要としていない」「人生に意味などないのでは」などという気持ちになってしまうもの。しかしフランクルは、「決してそんなことはない」といいます。


人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。(『夜と霧』より)


どんなときにも意味がある。そして「人生に意味などないのでは?」と疑ったとしても、人生にはどんなときも意味が潜んでいるということです。(16ページより)


人生の意味をつくろうとしていますが、うまくいきません


人生の意味は、私たちの思いを超えて、すでに存在しています。自分で勝手に創り出せるものではありません。
私たち人間は、人生の正しい意味を発見し実現するように絶えず求められているのです。(18ページより)


そして、「人生の意味」についての深い洞察が示されているのが次のことば。


意味は、与えられるものというよりも見いだされるもの、つくり出されるものというよりも発見されるものである。(「意味への意志──ロゴセラピイの基礎と適用」より)


「人生の意味は、人間が自分でつくり出せるものではない」という考え。そして必要なのは、「意味」を「つくり出す」のではなく「見つけ出す」こと。(18ページより)


「この仕事は自分がやらなくてもいいのではないか」と思ってしまいます


どんな人にも、その人生で果たすべき「使命」が与えられています。
人は、自分の仕事を通して人生の使命を果たすことで、人生の意味を実現しているのです。(20ページより)


ひとりひとりの人間は、交換不可能な存在。しかも、誰もがそうだというのがフランクルの主張。それは、次のようなことばで示されているといいます。


我々のめいめいに課せられた独自の意味を満たすところの仕事を荷なうことは、決して避けたり恐れたりすべきではない。(「現代人の病」より)


仕事の質や大小にかかわらず、また社会的にどのような意義があるかにかかわらず、どんな仕事であれ、その人に与えられた仕事は、その人によってしか果たせないもの。誰でもできる仕事のように思えても、そうではないという考え方です。

その仕事で自分ができることは、自分にしかできないこと。他の誰かではなく、自分にしか果たすことができないなにかが、その仕事にはあるはず。だからこそ人生のなかでなにかの縁に導かれてその仕事に出会い、その仕事をすることになったというわけです。(20ページより)


成長している実感が得られません


その仕事をあなたにとっての成長の機会にできるかどうかはあなた次第です。
成長のチャンスになるか、無駄な時間になるかはあなたの手にかかっているのです。(24ページより)


自分が進歩している感覚、成長している感覚を手にすることができるか否かは、どんな仕事が与えられるかで決まるものではない。なぜなら、与えられた仕事に自分がどう関わっていくかによって、自分が成長できるか否かは大きく左右されるから。


事実というものは運命ではない。重要なのはわれわれが事実に対してとる態度である。(「意味への意志──ロゴセラピイの基礎と適用」より)


どんな仕事であっても、それを自分が成長するための機会に変えることができるかどうかは、自分自身の手にかかっているということ。(24ページより)


自分が仕事をこなすだけの機械のように思えてしまいます


あなたは常に「自由」である、ということを忘れないでください。
流されるのも自由。逃げるのも自由。
その状況に立ち向かって、何かを創り出すのもあなたの自由なのです。(28ページより)


積極的に使命や課題を引き受けてこそ、精神の真の自由を手にすることが可能。そして忘れるべきでないのは、いま、この時間は二度と戻ってこないということ。


人は為してきたことに責任があると同時に、それを取り消す自由はないのだ。原則として、人間的であることは自由であり責任があるということを意味する。(「現代人の病」より)


人生の瞬間の生きる機会は刻一刻と失われており、「時間の喪失」の責任は自分自身にあるもの。また、この時間になにをするか、しないか、人間には常にその自由と責任が与えられているという考え方です。(28ページより)


毎日残業ばかりで、人生に疲れました


自分自身に目を向けないでください。
自分の人生に与えられている意味と使命──人生で「果たすべきこと」「満たすべき意味」──に目を向けてください。(32ページより)


人生に疲れることもあるし、疲労のなかに沈んでいくこともあるが、だからといって人生で立ち止まる理由にはならないとフランクル。理由は、私たちの人生には意味が与えられ、果たすべき使命が課されているから。


勇気を持って生きるか、また疲れきって生きるかは、どんな場合にも、その当の本人が自分の人生の意味にはっきりした信念をもっているかどうかだけにかかっていた。(「現代人の病」より)


「自分の人生に与えられた使命」に気づき、それに向かって生きていけば、疲れを乗り越えることができるということです。(32ページより)


このように、本書は一問一答式で解説しているため、とても読みやすい構成。「働く意味」について悩んでいる人にとって、手助けとなるはずです。

(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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