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印南敦史印南敦史  - ,,  07:30 AM

「好きな人としか仕事をしない」など、ノータイムで決断するための6つの考え方

「好きな人としか仕事をしない」など、ノータイムで決断するための6つの考え方

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人はなかなか決断できないもの。しかし決断する前に、自分のなかに「軸」をつくっておきさえすれば、迷うことはなくなる。あらかじめ軸があれば、ゼロ秒で決められる。逆に、決断の軸がない人生を送るということは、人生のハンドルを他人に握られるということ。

一瞬で人生が変わる! 1分間決断法』(石井貴士著、SBクリエイティブ)の著者は、そのように主張しています。また、そのための有効な手段である「1分間決断法」を学べば、4つのものを得られるのだとも。


1.決断したあとの「食いのない未来」が手に入る
2.他人に決められる人生ではなく、自分で決める人生を送れる
3.人生において、迷っている時間をなくせる
4.失われた時間を事前にカットできる
(「まえがき」より)


たしかに、時間をかけずに決断することにはいろいろなメリットがありそうです。Chapter 2「迷う時間がゼロになる ノータイム決断法」に焦点を当ててみましょう。


「やらないこと」を決めるのも決断


「決断の軸を決めましょう」といわれると、「なにをやるか」を決めるのだと考えてしまいがち。しかし、「なにをしないか」と考えるのも、重要な決断だと著者はいいます。なぜなら、「しないこと」をどんどん決めていくことで、結果的に自由な時間が生まれるから。

たとえば著者は、ゴルフは一生しないと決めているのだそうです。理由は「時間の無駄だから」。もしゴルフを始めてしまったら、練習もしなければならないし、ゴルフクラブを買いに行く時間も必要になってくる。しかしそんな時間があったら、ほかの仕事をするほうがいいという考え方です。

考え方は人それぞれだけれども、少なくとも「決断」しておけば、誘いや誘惑があってもぶれることはなくなるはず。だからゴルフはやらず、自由な時間を選択しているということ。つまり、自分なりのルールを決め、それを貫くことが大切だというわけです。(68ページより)


誘われたときの答えは「NO」


また著者は、なにかに誘われたときには「NO」と答えるのだと決めているといいます。たとえば「すごいビジネスがあるんですが、やりませんか?」といわれても、ゼロ秒で「やりません」と答えるということ。理由は明白です。

ほとんどの人は、「楽して儲かる話ならやるけれど、儲からない話ならやらない」という基準を持っているもの。聞く耳を持ってしまっている時点で、決断ではなく、判断をしようとしているというわけです。しかし著者が「人から誘われたら、その時点でどんなビジネスであれやらない」と決めているのは、「もし、いい話であるなら、自分のところに持ってこずに、その人がやればいいだけだから」。

たしかにそう考えると、「自分から誰かにビジネスを持ちかけるのはOKだけれども、誰かから誘われるのはNO」であることがわかります。(71ページより)


ルールには必ず例外を


ルールをつくることは重要ですが、ルールに縛られてしまったら自由はなくなってしまいます。しかしルールとは、あくまで自分が自由になるためのもの。だからルールに例外を設けたほうが、自由に動けるのだと著者は訴えています。

上掲のように「どんな誘いでも断る」というのは著者のルールですが、それでも例外はあるといいます。たとえばいい例が、執筆の依頼や講演の依頼、取材の依頼など。なぜなら、それらは「自分がやると決めている」仕事だから。

つまり、自分のやりたいことを思い切りするために、やりたいこと以外はすべて断るということなのです。(77ページより)


「負けたらあきらめる」で次のチャンスが


たとえばテニスプレイヤーなら、テニスで勝たなければ負け。しかしプロのテニスプレイヤーを目差しているわけでもないなら、負けた勝負からは降りればいいと著者は記しています。「テニスがうまい人に対しては、テニス以外の分野で勝てばいい」と割り切ることができれば、テニスをする時間をゼロにし、その時間を有効に使えるようになるというわけです。いい方を変えるなら、「負けたら、他の分野に費やす時間ができるのだから、ラッキー」だというわけです。

だめなのは、やめずにずるずると続け、勝てないまま終わること。負けを認めることによって、別な成功へのスタートを切ることのほうが大切だということです。(80ページより)


好きな人としか仕事をしない


「お金のためには、嫌いな人とでも仕事をしなければいけない」と考えている人がいますが、それは間違いだと著者。なぜなら嫌いな人と仕事をすると、仕事のクオリティが下がってしまい、将来の収入が減るだけだから。


1.嫌いな人と仕事をして、短期的にお金はもらえるが、長期的にお金を失う人生
2.好きな人としか仕事をしないので、一時的に仕事は減るかもしれないが、長期的にはお金持ちになる人生


現実的には多くの人が1.を選んでいますが、誰がなんといおうと、2.を選ぶことが大切だと著者は力説しています。(83ページより)


自分の人生の責任は自分でとる


「そんなことをいわれても、サラリーマンなんだから、好きな人とだけ仕事をするなんて無理」という人は自分で、


1.嫌いな人と仕事をしてでも、定収を得る人生
2.定収を失ってもいいから、嫌いな人と仕事をしない人生


という選択肢のなかから、1.を選んでいるだけにすぎないといいます。「そうはいっても、いま、嫁さんは妊娠中なんだ。2歳の子どももいる。会社を辞められるわけがないじゃないか」という人は、


1.定収のために、自分を犠牲にする人生
2.定収がなくなって家族を路頭に迷わせてでも自分のやりたいことをする人生


ここで1.を選んでいる。いわば両方を天秤にかけ、必ずどちらかを自分で選んでいるだけのこと。この例はいささか極端ではありますが、しかし少なくとも、どんな状況に「仕方がない」ということはないはず。だからこそ、自分の人生は自分で決めるべきだということを著者は主張しているのです。(87ページより)



これらを確認するだけでもわかるように、書かれていることはひとつひとつが自信と説得力に満ちています。だからこそ結果的に、決断の重要性が浮き彫りになっているということ。そこに、本書のポテンシャルがあるといえるでしょう。


(印南敦史)

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