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ゲストライター  - ,  06:00 PM

一風変わった企画が欲しいときに使える「アイデアしりとり」を伝授:高橋晋平式アイデアの考え方(前編)

一風変わった企画が欲しいときに使える「アイデアしりとり」を伝授:高橋晋平式アイデアの考え方(前編)

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私は、玩具メーカー「株式会社バンダイ」に約10年間勤務し、国内260万個、海外75万個を販売した大ヒット玩具「∞(むげん)プチプチ」を始め、数多くのアイデア商品を開発してきました。特に、人を笑わせる、一風変わったアイデアを考えることが大好きで、ほとんど趣味のようにアイデア出しをしてきました。

2014年9月にバンダイを退職しました。これまでは「おもちゃ」というジャンルで、人を笑わせる商品にこだわり抜いて、さまざまな商品を開発してきました。これからは、おもちゃはもちろんのこと、より多ジャンルの製品・サービスに関して、あらゆる企業と一緒に、新しい楽しさを付加したものを作り、日本を面白くしていきたいと考えています。

さて、私は商品アイデアを考えるのが趣味と言っていいくらい大好きで、いつも変なネタをたくさん考え、アイデアをストックしています。すると、「なぜアイデアを出し続けられるのか」「どうやって斬新なアイデアを考えているのか」などの質問を、セミナーや講演などでよくいただきます。そこで今回、私が普段、どのように新商品などのアイデアを考え、企画としてまとめているかの流れを解説させていただきたいと思います。前後編の連載にて「高橋晋平式のアイデアの考え方」をご紹介いたします。


高橋晋平(たかはし・しんぺい)

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1979年秋田県北秋田市生まれ。株式会社ウサギ代表取締役/高橋晋平事務所代表。

2004年に株式会社バンダイに入社し、約10年間、キャラクターを使用しないバラエティ玩具の開発に携わる。大ヒット玩具「∞(むげん)プチプチ」を始め、自分の本名を冠したボードゲーム「瞬間決着ゲーム シンペイ」、「∞エダマメ」「3億円」「Human Player」「5秒スタジアム」など、数多くのヒット玩具を開発。また、カプセル玩具「ガシャポン(R)」の企画開発も担当し、好きなだけ鼻をほじれるマスコット「ほじれるんです。」、姿勢改善に役立つフィギュア「猫背」など、アイデア商品を多数世に送り出す。

近著に『アイデアが枯れない頭のつくり方』(阪急コミュニケーションズ)。2013年には、TEDxTokyoにも登壇し、「新しいアイデアのつくり方」のスピーチを披露。高い評価を得る。

現在は、「アイデア・コークリエイター」(アイデアの共創家)として独立起業し、さまざまな企業と共同で新商品・新サービスを開発している。セミナー・研修講師としても活躍。(blogFacebookTwitter


待ち焦がれ、恋い焦がれる(?)新商品企画


では、独立してから最初にまとめた商品企画をベースに説明をしていきます。その企画がこちら。


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商品名:「待ち焦がれLock」

コンセプト:「楽しみに待つ時間」をプレゼントする。人は、楽しみなことを待っている時が一番楽しかったりします。その、プレゼントの中身を開けるまでのワクワクする時間を「プレゼント」することができるガジェットです。

商品仕様:開錠できるまでの時間を設定できる錠前。プレゼントボックスと同時に販売。ロック本体にはタイマーが内蔵されており、1日後~7日後まで設定可能。設定した時間になると、モーターでロックが外れ、開錠してボックスを開けられるようになる。セグ液晶で、開けられるまであと何日かを表示できる。

価格:3000円(税別、ボックス別売り)


今までなかった、まったく新しいプレゼントのしかたを世の中に生み出すことができる企画です。

「はい、プレゼント」「え~、なに~!」「3日後に開くから」

なんて言われたら、3日間、楽しい時間が続くと思いませんか。その時間、プレゼントをくれた人のことを何度も考えてしまう...。なんてロマンチック。待ち焦がれる気持ちが、恋い焦がれる気持ちに変わるかも?

こんな企画を実現したいと考えています。

ちなみに、この「待ち焦がれLock」を開発・販売したいというメーカーの方、ぜひご連絡ください。ここから実際に商品化が実現したら、面白いですね!


「アイデアしりとり」で、アイデアの種を出しまくる


では、この企画にたどり着くまでに、私がアイデアを出すために何をして、どのように考えたかを解説していきます。

私が企画を考える場合、まずは「アイデアの種」をとことん出しまくります。アイデアは質より量。アイデアの種を数多く出せば出すほど、その中に「これはなんか面白そう!」と、心ときめかすアイデアの種が現れる確率が高まります。そのときめいたアイデアの種をさらに広げたり、アレンジしたりと、いじっていくのです。アイデアの種をたくさん出すために、私は、「アイデアしりとり」という方法を使います。その名の通り、しりとりを使ってアイデアを考えるのです。嘘みたいですが本当です。


アイデアはすべて「考えたいテーマ」と「何か」の掛け合わせ


今回の「待ち焦がれLock」ではは「プレゼントの定番になる商品」を考えようとテーマ設定をしていました。つまりこの場合は、

プレゼント×○○=??

というアイデア公式をどんどん考えていけばいいのです。そして、この公式の○○に入る言葉を、一人でしりとりをしてどんどん出し、「プレゼント」と掛け合わせたら何になる?を自由に想像し、思いついたことを書いていけばいい。これがアイデアしりとりです。私はアイデアしりとりを、下図のようにExcelを使って行います。


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まずは、○○に入る言葉を、一番左の列にしりとりで思いつくままに入れていきます。

次に、テーマと「×」(掛け合わせる)したら何になる?を想像して、隣の列に直感で書き込んでいきます。1つの言葉でいくつ思いついてもかまいません。このとき、テーマと全然関係ない「○○」の言葉を組み合わせやすいように、テーマの持つ要素を書き出しておきます。これらの要素のどれかと、○○から連想される言葉を頭の中でぼんやり想像していると、自然に「パチッ」と2つの要素が組み合わさって、アイデアの種が生まれます。

上図の例でいくと、「めんこ」の右に書いてある「レトロな包み紙」というアイデアは、プレゼントの持つ要素「ラッピング」と、「めんこ」から連想された「レトロ」という言葉のイメージが組み合わさって、頭に浮かんだもの(だと思います。自然に直感で考えているので定かではない)。こんな、脳内での組み合わせを続けていると、アイデアの種はどんどん出てきます。気張る必要は全くなし。まずは、この感覚を体験してみてほしいです。

ある程度アイデアの種が出たら、「これ、なんか面白そう」と、ときめいたアイデアの種のセルに色を付けていきます。

「アイデアしりとり」を使う方法に関しては、以下の2013年に登壇させていただいた「TEDxTokyo」の動画でも解説しているので、ぜひこちらも見てください。



さて、ここからどのようにして「待ち焦がれLock」の企画ができあがるのか。次にすべきは「アイデアの選択」です。そして、いいアイデアを見極める6つのポイントも関わってきます。これらについては、後編で解説していきます。お楽しみに!


みんなで「いいIDEAの日」を楽しみましょう


最後に高橋晋平から、読者の皆様にご提案です。11月1日(土)(いいIDEAの日)に、皆さんが今欲しいアイデアを、一緒に1日思いっきり考える「アイデア爆発会議」セミナーを開催します! さまざまな業種の方が集まり、私も一緒に、「全員で全員の考えたい新商品・新サービスなどのアイデアを考える」という内容です。

今、仕事で困っていることに対するアイデアをたくさん考えて持ち帰れるだけでなく、アイデア発想法やアイデア会議のやり方も学べます。詳細はこちらから。


あなたの会社で「アイデア爆発会議」をやりませんか


また、私はいろいろな業種の企業・自治体の皆様と、一緒に新商品・新サービスを開発しています。特に、私が皆様のチームの会議に参加させていただき、一緒に企画をつくり上げる「アイデア爆発会議」も行っています。興味のある方、ぜひブログからご連絡ください。全国どこでも駆けつけます!


※後編に続きます:「いいアイデア」が成功するかを見極める6つのポイント

(高橋晋平)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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