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matono  -   09:00 PM

夢のような本当の話。「無期限の有給休暇」を取り入れた会社の生産性が上がる3つの理由

夢のような本当の話。「無期限の有給休暇」を取り入れた会社の生産性が上がる3つの理由

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誰もが出社したい時に出社して仕事をし、仕事がしたくない時は来ない、そんな会社を想像してみてください。1日何時間休憩するか、突発的な問題が起こった時に丸々1ヶ月(もしくはそれ以上)休みを取るか、階級に関係なくどんな社員も自分で決めることができるのです。これは夢物語か、はたまた新しい流れなのか、一体どちらだと思いますか?

答えは後者になりそうです。最近、英ヴァージングループの創業者で社長のリチャード・ブランソン氏は、有給休暇の期限を無くすという発表をしました。この決定はつまり、イギリスとアメリカのヴァージングループ本社の全社員は、今や無期限の休暇が取れるということです。

このニュースは、インターネットメディアやSNSで爆発的に広まり、あらゆる人がワークライフ・バランスを向上させる方法を探しているという事実を、改めて明らかにしました。先月のフォーブス誌に、一般的な認識とは逆に、実際はほとんどのアメリカ人は管理職になりたいと思っていないというレポート記事が載っていました。「the Harris Poll」による最近の調査で、回答者の3分の1が、プライベートな時間が大幅に減るので、管理職になるキャリアを避けるようにしていることが分かったのです。

どんな業界で働く人にとっても、会社以外のプライベートな時間を持つことの優先順位が上がってきていますが、他の会社の社長たちは、ブランソン氏や他の革新的な会社のように、無期限の有給休暇を認めてはいません(ビジネスウィーク誌によると、このような制度を採用している会社は全体の約1%です)。ブランソン氏は、NetflixやZynga、Groupon、Evernote、VMwareなど先駆的な会社から、この無期限の有給休暇のアイデアを得ました。

何を隠そう私の会社「Pluralsight」でも、同じように無期限の有給休暇の制度を採用しています。以前は、いわゆる通例の有給休暇の制度でしたが、休みを取るのに上司の許可が必要だというのは不自然だし、必要ないと感じたので、その制度は廃止しました。会社には定時も無いので、いつ休みを取るか知る必要もないのです。1%の他の会社と同様に、誰かが休んでも仕事はきちんと進めることができるように、休みを取る日は各人が所属部署やチームのメンバーと調整するようにしてもらっています

無期限の有給休暇の制度があると、実は仕事がもっとはかどるようになります。その3つの理由をお教えしましょう。


1. 社員の不安が減る


休みが少なすぎるのは、多過ぎるのと同じくらい問題だと感じています。誰でも時々は充電したり、好きな人と一緒に過ごす時間が必要ですし、人生には、2週間の休暇では足りないほど大変な時期もあります。最近、1人の社員が病気になり、大きな手術を受けなければならなくなりました。無期限の有給休暇の制度のお陰で、病気のためにすべての休暇を使い切ってしまうというストレスや不安が無くなり、病気の回復だけを考えることができました。

この例からも、人によって必要な休暇は、状況や年によって変わるということが分かります。休暇を無期限にすることで、休みが多く必要になった時にも取得できるようになります。それに、特に理由が無くても、誰にでも定期的にゆっくりと寛げる休暇が必要です。有給休暇を消化してしまっていても、もしくはそういう時は特に必要だったりします。


2. 信頼されることで責任感が芽生える


無期限の有給休暇の制度について話してきましたが、この話をする時に、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。「社員が有給休暇を取り過ぎて、仕事に支障をきたしませんか?」「無期限の休暇を与える時に、どうやって会社で働く社員を確保しているのですか?」

答えを聞いたら驚くかもしれませんが、納得すると思います。会社の仕事や方針に合った社員を雇い、各人を信頼してスケジュール管理を任せると、社員は無期限の条件を悪用しません。実際ほとんどの社員が、決められた有給休暇があった時よりも休みが少なくなっています。自由を与えられると、大いなる責任感が生まれ、社員は基本原則に則って動くようになります。


3. より幸せになると、より働くようになる


社員が無期限の制度を悪用しないと信じている我が社には、基本ルールが2つだけあります。


ルール 1:自分が賛同できない時も、相手を尊重し思いやること。


ルール 2:常に会社に最大の利益がもたらされるように行動すること。


ルール2は会社全体のことに関するものなので、休暇中に社員を監視する必要はありません。社員は常に会社にとって正しいと思われることをしてくれるので、無期限の制度を導入してから生産性は上がりました。これは、仕事量と休みの時間について、社員がかなり熟慮しているからだと思います。休みを取ろうと決めると、休みの前にはより一層働くようになります。

このように会社全体としては確実に利益があったので、社員が休暇を取る日数を減らすために、休みを管理するのはやめました。

社員の健康と幸せのためには、仕事から完全に切り離された休みを、社員が取りたいだけ十分に取ることが重要です。無期限の有給休暇でより幸せになった社員は、仕事に対するひらめきがより多く生まれ、会社のために働いてベストを尽くしたいと思うようになるのです。


Does Unlimited Vacation Really Work?|Inc.

Aaron Skonnard(訳:的野裕子)
Photo by Shutterstock.

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