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印南敦史  - ,,  07:30 AM

そもそもなぜ事業計画をつくるのか、そのメリットとは?

そもそもなぜ事業計画をつくるのか、そのメリットとは?

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はじめての事業計画のつくり方(次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)』(吉本貴志、伊藤公健著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、タイトルのとおり「事業計画」をつくるために必要なことを説いた書籍。しかし、そもそも事業計画とはどのようなもので、つくるとどんなメリットがあるのでしょうか?

基本的な部分についてまとめられた「1時限目 事業計画とは」を見てみましょう。


事業に必要な3つのこと


事業を行うとしたら、やるべきことは多彩。しかし、まず最初に必要なのは次の3つだと著者は説いています。

第一は「アイデアを考える」。なにか新規事業をする場合、なによりも必要なのは「なにをやろうか」とアイデアを考えること。そこで思いついたことを軽く検証し、本当にニーズがあるのか、事業アイデアとして適切なのかを確認してみる段階です。

第二は「運営する」。いざ事業を動かしはじめたあとの、一連の活動全般をさすものです。実際にモノをつくる、サービスを提供する、営業して顧客を獲得するなどがこれに該当すること。また、人のマネジメントや評価も運営の一部だといいます。

そして第三は「計画を立てる」。アイデアを考えてから事業を運営するまでの間にあるのがこの段階です。つまり、これが事業計画であり、どうつくるのかが重要。思いつきやアイデアを本当にビジネスとして実現させるポイントで、事業を運営していくなかでうまく軌道修正するためのポイントでもあるといいます。

なお事業計画をつくるには、コンサルタントのような論理的に考えるスキルと、事業の現場のリアリティをわかっていることの両方が必要だそうです。(14ページより)


事業計画の例


とはいえ、事業計画が具体的にどんなものなのかは、少しわかりにくくもあります。そこで著者が挙げているのは、次の3つの例。


・部署の予算・年度計画
たとえば、「A地域の来年の予算を考える」「昨年新製品を発表した部門Bの今年の成長プランを考える」など。

・新規事業の立ち上げ計画
「新規事業を立ち上げる計画」も事業計画。たとえば社長から「1億円の売り上げが立つアイデアを考えてこい」と言われたら、アイデアを考えるだけではなく、そのアイデアをどう実現するのか、計画を立てて社長にプレゼンする必要があるということ。またベンチャー企業を立ち上げる際には、投資家に自分の考えた事業の素晴らしさを説明し、必要な資金を投資してもらわなければならない。そんなときも計画を立て、プレゼンをすることが必要になるわけです。

・中長期経営計画
企業単位での中期経営計画も事業計画の一種。3年、5年後を見据え、企業全体として、どういう戦略で、どのような事業をどうやって伸ばしていくべきかを考えるということ。(16ページより)


事業計画3つの目的


「計画なんか立てずに、トライ&エラーで実行してみればいい」という意見があることを認めつつも、著者は「事業計画をつくるにはそれなりの理由がある」と主張しています。その3つの理由は次のとおり。


1.事業を運営するために必要なアクションを明確にする
事業にはやることが多いため、それらを、どういう順序で、どう進めていけばいいのか。そのアクションを明確にするのが、ひとつ目の目的。そして事業計画をつくると、いつなにをやればいいのかが明確になってくるといいます。

2.関係者に計画を伝え、納得してもらい、必要なサポートを得る
事業には多くの人のサポートが必要。だとしたら必要なのは、その人たちにビジョンや目標を説明し、「たしかにそれは魅力的だからサポートしよう」と思ってもらうこと。つまり、まわりの共感とサポートを得るためにも、事業計画が必要になってくる。これが、ふたつ目の目的だといいます。

3.事業運営開始後に、軌道修正する
しかし、どれだけ緻密に計画を立てても、実際に運営してみるとうまくいかないもの。そんなときには、どこが悪かったかを見なおし、修正するプロセスが絶対に必要。そういう意味でも、事業計画には意味があるというわけです。なぜなら最初に計画をしっかり立てていると、修正のポイントがわかりやすくなるから。(18ページより)


事業計画をつくる4つのステップ


事業計画のつくり方は、大きく分けると4つのステップになるといいます。


STEP 1 事業の意義を明確にする

ミッションを明確にする:この場合のミッションとは、「本当にやりたいことなのか」という「思い」。思いがどれだけ強いのか、メンバーとどのくらい共有できているのかが大切だということ。

事業の魅力度を考える:市場規模がどのくらい大きいのか、ニーズはあるのかなどの検証。「お金を儲けるビジネスとして魅力的なのか?」を考えるということ。


STEP 2 ビジネスモデル(「儲けの仕組み」)を考える


STEP 3 期待成果を検証する

経済的リターンを試算する:期待成果を検証するということは、基本的には経済的なリターンを試算しようということ。事業である以上は、最終的にお金がいくら入ってきて、どのくらい儲かるかの検証が不可欠。その儲けがどれくらいになるのかを試算するのがこの項目。

KPIを明確にする:
KPIとは、"Key Performance Indicator"の略。日本語では「重要業績評価指標」といい、「目標の達成具合を評価するために、特に重要な補助指標」と定義されているそうです。たとえば売上を出すための要素を分解し、そのなかから特に重要な要素を選定するということ。


STEP 4 具体的なアクションを明確にする

チーム・組織体制を考える:その事業のために、どんな人が何人必要で、どういう体制で臨むのがいいかなど、チーム体制を考えること。

アクションプランとスケジュールを作成する:誰が、なにをやるのかというスケジュールを考えること。(21ページより)



本書は、21世紀を生き抜くビジネススキルの提供を目的とした「21世紀スキルシリーズ」の第4弾。実際に授業を行い、その様子を収録した内容になっています。そんなこともあり、説明が平易でわかりやすいところが魅力。事業を考えている人にとっては、大きな力になると思います。

(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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