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matono  - ,,,,  09:00 PM

知っていることを他人に教えたほうがいい本当の理由

知っていることを他人に教えたほうがいい本当の理由

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2人の開発者についての話があります。どちらも同じような専門で、同程度の知識と造詣がありました。スキルが上達するにつれ、1人は自分が知っているすべてのことをブログに書くようになりました。そのブログはすぐに人気が出て、大勢のファンを獲得し、Kickstarterのキャンペーンで数千ドルを獲得しました。

もう1人の開発者は、自分の学んだことを何1つシェアしないどころか、ほとんど誰にも話しませんでした。

この話で面白いのは、自分の知識をシェアしなかった開発者は、もう1人の開発者のブログを軽視しているということです。彼にとっては、そのブログは自分の知らないことを教えてくれてはいないので、役に立たないものでした。多くの人が自分が知っていることをまだ知らず、学びたいと思っていることに気付かなかったことが彼の失敗です。自分ほどの知識が無い人がたくさんいるという事実に気付いたことで、もう1人の開発者とは差がつきました。

この話からもわかるように、知っていることがあれば今すぐ他人に教えましょう。そうしたほうが良い、3つの理由をこれからお話しします。


専門家である必要はない


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これまで、自分の知っていることを誰かに教えようと思ったけれど、自分はそこまで詳しくないと思い直して躊躇したことはありますか? 人に教えたことも無いし、そんな資格も能力も無いと思っているのではありませんか?

その問題を解決し、今すぐ教え始める方法が2つあります。最初の方法は、数々のコミュニティを作り上げてきた、Lettering Artist & Type DesignerのSean McCabeさんの教訓です。


生徒なんて要らないし、専門家である必要もない。教えることで、生徒ができて、専門家らしくなっていくのだ。


先ほどの2人の開発者の話を思い出してみてください。知識を共有した開発者も、教え始めた(ブログを始めた)時は専門家だったわけではありません。自分の知っていることを他の人に教え、彼ほどの知識が無い(だけどそうなりたい)人がいたので、教えることでその分野の専門家として見られるようになっていったのです。

人に教えれば教えるほど、専門家として見られるようになるのです。そして、専門家として見られるようになればなるほど、教える機会が増えていきます。講演やトーク、本や雑誌への寄稿、ブログ、ポッドキャスト、ラジオ番組でのインタビューなどを依頼されるようになります。そのような機会により多くの人に教えることで、あなたのことを専門家だと見る人が増えていきます。このような広がりは、フリーランスで働いていて、大きなクライアントとの仕事がしたい人には特に有効です。

2つ目の方法は、人に教えるほど十分な知識がないという感情を払拭するために、考え方を変えましょう。私は「教える」というより「シェアする」と考えるようにしています。自分の知識や経験をシェアすると考えれば、教えると考えるよりもプレッシャーに感じません

質問にすべて答えられなくても、間違えても大丈夫。「自分の知っていることをシェアする」と考えることで、失敗したり気が変わったりしても、そこまで落ち込んだりしなくて済みます。それに、「シェアする」のは自分の経験から得た知識です。生徒にとってはあまり価値のないものだとしても、教え始めるのが楽になる考え方です。


人に教えることでより深く学ぶ


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すぐにでも人に教え始めた方がいい別の理由は、それが自分の学びにもなるからです。人に何かを説明すると、より深くそのことについて理解するようになるというのは、研究でも証明されています。人に教える過程で、自分の理解の足りないところを認識したり、頭の中で情報をより整理したりすることができます

また、後で誰かに教えるかもしれないと思っていると、最初からより情報を吸収しやすくなります。これは、ある意味新しい勉強法のようにも思えます。後で誰かに教えると思えば、最初から重要なポイントを意識し、頭の中で整理しなければならないと分かっているからです。

驚いたことに、最初の子ども(長男や長女)は、弟や妹よりも知能テストで良い結果を出すということも証明されています。弟や妹に知識や経験を教えて(共有して)あげようとするので、潜在的にそのようになっているのでしょう。

ですから、たとえ生徒が1人もいなくても、ブログを始めるなり、ポッドキャストやビデオを録るなりして、自分の知識を共有しましょう。誰かのためにならなかったとしても、学習の過程で自分の身になります。


教えることで成長し世に出ることができる


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卵が先か、鶏が先かではないですが、教えることができるようになる前から、生徒がいなくても教え始めましょう。教えると思って勉強をすれば、その分多くのことが身につくだけでなく、そのお陰で生徒も増えていきます。

実際、米ブログ「Crew」の創業者のMikael Choさんは、新しい顧客を獲得する話の中で、以前このことについて書いています


実用的に役に立つコンテンツを作り出すと、別のタイプのコンテンツを作るよりも読者が増えます。


つまり、Mikaelさんが言いたいのは、実用的な内容を提供してくれるコンテンツの方が、読者は共有したくなるということです。

自分たちの知っていることを教えた結果として、成長したブランドはたくさんあります。「37Signals」などが良い例です。Nate Kontnyさんは、まだ草稿の段階から、素晴らしい効果を得るために自分の学んだことをシェアしてきました。Sean McCabさんは、自分が知っていることは、ビジネスでもクリエイティブでも何でもすべてシェアしています。教えることの直接的な結果として、日々彼のブランドは成長しています。

Bufferのチームに参加してすぐに、読者は実用的なアドバイスを求めているので、そのような多くの顧客を助けることで、この会社は成長してきたのだということを学びました。何度も有用な記事を提供してきたからこそ、自社ブランドが成長し続けてきたと分かっているので、自分たちも学ぶようになったのです。

James Clearさんは、「成功している人たちは準備ができたと思う前から始めている」と言っています。教えることも例外ではありません。

自分がまだ専門家としては未熟だとか、生徒や聞きたい人なんていないとか、そんな心配は無用です。自分の学んできたこと、もしくは今学んでいることに集中し、それをどのように人のためにシェアできるかを考えましょう。それを学ぶ前の自分に教えるのを想像してみると良いです。

これだけは覚えておいてください。あなたの知っていることを知らない人は必ずいます。自信を持って、自分の知っていることをシェアしましょう。


You should be teaching what you know (even if you're no expert)|Crew Blog

Belle Beth Cooper(原文/訳:的野裕子)
Image by Dooder (Shutterstock). Photos by SparkFun Electronics, Juhan Sonin, Blondin Rikard (Flickr).

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    香川博人

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