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長谷川賢人長谷川賢人  - ,  11:00 AM

「小屋展示場」本日より開催!でも、そもそもなぜ小屋なの?:ライフハッカーとデザインムジカが制作する「小屋」ドキュメント vol.6

「小屋展示場」本日より開催!でも、そもそもなぜ小屋なの?:ライフハッカーとデザインムジカが制作する「小屋」ドキュメント vol.6

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そう遠くない未来で、この小屋たちが、僕らの暮らしを変えるのかもしれない。

本日10月4日から開催中の「小屋展示場」。東京・虎ノ門ヒルズのほど近くに、まるで住宅展示場のようにオリジナルの小屋が立ち並びます。全部で14棟ある小屋は、実際に購入できるものもあります。ハウスメーカー、工務店、建築家といった顔ぶれの中、ライフハッカー[日本版]編集長の米田とデザインムジカ・安藤僚子さんのチームも参加しています。このイベントに出展するまでの過程は、これまでにも以下のように連載でお届けしてきました。



連載第6回は、主催者である株式会社SuMiKaの佐藤純一さん、石畠吉一さんにインタビュー。イベント開催を明日に控え、急ピッチで会場設営が進む中、「そもそもなぜ小屋なの? なぜ小屋展示場を企画したの?」という根本のところを伺いました。

先に言ってしまうと、キテるらしいです、小屋ムーブメント。そして、実際に展示する小屋を目の当たりにした僕たちは「新たなライフスタイルを叶えるツールに、小屋はなるかもしれない」という結論にたどり着いたのでした。


「Tiny House(=小屋)」を楽しむ暮らしが広まる?


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株式会社SuMiKaの佐藤さん(左)、石畠さん。In&Out&Go(号)の前にて。


株式会社SuMiKaは住宅メーカーのタマホームと、ウェブ制作会社の面白法人カヤックが共同設立した企業です。家の新築、リノベーション、家具の制作などをしたい「依頼主」が、予算や場所、工期といった条件に応じて専門家を募集し、マッチングさせるサービスを運営しています。

ところが、施工金額が100万円以下の小さな工事は、工務店でもなかなか受けてくれない現状がありました。「そこで一度、サンプルとして小屋を作ってみたら、特に大工さんが喜んで仕事をしてくれたんです」と石畠さん。決まったものだけを作るのではないオーダーメイド型の小屋は「自分たちの技術を活かせる場があった!」と喜んで仕事をしてもらえるものだと実感したそうです。

そして、時を同じくして、欧米では「Tiny House(=小屋)」を楽しむムーブメントが広がりを見せ、日本でも「greenz.jp」や「YADOKARI」などのメディアが、そのムーブメントの熱さを伝え始めていました。そこで、6月中旬ごろ、この時にはまだ「小屋展示場」の形ではなかったといいますが、小屋をテーマにした企画がSuMiKaでスタート。

佐藤さんは「日本でも販売メーカーが増えてきており、要望もあるようで、工務店から小屋の話を聞く機会もあります。現状では、団塊世代が引退した後の趣味スペース、もしくは別荘よりも気軽な位置づけの他拠点居住の場所として建てるというのが良くあるケースみたいです。物置小屋より離れのイメージですね。だからこそ、これから広まっていくかもしれないという予感がありました」と言います。


DIYムーブメントの最高峰は小屋である


石畠さんは「これから、デュアルライフとして、田舎に6畳の仕事場をつくろうという人が増えていくではないか」と考えています。小屋ひとつを建てるお金と、自動車1台を買うお金はほぼ同じ。どちらのライフスタイルを選ぶかということです。「たとえば、5年間の定期借地に100万円ほどの小屋を建て、素泊まり感覚で楽しむという選択は、いますごくリアルなものになりつつあると思います」と佐藤さん。デュアルライフや他拠点居住の延長線上にもくる、ひとつの未来といえそうです。

また、「DIYキットとしての小屋」にまつわる現状も変わってきているそう。昔はいわゆる物置小屋のようなものしかありませんでしたが、最近では小屋展示場にも並ぶカナダ発の「ボートハウス」のように、洗練された輸入モノのキットも好評で、バリエーションが増えてきているのだとか。「引退した団塊世代の話を聞くと、自宅に自分のスペースがない人もいます。書斎も作れず、リフォームも大変。だからこそ庭にスペースとしての小屋を、しかもリーズナブルにつくりたいという要望もある」と佐藤さん。「自分でつくる、ないものをつくる」というDIYムーブメントの最高峰はミニマムな家=小屋であるともいえるのかもしれません。


小屋はライフデザイン・ツールになる


好きに暮らそう」という理念を持つSuMiKaにとって、小屋はユーザーの消費行動に親しいところにあるといいます。佐藤さんは「好きに暮らしていますか?と聞かれても、なかなか自由に考えられる人はいないでしょう。でも、小屋の中で何をしますか?どんな小屋を建てますか?と問われた瞬間に、自分らしい過ごし方を考えられる。『好きに暮らす』、自分らしい暮らし方を考えるのに、小屋はいいツールなんだと思います」と笑います。

そして、SuMiKaのお二人にとっても、今回の「小屋展示場」で多くの小屋を目の当たりにしたことは、とても興味深い経験だったそう。実際に小屋を前にすると、想像以上に居住スペースが大きく感じられるものが多く、見るほどに「小屋を持つ」という選択がリアルなものとして立ち上がってくるのだといいます。「土地の問題は大きいですが、今回の展示会で『こういうのが欲しかった!』と気づく人もいるのではないかなと思います。今後は土地を絡めた『小屋販売パッケージ』のようなものを作ったらいいのかなと思うんですよ」と、SuMiKaのお二人も前向きです。

小屋は「家を買う/建てる」より気軽なものでありながら、「いちばん好きな家に住む」ということが叶えられるのではないか。そして、時代の変化にも対応できる、可変的なライフスタイルをつくるのにうってつけの存在なのでは...。そんな想像や理想を僕たちは抱きました。ぜひ、今回のイベントを機会に、そんな暮らしを一緒に考えてみませんか。

それでは以下、建築中の写真となりますが、展示されている小屋をいくつか紹介します。


個性豊かな14棟の小屋がお待ちしています


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ジェイスタイル・ガレージ株式会社による『カナダから来た!組み立て式の小屋「ボートハウス」52万円!』。奥行きも十分なガレージがこの価格で...夢(と妄想)がふくらむはず。


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ウィズの森の『KOYAKAYA』は、階段付きで屋上にもスペースがあります。いっさい壁がない小屋+ウッドデッキといった、ユニークな作りになっています。


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株式会社ヒロ建工『木に住む家 Kisumu』は創造力を育てる家。室内にはさまざまな使い方ができる有孔ボードが貼られ、使う人によってさまざまな表情を見せてくれそうです。


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日南鉄構株式会社の『Cスタイルハウス』。ローコストでありながら自由度が高く、堅牢なのが特長。アパレルや食料品などの店舗にもマッチしそうです。


そして、我らが「In&Out&Go(号)」も完成間近です




室内の装飾もできあがってきており、ほぼほぼ全体の形が見えてきました。会場内でもひときわ目立つ存在として、見学する方が跡を絶ちません(大工さんたちも「チャリだ!トイレだ!スゲーッ!」と声を上げていました)。


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デザインムジカの安藤さん、TASKO.incに電話をして「便器の位置を少し下げられますか」と相談中。最後までこだわる姿勢は、さすが。しかし開催は明日。果たして間に合うのか。


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小屋展示会は本日10月4日(土)より10月13日(月)まで東京・虎ノ門にある「南桜公園」脇にて開催中。展示している小屋やアクセスの詳細は、下記サイトよりチェックしてみてください。みなさまのご来場、お待ちしております!


日本初!小屋展示場OPEN by SuMiKa

(長谷川賢人)

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