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米田智彦  - ,  07:00 PM

小屋、出来てきた! 電子ペーパーの壁紙、壁面緑化など:ライフハッカーとデザインムジカが制作する「小屋」ドキュメント vol.3

小屋、出来てきた! 電子ペーパーの壁紙、壁面緑化など:ライフハッカーとデザインムジカが制作する「小屋」ドキュメント vol.3

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10月4日から開催される日本初の「小屋展示場」。この催しにライフハッカー[日本版]編集長の米田とデザインムジカ・安藤僚子さんのチームが参加することは過去に2度の記事でお伝えしました。


ライフハッカーとデザインムジカが制作する「小屋」ドキュメント
vol.1:虎ノ門で開催の「小屋展示場」にトイレ型書斎を出展!ライフハッカーがものづくりに挑戦します
vol.2:動くトイレをつくろう


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小屋展示場のオフィシャルサイトでは、ついに、出展する全14組の小屋の詳細も発表されました。サイトには、わたしたちがつくっているトイレ型書斎「In & Out & Go(号)」のデザインスケッチが掲載されていますが、実際に着々と形になってきています。


十二面体の表と裏面を全部利用します


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「In & Out & Go(号)」の外側は、壁面緑化やソーラーパネル、ウロコ型の装飾、内部は、電子ペーパーを使った和柄の壁紙、生け花を飾る床の間、本棚、プロジェクターで映像が放射されるスクリーン...等々、十二面体の表と裏面を全部利用して作品をつくるという意気込みのため、アイデアてんこ盛りの小屋となってきました。

これもデザインムジカ・安藤さんのクリエイターとしての徹底的なこだわりゆえ。さらに、ここに三輪自転車型の便器「動く便器(トイレット・スワン号)」をTASKO.incさんが制作中で、虎ノ門の会場で十二面体と合体させます。


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ちょっと、複雑になってきたので、一回ここで整理しておきます。


外側...屋根の1面がソーラーパネル。3面が緑化。4面がうろこ型屋根。

内側...便器に座ってた正面上の1面がスクリーン。座って右側下にはトイレットペーパーホルダーとリモコン内蔵本棚、その上にはレーザーカッターで模様を描いた障子窓。正面下には電子ペーパー壁紙を施した床の間。


小屋内部は世界初(?)の電子ペーパー壁紙を採用


先日、電子ペーパーでファッショングッズなどを製作するFES(Fashion Entertainments)さんと打ち合わせを行いました。


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ハサミで切ることができるほどの薄さのFESさんの電子ペーパーは、スイッチを押すと白色と黒色が切り替わります。この機能を使って、FESさんは、柄が変わる電子ペーパーウォッチ「FES Watch」を開発。クラウドファンディングサイト「Makuake」で量産化を目指して支援を募り、見事目標額を達成しました。


140930koya_koyaten_7.jpgシンプルなスイッチ構造で、電子ペーパーの色の切り替えができる。


このFESさんの電子ペーパーを使って、「もしかしたら世界初?かも...」という"電子ペーパー壁紙"を使ろう!というのがデザイナー安藤さんのアイデア。「In & Out & Go(号)」内部の壁面の一部を「床の間」にし、電子ペーパーを使って空間演出を行います。床の間には生け花も飾ります。実際に電子ペーパーの色を変える様子は、以下の動画にて。



会員制のDIY工房でカットを実験!


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デザインムジカの皆さんが次に向かったのは東京・目黒にある「Makers' Base」。ここは会員制の工房で、レーザーカッターや3Dスキャナー・プリンターなどを利用でき、比較的大きなものづくりをするのにうってつけの場所です。


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目的は、レーザーカッターで、床の間や障子光壁のカット実験をすることです。


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床の間の図柄はデザイナーの柏倉瑛子さんが担当。徹夜で水や花といった和柄な図案を考えてくださいました。


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グリーンプランナー・竹内恵子さんの協力で壁面緑化


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さらに、グリーンプランナーの竹内恵子さんと植物を購入するために東京・世田谷区の市場へ買い出しに。


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「In & Out & Go(号)」はコンセプトの1つに「エコサイクル」を掲げています。そこで、小屋の外側を緑化しようというのです。竹内さんと選んだこの植物たちが壁面を彩ります。(本当はトイレから排出されるものが養分になって木々が伸び、森が育つ...という壮大な構想もあるのですが、そこは想像図を現場に貼ろうかなと思っています)


建築家の浅子佳英さんがDIYのコツを伝授してくれた


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そして、本格的に実物の小屋の製作を開始しました。建築家の浅子佳英さんがDIYのコツを教えに馳せ参じてくださいました。時間も予算も人員も足りない当プロジェクトは、多くの協力者の方々の支援によって進んでいます。


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浅子さんの指導のもと、壁面に使う板を正五角形にカットしていきます。


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次に、骨組みに板を打ち付けて、十二面体を組み立てていきます。組んでみると小屋の大きさは、思ったよりは広いということがわかりました。


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十二面体の壁面にはそれぞれに趣向を凝らします。この写真は正五角形のウロコ型の装飾を施しているところ。デザインムジカさん、本当に芸が細かいです。

と、このように十二面体の制作を進めていると、「動く便器(トイレット・スワン号)」を担当してくださっているTASKO.incさんから連絡が入りました。どうやらこちらも進捗があったようです。その様子は、明日公開の記事にて。


明日10月1日19時より、リトルトーキョーでイベントやります



さまざまなジャンルからコラボレーターの協力を仰ぎながら急ピッチで制作中の「In & Out & Go(号)」。

制作が佳境を迎える中、10月4日の開催に先んじて「小屋展示場」のプレイベントも開催します。新橋や虎ノ門にほど近い愛宕神社の裏にあるイベントスペース「リトルトーキョー」にて、ライフハッカー[日本版]編集長の米田がバーテンを務める1日限りのバー「小屋と愛すべき孤独ナイト」です。小屋の構想はもちろん、書斎やプライベート空間での読書、瞑想といった「自分と向き合うための『孤独な時間』についての良さ」などをお話しますので、近くにお立ち寄りの際は遊びにいらしてください。


(文/米田智彦 写真/デザインムジカ)

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    香川博人

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