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印南敦史印南敦史  - ,,  07:30 AM

名だたる外資系企業経験者が明かす、「すぐ成長する人」に共通する3つの心構え

名だたる外資系企業経験者が明かす、「すぐ成長する人」に共通する3つの心構え

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1.すぐに動け
2.期限は死んでも守れ
3.言われたことだけやるな
(「prologue 外資系一流企業3社で学んだ どんな仕事・会社でも大切な3つの心構え」より)


外資系エリートが実践する 「すぐ成長する」仕事術』(川井隆史著、日本実業出版社)の著者は、「シンプルだけど大切な仕事についての心構え」としてこれら3点を挙げています。もちろんすべてが、自身の経験によって裏づけられたもの。その経験とは、政府系金融機関を経て公認会計士の資格をとり、アーサー・アンダーセン~日本コカ・コーラ、GEと名だたる外資系企業を渡り歩いてきた実積です。

少なくともこれらの会社では、長くても3カ月、3週間、短くて3日で上司が部下を「できるか・できないか」判断していたのだとか。そんななか、これらの心構えが身についている人は成長が早いため、自然と上司も目をかけるというわけです。

上記3点について詳しく説明したCHAPTER 1「外資系企業3社で学んだ『すぐ成長する人』に共通する心構え」を見てみましょう。


GEで学んだ「すぐに動け」


GEでは、高い潜在能力を持つ人間を「ハイポット(ハイポテンシャルの略)」と呼ぶのだそうです。どのような人がハイポットなのかといえば、とにかく「すぐ動く人」。具体的には、次の4ステップを高速で回しているイメージだといいます。


ステップ1 全体的な流れを俯瞰しながら、一回りさせる
ステップ2 頭を使いながらも、とにかく自分から手をつける
ステップ3 上司からフィードバックをもらい、途中で「よい質問」をする
ステップ4 ダメ出しされてもめげずに、完成度を上げていく
(19ページより)


たとえば、ある会議の資料を用意してほしいと指示されたとき、全体として伝えたいことを伝え、大まかな項目を上司とひととおり話し合う。これが「ステップ1」。初めて取り組む仕事であっても、「まだ習っていないから」と教えられるのを待つのではなく、過去の事例や資料などを見ながら、まずは自分で項目をつくってみる。そして、次のようなことを自ら確認してから仕事に取りかかることが重要だといいます。


1.質:誰のために(外部顧客か、内部顧客か)、なんのために(目的)、最終的にどういうかたちで使うのか(使用形態)、正確性や数字のレベル感はどの程度か(億単位か、百万単位か)
2.期限:これを真の顧客に見せるのはいつか
3.どの量がいつまでに必要か
(20ページより)


ステップ2の「自分から手をつける」とは、まず仕事の一部分だけでもやってみること。ただ言われたことをやるのではなく、自分の頭で考えているかどうかがハイポットか否かの分かれ目だというわけです。そして最初の一区切りまでできたところで、上司に確認してもらう(ステップ3)。できる上司ほどせっかちなので、進捗状況を見せて安心させる必要があるということ。そしてその際に投げかける質問は、上司からすれば、もっとも端的に部下のポテンシャルがわかるポイントにもなるはず。

上司も会社も最初から満点を期待しているわけではなく、ときにはダメ出しをされることもあって当然。しかしそれでも、めげずに何度でも提出すべきだと著者は主張しています(ステップ4)。ポイントは、3割ずつよくしていくこと。よい質問をしながらステップ2~4を繰り返し、仕事の完成度を上げていけることが成長の早い「ハイポット」な人材だという考え方です。(18ページより)


アーサー・アンダーセンで学んだ「期限は死んでも守れ」


アーサー・アンダーセンはプロフェッショナル志向が強く、たとえ1年目であろうと高いレベルを求めるのだそうです。だからこそきわめて厳しく、たとえば仕事時間の見積は厳守するというルールがあったのだそう。

たとえば、「自分の仕事が何時間で終わるかを見積もり、絶対にその時間内に終わらせる」ことは当たり前。「自分たちは優秀であるから、より努力すべきだ」と刷り込まれているからこそ、自分のミスや段取りの悪さなどで時間がかかることは、プライドが許さないというストイックな姿勢が貫かれているということです。(24ページより)


コカ・コーラで学んだ「言われたことだけやるな」


コカ・コーラで実感したのは、「手を挙げた人間には仕事を任せるが、手を挙げないと仕事がこない」ことだったといいます。具体的にいえば著者の場合、入社1カ月で上司が左遷されてしまったため、部署が解散となって社内失業者になってしまったのだとか。

そこで著者が行なったのは、新たに立ち上がる新規事業部に自分を売り込み、仕事ができる状況を自ら手に入れること。自分から手を挙げなければ、仕事は手に入らないというタフな考え方です。

ただそれで安心というわけではなく、「社内の仕事とはいえ、上司を顧客として仕事をする」ことの必要性を実感したのだともいいます。コカ・コーラでの上司の仕事は、部下に仕事を与えて細かく管理することではなく、部下の提案を引き出してサポートすること。したがって最低限の指示が出るだけなので、部下としても言われたことだけやっていたら、まともなアウトプットはでてこないわけです。(28ページより)



本書では、外資系企業のビジネスに対するクールな姿勢を読み取ることができます。そしてそれは今後きっと、外資系以外の企業にも求められるようになっていくはず。そういう意味でも、ビジネスパーソンはぜひ読んでおきたい書籍だといえます。


(印南敦史)

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