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itouitou  - ,  09:00 PM

米国で最も高い報酬を得ている女性CEOは、トランスジェンダーの起業家で、妻のクローンを造ろうとしている

米国で最も高い報酬を得ている女性CEOは、トランスジェンダーの起業家で、妻のクローンを造ろうとしている

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Inc.:Yahooのマリッサ・メイヤーさんは、ハリウッドスター並みに有名な女性CEOですが、米国で最も高い報酬を得ている女性CEOは、マーティン・ロスブラットさんです。彼女の人生はまるでSF映画のようです。

この59歳になる、製薬会社「United Therapeutics」の創設者、ロスブラットさんの2013年の収入は3800万ドル(約41億円)に達しました。しかし、それ以上に興味深いのは、彼女が、人生の前半を男性として過ごした未来学者であることです。ニューヨークマガジンによれば、ロスブラットさんはテクノロジーが人間に不死をもたらすと信じているそうです。彼女の最新のプロジェクトは、彼女の妻のクローンロボットをつくることです。


50億ドル企業を創設する前、ロスブラットさんはマーティン・ロスブラットという名前の弁護士であり、大気圏外に関する法律の専門家でした。1983年に法律事務所を退職してカーナビシステム「Geostar」をローンチ、1990年には衛星ラジオの会社「Sirius」を立ち上げました。

ロスブラットさんは、4人のこどもの父親業をこなした後、1990年台前半から、女性になる準備を始めました。彼女は、1995年に「The Apartheid of Sex(性のアパルトヘイト)」という本を出版し、ジェンダーのカテゴリーは見直されるべきだと主張しました。


世界には50億の人間がいて、50億通りのセクシャル・アイデンティティーがあります...。性器は、肌の色と同じくらい、社会的役割とは無関係なはずです。法的に男性と女性に分けるのは、黒人と白人を区別するのと同じくらい間違ったことです。


テクノロジーにより人類はいつの日が死ななくなるというロスブラットさんの信念は、大きすぎる野望に聞こえます。しかし、彼女はある意味、寿命を伸ばすことに関する専門家でもあるのです。1990年代、ロスブラットさんは原発性肺高血圧症(PPH:Primary Pulmonary Hypertension)の治療法を探すための財団を設立しました。PPHは、彼女の息子が1991年に患った不治の病でもあります。彼女は、PPHの患者を24時間の点滴静脈注射から解放すべく、製薬会社United Therapeuticsを設立しました。

PPHの治療法はまだ見つかっていませんが、昨年、ロスブラットさんはFDA(食品医薬品局)から錠剤の認可を取得。現在では、United Therapeuticsおよび他社が開発した薬のおかげで、患者たちはより長く生きられるようになりました。

ロスブラットさんは、新しい著書「Virtually Human: The Promise--and the Peril--of Digital Immortality」の中で、延命技術の進歩(ペニシリンから臓器移植まで)が、最終的には人間に不死をもたらすだろうと述べています。Googleのエンジニアリング部門ディレクターで、未来学者のレイ・カーツワイル(Ray Kurzweil)氏は、ロスブラットさんの考えについて次のように語りました。


おそらく、ロスブラットさんの最も野心的なプロジェクトは、自身の妻、ビーナ(Bina)の、永遠に生き続けるクローンロボットを造ることです。ロスブラットさんは、2010年に、妻をベースとした人工知能ロボットを製造すべく、Hanson Roboticsという企業を設立しました。ロスブラットさんが「マインドクローン」と呼ぶコンセプトは、人間のデジタル・レプリカをつくることを意味します。ニューヨークマガジン誌がレポートするとおり、このレプリカは、「ビデオ・インタビュー、写真、性格診断、そのほかデジタル生活のすべて(Facebookの投稿、ツイート、Amazonの注文履歴など)に基づいて作られています。こうしたマインドクローンは、オリジナルの人間とは独立した思考、感覚、記憶を持ち、独自に行動、判断、学習します」


ロスブラットさんの妻のクローンロボットは「Bina48」と呼ばれ(48とはクローンが作られたときのビーナさんの年齢)、ビーナさんの胸像レプリカであり、ビーナさんへの20時間のインタビューを元にプログラミングされています。

ロスブラットさんはBina48が現実のビーナさんとは「まるで異なる」ことを認めています。しかし、女性CEOで、50億ドル企業を経営しながら、個人的な趣味のために、人工知能とロボット工学を進歩させている人物がほかにいるでしょうか?

ロスブラットさんの人生の目標は、成功した起業家になることのはるか先にあります。そして、今現在すでに、SFと現実の境界線を脅かし続けています。


The Highest-Paid Female CEO is a Transgender Founder (Who Built a Robot Version of Her Wife) |Inc.

Graham Winfrey(訳:伊藤貴之)
Photo by Fortune Live Media

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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