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印南敦史  - ,,,  07:30 AM

クラウドソーシングがもたらすものは、充実感、達成感、そして感謝

クラウドソーシングがもたらすものは、充実感、達成感、そして感謝

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クラウドソーシングでビジネスはこう変わる』(吉田浩一郎著、ダイヤモンド社)の著者は、クラウドソーシングサービスを提供するリーディングカンパニーとして急成長する株式会社クラウドワークスの代表。21世紀のワークスタイルとして注目されるクラウドソーシングに、いち早く注目した人物でもあります。


現在普及しているSNSは、どちらかといえば、それぞれの私生活に軸足を置いたコミュニケーションツールである。その軸足を「仕事」に移すことはできないか。仕事に特化したネットワークをつくり、そのネットワーク上で、仕事を発注したい人と、仕事を求めている人を結びつけることができないか──。そんな発想が、僕がクラウドソーシングビジネスを始めたきっかけになっている。(「はじめに」より)


著者も引き合いに出している『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン著、池村千秋訳、プレジデント社)にもあるとおり、クラウドソーシングには「仕事に関する古い約束事」を変える可能性があります。ただ、だとすれば「なにが変わるのか」を知りたいところ。そこできょうは本書第5章「新たなビジネスモデルの先にあるもの」内の「すべての『選択肢』が対等になる」から「クラウドソーシングがもたらす5つの変化」を引き出してみたいと思います。


変化1:「もたざる経営」が進む


社会の変化スピードが加速するなかで企業に求められるのは、変化に対応するために「もたざる経営」をいままで以上に進めることだと著者は主張しています。なぜなら、内部に資産を抱えすぎている企業は、変化に対して迅速に対応することが難しいから。だからこそ必要なのは、コアな機能だけを社内に備え、それ以外の部分は外部のリソースを活用すること。そのように柔軟な経営を実現できる企業ほど、変化に対してスムーズに対応できるのだそうです。

そして、そんな「もたざる経営」の実現をサポートするのがクラウドソーシング。業務やプロジェクトごとに、クラウドソーシングで最適な人材を見つけて仕事を発注していければ、社内に多くの人材を抱える必要はなくなる。そこで、社内のコアで小数の人材と、社外の膨大な人材を組み合わせて経営を行なうスタイルが、これからの企業ではスタンダードになっていく。そして、それを支える強力なインフラがクラウドソーシングだというわけです。(214ページより)


変化2:イノベーションが加速する


クラウドソーシングが可能にするのは、幅広いアイデア、技術、センス、スキルを社外から調達すること。社内からは出てこなかったような斬新なアイデアや視点が外部からもたらされるので、企業は新たなイノベーションを実現できるのです。

企業間取引が前提だったこれまでのモデルにおいて、外部とのコラボレーションは一大プロジェクトにならざるを得ませんでした。膨大な予算が費やされるため、失敗も許されませんでした。しかし、外部と「個」とのコラボレーションなら、何度でもチャレンジが可能で、失敗も大きな痛手にはならないはず。失敗を繰り返しながら経験値を積み重ね、優れたものを実現する可能性も高まります。つまりクラウドソーシングを利用すれば、多くの外部パートナーと協業し、多くのチャレンジをスピーディーに繰り返し、イノベーションの種を見つけ、発芽させ、大きく育てていけるということ。(215ページより)


変化3:多様で柔軟な働き方が実現する


今後、正社員の数は減り続け、会社に就職して長年にわたり一社で働くことが最良の選択肢である時代も終わりつつあると著者は記しています。そして今後より広く実現していくのは、「個」が希望や経験に応じて、ときに正社員になり、ときにフリーランスとして働くといった柔軟な仕事の仕方。

いわば年収や会社のネームバリューなどに縛られない、より自由な働き方が実現されるということ。そうすれば「多くの金を稼ぎ、多くの消費をすることが幸せにつながる」といった古い価値観から、仕事を通じて人に感謝されたり、充実した経験を積めたり、自分が臨むスタイルで働くことが幸せであるという新たな価値観にシフトしていくはず。そして、そのような新しい価値観を支えるインフラこそがクラウドソーシングであるということ。(217ページより)


変化4:個人の結びつきが重要になる


これからの時代、人々に求められるのは会社や組織の一員としてではなく、「個」として働いていくこと。しかし、ひとりで働くことは難しいからこそ、それぞれの「個」を支え合う仕組みとしてのポッセやギルドが発達していくというのが著者の考え。

業種、スキル、夢、志などを共有する人たちがインターネットを通じてつながり、共同で仕事をし、アドバイスを与え合い、ときにスキルアップの手助けをする。そういったつながりを実現するのがクラウドソーシング。「個」として働くことを可能としながら、「個」として働くことのリスクをヘッジする仕組みを同時に提供することが、クラウドソーシングの持つ大きな価値だという考え方です。(218ページより)


変化5:フラットな社会が実現する


インターネットが国と企業と個人の関係をフラットにしたように、クラウドソーシングは正社員と非正社員、都会と地方、大企業と中小企業といった従来の序列をフラットにしていくといいます。そして、仕事における多くのことが「選択」の問題となっていく。正社員として働くか、フリーランスとして生きるか、多くのお金を得るか、収入ではない価値を重視するか、時間をどう使うか、どうキャリアを築いていくかなど、すべての選択肢は対等で、どれを選ぶかは個人の意志に委ねられるということ。

正社員だから優れているわけではないし、フリーランスだから才能豊かだというわけでもない。高収入だからといって能力があるわけではないし、少ないから不幸というわけでもない。すべては、「自分がどう働きたいか、どう生きたいか」の問題。

少なくとも仕事のうえでは、そうしたフラットな社会が実現し、働くことがこれまで以上の幸せをもたらす。仕事のなかで笑顔や感謝をもらい、充実感や達成感を得ることができるようになる。それがクラウドソーシングがもたらす最大の価値だと、著者は主張しています。(219ページより)



「プラットフォームのスタイル」「発注のスタイル」「報酬のスタイル」などもわかりやすく解説されており、成功事例、活用事例も豊富に紹介されているため、クラウドソーシングを自身のワークスタイルに反映させるための方法がつかめるはず。働くすべての人にとって、一読の価値がある内容です。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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