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堀込泰三堀込泰三  - ,  08:00 PM

言いなりになって利用されてしまう「カモ」を卒業して、自己主張できる人間になる方法

言いなりになって利用されてしまう「カモ」を卒業して、自己主張できる人間になる方法

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いつでもどこでもカモにされるあなた。そろそろ形成逆転のときです。強く積極的な人間になれるかどうかは、あなたの気持ち次第なのです。


カモとは?


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つまるところカモとは、すぐに負けたり、利用されてしまう人のこと。いさかいを避けたいがために、やりたくもないことをやるハメになり、いつも相手の言いなりになってしまいがちです。「それが運命」と自らに言い聞かせ、自分の意見を発言することもありません。

でも、あなたは決して弱いわけではありません! ただ、自分の身を守るためのツールを持っていないだけなのです。「そんな人間じゃダメだ」とか、「もっと自己主張しろ」なんてことは、誰も言ってくれません。ですから、いつも誰かに利用されていると感じたら、自分の力で立ち上がるしかないのです。以下を参考に、あなたが自分を守れるようになり、あわよくば、少しでも押し返せるようになれたなら幸いです。



やりたくないことを見極める


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誰しも、自分がそれをやりたくないことはわかっていながら、ついつい雰囲気に流されてやってしまうことがあるでしょう。これをなんとかするためには、時間をかけて、自分がやりたくないことをじっくりと洗い出す必要があります。あなたはいつも、どんな手口で利用されていますか? ブログ「The Muse」のMelody Wildingさんは、「To-Don'tリスト」を作ることを勧めています。


1日の始め(またはいちばん邪魔が入りにくい時間帯)に、自分の責任を見直す時間を取ってください。ToDoリストの項目一つひとつに対して、「これをすることで何が得られるだろう? 自分の人生に、どのように役立つだろう?」と自問するのです。そして、自分の優先事項に合致しないものはすべて、「To-Don'tリスト」に移動してしまいましょう。


To-Don'tリストは、仕事や家庭のほか、自分の立場が弱いと感じているところであれば、どこに対しても作れます。大事なのは、自分に正直になって、やりたくないことや、時間をかける価値がないものをリストアップすること。同僚の頼みごとばかりをやらされて疲れているのであれば、その一部をTo-Don'tに移します。そんなことをしてないで、自分の仕事に取り組みましょう。友達で集まるときにいつも買い出しに行かされているのであれば、それもTo-Don't行き決定です。次回は、別の人に買ってきてもらいましょう。

その状況に慣れていると、利用されていることに気づくことすら難しいかもしれません。ですから、周囲の助けを借りましょう。親友でも家族でもいいので、信用できる人の目から、あなたの状況を判定してもらうのです。自分のやりたいこと・やりたくないことを把握することが、自信と自己主張を身に付けるための第一歩です。


自分の気持ちを表現する


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あなたの気持ちを伝えないかぎり、誰もあなたへの対応を変えてはくれません。あなたがあまりに消極的すぎると、彼らは、あなたを踏みにじっていることにすら気づいていないこともあるのです。

あなたは、自分のことを平和主義者または冷静に対応できる人間だと思っているかもしれません。でも、他人を操るのが得意な人から見たら、あなたは単なるターゲット。彼らは決して悪い人ではないのですが、あなたがあまりに何も主張しないので、自動的にターゲットとしてロックオンされてしまうのです。だって、彼らに雑用を頼まれたら、事を荒立てないように、すぐに従ってしまうでしょう?

だから、主張が大切なのです。相手の攻撃をかわすのは構いません。問題はそのあと、自分の感情を声高に主張できるかどうかです。ブログ「AskMen」のEddie Chandlerさんは、どんな場面でも自己主張することの大切さを訴えています。


自分の直感に耳を傾けることです。何かが気になったり、不当な扱いを受けていると感じたら、すぐに声に出して言うのがベスト。でも、それには練習が必要かもしれません。


チャンスを逃してしまったら、あとでその問題を個人的に持ちかける戦略を練りましょう。同僚と会う約束を取り付け、事前通告もなく厳しい納期を突き付けられたときの、あなたの気持ちを伝えてください。ガールフレンドに対して、あなたの性癖を誰かれ構わず食事中のネタにされるのが嫌だと伝えてください。


声を上げなければ、相手には伝わらないのです。相手を非難せず、穏やかな議論をしましょう。それを続けていれば、少しずつ、周囲からの扱いが変わってくるはずです。


きっとあなたは、「自分の気持ちを伝えるだけでこんなにも状況が変わるのか」とびっくりすると思います。言わない限り、誰もあなたの気持ちを知らないのです。ひと晩で変わるわけではありませんが、身の回りの人が少しずつ、あなたの気持ちを理解するようになり、対応が変わっていくでしょう。


Noと言うことを学ぶ



いつもカモにされているあなたにとって、「No」という言葉は、エベレストのようなものかもしれません。「No」は、争いを意味します。「No」は、誰かを落ち込ませます。「No」を言うあなたは、良い人ではなくなってしまいます。きっとあなたは、そんな風に考えてしまうのでしょう。でも、それは間違いです。

「No」は、カモであるあなたに、自由をもたらしてくれる言葉。「No」と言うことは、あなたの時間が貴重であることを意味します。あなたが、相手にとっての道具ではないことも意味します。慣れないうちは言うのが難しいかもしれませんが、それを口にしたからといって、イヤな奴に成り下がるわけでもなければ、相手を傷つけることもないのです。

考えてみてください。これまでに、「No」と言おうと思ったことがありますか? あるなら、あなたは何に「No」と言うべきかを知っているはずです。それを知っていれば、逆に「Yes」の本当の意味もわかるでしょう。あなたは、自分の同意したことにだけ責任を負い、自分の時間を犠牲にします。「No」と言うときは、時間とエネルギーを、自分の責任のために取っておくことを意味するのです。

「No」は、相手に中指を突きつける行為とは違います。むしろあなたは、今までとまったく同じようにいい人でいられるでしょう。あなたは、自分の時間の価値と責任を、相手に伝えているだけなのですから。

じゃあ、実際「No」と言うにはどうしたらいいのでしょうか? 言いなれないうちは、「できません」とあっさり言うわけにもいきません。ですから、「No」のバリエーションを覚えておいてください。ブログ「Zenhabits」では、状況に応じてNoと言うためのシンプルな方法を提案しています。


「今は別のことを優先しなければならないので、これに関わることはできません」

「今は他のことに取り組んでいるのでできません。○日後、また連絡をいただけますか?」

「やりたいのはやまやまなんですが、...」

「ちょっと考えて、またあとで連絡しますね」

「私の今のニーズには合わないのですが、あなたのことは必ず覚えておきます」

「この仕事は私よりも、○さんの方が適していると思いますよ」


これらはすべて、「No」のバリエーションです。これ以外にも、「No」の言い方を変えるという方法もあります。使う言葉をちょっと変えるだけで、相手に言いたいことを伝えられるばかりか、「No」と言うことが苦にならなくなるでしょう。


自己主張の場を選ぶ


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立ち上がるべき時機を見極めることも大切です。いつでもどこでも「私のことを踏みにじらないでください」と主張していては、疲れてしまいますから。状況を分析し、その戦いが本当に価値あることかどうかを確認してください。「自分は今、それほどまでに苦しい状況なのか」と、自分に問いかけるのです。それほどでもなければ、今はその気持ちを書き留めておくだけにして、後日もっと感情を抑制できているときに振り返るといいでしょう。

今こそ立ち上がるべきという状況であれば、その場で自分の気持ちをぶちまけましょう。「Business Insider」のJim Campさんは、それを「ゾウの登板」と呼んでいます。


2人とも話題にしたくないような大きな問題があるなら、無視してはいけません。それを敢えて切り出すことで誤解が解け、あなたが優位に立てるでしょう。


戦いを挑むのであれば、建設的なケンカを心がけてください。また、感情だけでなく、解決策を見出すことに集中してください。建設的なケンカでは、自分のスタンスをはっきり主張することが大切です。自己主張の強い人は直接的で正直ですが、それと同時に、穏やかで礼儀正しい姿勢を保ってください。自分の気持ちを他人に察してもらうことは期待できませんが、あなたが他人の行動をコントロールすることもできません。

自己主張する方法がわからなければ、少しずつ始めましょう。ブログ「The Art of Manliness」のBrett & Kate McKayさんは、少しずつ大きなものに挑戦していくことを勧めています。


自分のために立ち上がるなんてあからさまに不快だという人は、まずはリスクの低い状況から始めてはどうでしょう。例えば、レストランで注文と違うものが出てきたら、間違いを伝えて作り直しをさせるとか。週末に妻と買い物に行くことになっていて、これからディナーの場所を決めるのであれば、ただ任せるのではなく、さりげなく自分の意見を述べてみるとか。このような低リスクの状況に慣れてきたら、少しずつ賭け金を上げていくのです。


自分の気持ちを主張するのに、いちいち罪悪感を感じたり謝る必要はありません。でも、それに慣れるまでには時間がかかります。自信を持つことで、少しずつ、自己主張が習慣になっていくはずです。


続ける


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このプロセスには、とにかく時間がかかります。なにせあなたは、自分の行動や反応を変えるだけでなく、他人の行動も変えようとしているのです。ブログ「A Meaningful Existence」のKarenさんは、ハードルの高さを決めるのは自分自身だと言います。


自分への対応をどうしてほしいかを伝えるのは、あなた自身です。それなのに、自己主張をせずにすべてを相手に任せていてはどうなるでしょうか? それは、あなたの権利は重要でないと、相手に伝えているようなものなのです。


自分への対応の仕方を他人に教えない限り、何も変わりません。他人をコントロールすることはできませんが、自分がどうやって対応されたいかを知らしめることはできます。すぐにできることではありませんが、常に自分に正直でいるようにしてください。やがて周囲の人々が、あなたの行動の変化に気付くでしょう。彼らの混乱する様子にひるんではいけません。それを続けることで、あなたは自分の考えを声高に主張することないまま、少しずつ周りが新しいあなたに慣れていってくれるのです。


いい人であるために、カモになる必要はありません。他人に踏みにじられなくても、いい人でいることはできるのです。自分のやりたくないことを把握し、違和感を感じたら気持ちを表現しましょう。そうやって自分の気持ちを主張しているうちに、やがてあなたは堂々として、押し付けられそうになっても抵抗できるような人間になっていることでしょう。


Patrick Allan(原文/訳:堀込泰三)

Photos by blambca (Shutterstock), Matthew, Eric Lewis, Tambako The Jaguar, Daniela Vladimirova, MattysFlicks.

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