• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

印南敦史  - ,  07:30 AM

「捨てる勇気」で英語は話せるようになる

「捨てる勇気」で英語は話せるようになる

20140829.jpg


学校の授業から長い間まじめに英語を勉強したが、いつまで経っても話せない人
英語教材を買い集めて勉強しても話せるようにならない「英語コンプレックス」保持者
辞書がないと会話ができないと思っている人
「◯◯って英語で何て言うんですか?」とつい聞いてしまう人
(「はじめに」より)


ずるいえいご』(青木ゆか、ほしのゆみ著、日本経済新聞出版社)は、上記のような人に書かれた本だそうです。

ここで著者は、「話せるものが話せない理由」として、「単語がわからない」「フレーズを覚えてもすぐ忘れる」という2点を指摘しています。しかしこれらは、言い換え術で話せるのだとか。詰め込むのではなく、いまある英語を応用して使いこなす、つまり「捨てる」姿勢が大切だということです。Part 2「言い換えの原則『4大柱』を引き出してみましょう。


1.8割を捨てる


英語で話せるようになりたいなら、大切なのは「8割すてる」勇気を持つべきだと著者は断言しています。たとえば「今日、ランチで焼肉定食を食べたんだ」と言いたいとき、焼肉定食の「こってり系」「肉食系」「ボリューミー」などのニュアンスを捨て、シンプルに伝えることが大切だということです。具体的にいえば、


I had beef for lunch.(肉を食べた)


というくらい、削ぎ落としてシンプルにした方が伝わるそうです。2割で話しても、8割伝わる。本質の部分は話したいことの2割程度なので、残りの8割は「ニュアンス」の部分だと割り切って、ばっさり切り捨てることが大切だという考え方です。(50ページより)


2.大人語を捨てる


日本人の大人の日本語の語彙数は、およそ5万語。アメリカ人の大人の英語の語彙数も、同じく5万語。それに対し、アメリカ人の5歳児の英語の語彙数は700~1000語程度。これは日本の中学校で習う語彙数とほぼ同じで、つまりは中学校レベルの英語力があれば、英語は話せてしまうということ。

ポイントは、「大人的」な日本語を、「大人的」な英語に変換しようとしないこと。大人語を捨て、子ども語に変換するということです。たとえば「賛成多数」と言いたいとき、「賛成? Approval?」と、そのまま変換しようとしがち。でも大人語を捨てて子ども語で言ったとしたら、"Most people said yes."と表現できる。あるいは「本質の2割」を意識し、"A lot of people said yes(多くの人がイエスと言った"でも充分。「過半数」などの細かいところを省いても、言いたいことはちゃんと伝わるというわけです。「子どもに質問されたら、なんと答えるか」「子どもの語彙しか持っていないとしたら、どうやって話すか」を考えてみることが大切だという考え方。(56ページより)


3.直訳を捨てる


私たちは、英単語を知らないと英語でのコミュニケーションはできないと思いがち。しかし「日本語→英語」がわからないときに辞書がなくても、自分の言いたいことは伝えられると著者は言います。そのために必要なのは、日本語と英語の間に「映像」を入れ、「日本語→映像→英語」という順序で考えてみること。

たとえば「キリン」を英語に置き換えるとき、「giraffe」という単語が思いつかなくても、頭のなかにキリンを思い浮かべ、それを伝えてみればいいわけです。


「A tall animal」背が高い動物で、
「Long neck」首が長くて、
「Yellow」黄色だよ。
(67ページより)


と伝えれば、相手は「キリンのことかな?」とわかってくれる、あるいは「giraffe?」と聞いてくれるかもしれない。わからない単語や直訳に固執せず、頭のなかに描いた絵の、どこかを英語にできないか探してみればいいといいます。(62ページより)


4.抽象語を捨てる


わからない英語を調べる唯一の味方が辞書だったとしたら、行き詰まっても当然。でも、そんなときの解決法として有効なのは、単語がわからないときは「抽象語を捨てる」という方法なのだそうです。そして抽象語を捨てたら、スマートで完璧な言い回しにこだわらず、「出来事・事実・発言ベースで」話をしてみる。

たとえば「弱音を吐く」は"show the white feather"ですが、これを「弱音を吐く」→「どんな発言をしたのか?」→「『もう学校に行きたくない』と言った」という流れで考えていく。すると、「I said "I don't want to go to school anymore."(「もう学校には行きたくない」と言った)」に置き換えられることがわかる。たしかに、これでも弱音を吐いている様子は充分に伝わります。わからない単語、表現に固執せず、出来事・事実・発言などで英語にできそうなことを模索してみればいいというわけです。(71ページより)


4大柱の関係性


このように、著者の言う「すてるえいご力」を駆使して話す際には、「8割捨てる」「大人語を捨てる」「直訳を捨てる」「抽象後を捨てる」の4つの柱が密接に関係していることを知っておく必要があるといいます。ひとつひとつ独立して存在しているのではなく、それぞれをミックスさせながら、いろいろなアプローチを試みてみることが大切だということです。(77ページより)

全体の約半分が文章による解説で、残りの半分はマンガやイラストという構成。だからとても読みやすく、楽しみながら要点をつかむことができます。また著者の考え方にブレがないので、ひとつひとつの主張に強い説得力を感じることができるはず。英語を話したいと思い続けている人にとっては、きっと意義ある一冊になるでしょう。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

    LIKE

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    Sponsored

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    先日、政府は2017年度から公共料金や備品経費の支払いを全面的に電子決済にすることで、30億円の人件費削減が期待できるという発表をしました。 電子マネーやクレジットカード、ネットバンキングの普及により、私たちは現金だけではなく、時間と手間のかからない電子決済を活用する機会が増えていますが、それは企業や法人にとっても大きなメリットがあるようです。 そこで今回、現金決済から電子決済へとキャッシュレス  05:00 PM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
 
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.