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itou  -   10:00 PM

アイス・バケツ・チャレンジに学ぶ8つのマーケティング・レッスン

アイス・バケツ・チャレンジに学ぶ8つのマーケティング・レッスン

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Inc.:ソーシャルメディアを使っている人は、Facebookであれ、Instagramであれ、ここ数週間で、たくさんの人が氷水のバケツを頭からかぶっている動画を見たはずです。このバイラルな現象は、「アイス・バケツ・チャレンジ」と呼ばれ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知度を高める目的で行わています。ALSは、かつての大リーガー、ルー・ゲーリッグ氏が患った病気でもあります。

頭から氷水をかぶるというアイデアは新しいものではありません。事実、夏の前半までは、ALSとは無関係に行われていました。では、このムーブメントによって、これほど短期間のうちに、ALSの研究に莫大な寄付金が集まったのはなぜでしょうか? 以下、このキャンペーンがこれほど速く広がり、成功を収めた理由をひも解いてみます。


1. 誰でも参加できる


対象となる参加者は、スマートフォンやソーシャルメディアアカウントを持っている人、全員です。つまり、現代社会を生きるほとんどすべての人です。さらに、ソーシャルメディア・アカウントを持たない子どもでも参加できるのも大きなポイントです。Facebookユーザーの多くが、自分の子どもの写真やビデオを日常的にシェアしています。

さらに、氷や時間、寄付金などのコストはさておき、キャンペーン自体への参加は基本的に無料で、恥ずかしい要素も最小限です。つまり、多くの人にとって、ほとんど何も考えずに参加できるものでした。


2. ルールが非常にシンプル


参加のルールは非常にシンプルです。必要なものは、バケツ、氷、チャレンジしてくれる人々、それと、いくつかのハッシュタグだけ。準備も15分もあればできます。あとはただ実行するだけ。氷水をかぶりたくなければ、ALSのウェブサイトに行って寄付をすればOK。本当にシンプルです。


3. タイム制限がある


ひとつの明確なルールがあります。チャレンジを受けたら、24時間以内に実行すること。このタイム制限こそが、ムーブメントがこれほど速く広がった理由でしょう。指名を受けた人は、必ず時間内にやり遂げなくてはと考えます。誰もが、Facebookの聴衆の面前で、かっこ悪い姿をさらすのは嫌だからです。


4. 最適の季節に行われた


今は夏です。外にいる時間が長く、暑い日が続きます。涼を取ったり、子どもに氷水を浴びせる言い訳がちょうど欲しいところです。また、7月後半から8月前半にかけては、みんながバケーションをとる時期です。普段は多忙な人でも参加しやすくなります。また、多くの人が子どもたちが学校へ戻る日を指折り数えていたところでもあります。なので、このチャレンジは、夏の日の午後に屋外でやれる、ちょうどいい気晴らしにもなったのです。


5. 運動初期のグループに有名スポーツ選手や芸能人が含まれていた


このキャンペーンはもともと、よくある夏のチャリティ・キャンペーンに過ぎませんでした。それが7月後半から、ALSにフォーカスしたキャンペーンに変わっていったのです。ボストン大学のコミュニティーと「Team FrateTrain」は、ボストン大学卒業生(で、野球部の元キャプテン)ピート・フレイツ氏の難病との戦いを、ボストン地区において広く知ってもらおうと考えました。そこで彼らは、認知度を高めるためのクリエイティブなやり方として、アイス・バケツ・チャレンジを活用したのです。

これらのグループは重なりあっていたこともあり(また「BOSTON STRONG」のようなムーブメントで慣れていることもあって)、ドミノ効果を作り出し、チャレンジはニューイングランド中に瞬く間に広がり、やがて全国的なムーブメントとなりました。また、思いがけない幸運と言えますが、これらのコミュニティーには、何人かの有名スポーツ選手や芸能人が含まれていました。当然のごとく、彼らがソーシャルメディアで膨大なフォロワーを持っていたことも、運動の広がりに拍車をかけました。


6. シンプルでわかりやすいハッシュタグ


「#IceBucketChallenge」と「#StrikeoutALS」といった、覚えやすいハッシュタグの存在も、キャンペーンの拡大に貢献しました。この2つのハッシュタグは、キャンペーンの内容をわかりやすく表現しており、人々は簡単にキャンペーンのことを調べたり、投稿された動画を閲覧することができました。また、自分の動画にこのハッシュタグをつければ、多くの人に見られるだろうという期待ももたらしました。


7. 「ソーシャル・カレンシー」の要素


こうした、スピーディーに展開するキャンペーンが話題になり始めると、ソーシャルメディアのヘビーユーザーたちは、流行に乗り遅れまいとします。中には、チャレンジを受ける前に、自ら動画を投稿する人も現れます。参加したほうがクールだからです。このアイス・バケツ・チャレンジでは、ただ参加するだけでなく、面白おかしくパフォーマンスすることで、ほかの人より目立つことに成功した人たちもいます。ただし、この種のバイラル・キャンペーンでは、熱狂していた人々が、あっという間に冷めてしまうというマイナス面もあります。


8. スタート時点の期待が少なかった


Team FrateTrainのメンバーが、アイス・バケツ・チャレンジを仲間内で始めた時、これほど大きなムーブメントになり、これほど寄付が集まるとはだれも考えていませんでした。彼らは単純に、ALSという難病と、ピーター氏の闘病のことを知ってもらいたかっただけなのです。シンプルにこのゴールに向かって走っていたら、自然発生的にムーブメントになっただけです。

地元で小さなレストランを経営しているのであれ、革新的なスマートフォンアプリを作っているのであれ、既存ビジネスで新しいプロダクトラインを立ちあげているのであれ、ソーシャルメディアを効果的に使い、いかに認知度と評判を高めるかを理解するのは重要です。優秀なマーケッターはその重要性をわかっていますが、専門家といえども、ソーシャルメディアを使いこなすのは簡単ではありません。今回のアイス・バケツ・チャレンジから学び、過剰な期待を抱かないようにすれば、次のマーケティング・キャンペーンを成功させ、あなたのビジネスを成長させるチャンスを掴めるでしょう。ぜひチャレンジしてください!


8 Game-Changing Marketing Lessons From the ALS 'Ice Bucket Challenge|Inc.

David A. Frankel(訳:伊藤貴之)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,, - By

    友清哲

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