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山本耕平|編集者、Webマネージャー

山本耕平|編集者、Webマネージャー

 -   11:00 AM

「私はサボテンさえ枯らしてしまう」というあなたの勘違い

「私はサボテンさえ枯らしてしまう」というあなたの勘違い

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「私はサボテンさえ枯らしてしまから」という言葉を、慣用句のように頻繁に耳にします。それくらい自分はズボラである、ズボラだから植物なんて育てることができない、という文脈で使われることが多いのですが、それは「サボテンは簡単に育てられる。サボテンは枯れない」という認識の裏返しとも言えます。


最初にはっきりと言うと、サボテンを育てるのは簡単じゃないし、サボテンは枯れます

サボテンは成長が遅く、変化のゆっくりした植物です。なので、劣悪な環境においてもすぐに枯れるような変化は現れません。そのために問題に気づかず、いつのまにか枯れていたということが多いのです。

サボテンは一般的な草花と管理の方法が大きく違います。ぜひポイントを押さえてサボテンを育ててみてください。管理さえできれば非常に長く生きる植物です。私の知人は数センチのサボテンを30年近く育て、直径1メートルを超えるまでに成長させました。まさに人生を共に歩むパートナーと成り得る植物なのです。


日差しのない室内で育てるのは難しい


雑貨屋で販売されていたり、おしゃれなインテリア写真によくサボテンが飾られていたりするので、サボテンを室内のインテリアにしようとする人がいますが、しっかり日差しがないと育てるのは難しいです。日に当たらない室内においてもすぐに変化は見られません。しかし、それはサボテンが耐える能力が高いからであって、徐々に死に向かっていっているのです。さらに日に当っていないのに水を与えるとひょろ長く伸びて弱ってしまいます。サボテンを枯らした人の中には、室内で失敗した人も多いのではないでしょうか。どうしても室内で栽培するなら日当たりのいい場所で、または数鉢育ててローテーションで室内に飾り、飾らないときは屋外でしっかり日を当てることをおすすめします。


冬は室内に


室内で枯らしてしまうことが多いサボテンですが、逆にずっと外に置きっぱなしでも枯らすこともあります。一部を除き、サボテンは寒さに弱いので、霜が降りる前には室内の日当たりに移動させましょう。目安として11月~3月は室内で管理すると安心です。


「水やり」は季節によって違う


サボテンの多くは、ご存知の通り、砂漠などの乾燥地帯出身です。そのため一般的な草花に比べれば水やりは少なくていいのですが、だからといって全く与えなければ、最後には枯れます。水やりのペースは季節によって変わります。春から秋は週に1~2回たっぷりと水やりをします。水は鉢の底から流れ出るくらいしっかりあげてください。ただし、乾きにくい鉢や土の場合は、乾いているのを確認してから水やりします。ずっと濡れている状態は根を腐らせることがあります。また真夏は夜温が下がらず生育が停滞することがあるので、控えめにしてください。冬は室内に取り込みますが、室温が5度以下の時には水やりはしないでください。気温が低いとサボテンは休眠するので、水をやると根が傷み、枯れる原因となります。冬でも室温が5度を超える場合は、月に1~2回水やりをします。


小さい方が枯れやすい


100円ショップなどでも数センチのサボテンが売られていますが、人間でいえば赤ちゃんのようなものです。小さいほど気温の変化や水切れ、水のやり過ぎで枯れる確率が高くなります。最初にサボテンを購入するなら、3号鉢(直径9センチ程度の鉢)以上のサイズのサボテンをおすすめします。

ほかにも、きれいに育てるなら少し遮光したほうがいい、鉢は黒いプラスチック鉢がおすすめ、などいろいろとテクニックはありますが、まずは上記の点を守って管理するだけで、もう「サボテンも枯らしてしまう」という勘違いから脱することができると思います。


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私が栽培しているマミラリア「白星」。白い毛のようなものがトゲ。
サボテンによっては、この写真のように、成長すると子株が増え、群生した状態になる。


ちなみに、サボテンは非常に種類が多く、選ぶ楽しみがありますが、私のおすすめは、白い毛のようなトゲで覆われたマミラリアという種類のサボテンです。他にもトゲのないサボテンや大きな花の咲くサボテンもあります。サボテンに魅せられてしまったら、きっとたくさんコレクションしたくなるはずです。この記事を読んだみなさんが、サボテンに目覚め、ディープな世界に足を踏み入れることを楽しみにしています。


みんなの趣味の園芸


山本耕平
編集者/Webマネージャー。2005年『NHK趣味の園芸』編集部に配属になり、園芸に目覚める。しかし庭がないので必然的にベランダーに。現在は園芸総合サイト「みんなの趣味の園芸」を担当しWebで園芸の楽しみ方を広げるために試行錯誤中。担当書籍『別冊NHK趣味の園芸 クレマチス 育て方から最新品種まで』など。

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