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ライフハッカー編集部  - ,  06:00 PM

「たまには悲観的な考え方をする」ことの効用:研究結果

「たまには悲観的な考え方をする」ことの効用:研究結果

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一般論として、私たちはみな、できるだけ楽観的であろうと心がけています。「何もかもうまくいく」と考えたほうが、人生を多少はラクに乗り切れるからです。でも、悲観的であることにもメリットはあるのです。米紙『Wall Street Journal』が、その一端を紹介しています。

ところで、一口に楽観的とか悲観的とか言っても、それぞれにさまざまなタイプがあります。以下に簡単なタイプ分けをしてみましたが、たいていの人はどの要素も少しずつ兼ね備えているのではないでしょうか。


  • 弁明的楽観論:このタイプは、悪い出来事を、時間の経過によって解消する外的な要因に結びつけます。
  • 弁明的悲観論:悪い事柄を自分のせいだと考えます。外的な要因に結びつける場合でも、その要因は決してなくならないと考えます。
  • 戦略的楽観論:このタイプの楽観論では、ストレスのかかる事柄が起こる可能性を考慮しません。何もかもうまくいくと考え、うまくいかなかったとしても自分のせいだとは考えません。
  • 戦略的悲観論:このタイプの悲観論では、期待値を引き下げて不安を減らすという戦略のもと、あらゆる悪い結果を予想してそれに備えます。
  • 楽観バイアス:楽観バイアスについては、以前の記事でも取り上げています。これは簡単に言うと、「自分はほかの人よりうまくやれる」「自分の身には良いことがよく起こる」と思い込みがちな傾向を指します。
  • 悲観バイアス:これは、「自分は何をやっても人より劣っている」「自分の身には良いことなんてめったに起こらない」と考えがちな傾向を指します。


悲観論のほうはダメダメな感じですが、それなりのメリットはあるのです。Wall Street Journalには次のように書かれています。


「将来に対して自己防衛的に悲観的な人は、準備や予防に時間や手間をかけがちです。それに対して、楽観的な人はそういうことにあまり頭が回りません」と、Frieder Lang博士は言います。ただし、(悲観的な人のほうが平均余命が長いという)今回の研究は、健康や経済状態などの要素について補正をかけてあるけれども、因果関係を証明するものではないとLang博士は補足しています(中略)。

昨年『Journal of Neuropsychiatry & Clinical Neurosciences』誌に掲載された論文では、16人の高齢者に怯えた表情を見せて、その際の脳の反応を分析しています。楽観的傾向の強い人では、感情的刺激を処理する脳の部位の活動が弱まったそうです。「ストレスに悩まされることが少なければ、そのストレスにうまく対応できるかもしれません。その一方で、危険に対して無頓着な人は、リスキーな状況が起こった場合に、心構えが不十分なまま対応するはめになります」と、この研究を率いたDilip Jeste博士は言います(中略)。

楽観論は、ストレスの多い状況下では不利になる場合があります。『Journal of Personality and Social Psychology』誌に掲載された論文によると、2011年に250組のカップルを対象に調査を行ったところ、極度に楽観的な人はストレスへの対応がうまくないとわかりました。


上の記事で紹介されている研究の多くは、単に相関関係を示すもので、因果関係を証明したわけではありません。個々の統計よりもむしろ重要なのは、悲観論と楽観論は、私たちが考えるほど単純には線引きできないということです。2つの態度の間でバランスをとるのがいちばんなのですが、ときおり悲観的になるのは、一般に言われているほど悪いことではありません。度を過ごさなければ良いのです。


The Perfect Dose of Pessimism | The Wall Street Journal

Thorin Klosowski(原文/訳:江藤千夏、吉武稔夫/ガリレオ)
Photo by Kalyan Chakravarthy.

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    香川博人

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