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堀込泰三  -   10:00 PM

上司に喜ばれる部下が実践している7つのこと

上司に喜ばれる部下が実践している7つのこと

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上司を喜ばせたいのなら、お世辞を言っている場合ではありません。自分だけでなく、上司の成功も目指して働いていれば、あなたは個人として、職業人として、チームの一員として成長することができるでしょう。新人のころはなおさらです。

クライアントであるアンジェラから、キャリア関連の相談を受けたことがあります。課題整理を手伝ったところ、リストのトップに来たのは、上司との人間関係でした。言うなれば、彼女は修羅場の状態にあったのです。彼女と上司の人間関係はめちゃくちゃで、とてもうまくやって行けないばかりか、上司は彼女を雇ったことを後悔すらしているとアンジェラは認めていました。

上司に悪いところがあるのはわかりましたが、アンジェラ自身も、上司と部下の間の基本ルールを忘れてしまっているように感じました。そのルールとは、部下は、上司の成功のためにいるということ。アンジェラは議論好きで、すぐに議論を吹っかけてくるタイプ。上司から見たアンジェラは、あまり人生をラクにしてくれる存在ではないだろうことは、私にもわかりました。

経営者としての私の経験上、もっとも助かったのは、必要なことには何でも積極的に取り組んでくれる人材でした。おかげで、全員で一緒に成功を収めることができたのです。つまり彼らは、私の人生をラクにしてくれたのです。

そのようにすることは、上司の役に立つだけではありません。あなた自身も、リーダーになるのに必要なことを学んだり、共感スキルを強化したり、リーダーシップの能力を育んだりできるのです。さらに、上司があなたのメンターになり、今後あなたを支援してくれるかもしれません。そうすれば、将来たくさんのチャンスが得られるでしょう。

そんな状況を実現するのに、複雑なことは何もありません。必要なのは、あなたの決断と貢献。そのためのヒントを、いくつかお伝えしたいと思います。


1. 上司を知る


上司の基本的な行動を知らない限り、上司の人生をラクにすることはできません。まずは、上司があなたに何を期待しているかを知ることから始めましょう。それがわかったら、どのようにそれを提供するかです。

上司は、文書または口頭のどちらで進捗を報告されるのを好みますか? エクセルのようなスプレッドシートとパワーポイントのスライド、どちらが好みですか? 情報共有はメール、定例会議、ボイスメールのどれが好みですか?

上司を知り、その好みを把握することで、必要な情報を必要な方法で伝えることができます。それを喜ばない上司はいないでしょう。


2. 上司の目標を知る


従業員として、自分の目標を追求するあまり、自分が上司の目標達成をサポートするためにいることを忘れてしまいがちです。ですから、自分の上司がどんな目標、数値、プロジェクト、その他の成果の責任を担っているかを知ることも、あなたの仕事としてとらえましょう。

それをするのは非常にシンプル。1対1の面談時に、直接聞くだけでいいのです。「あなたの目標と優先順位を知っておけば、その達成をサポートしやすいと思います。あなたの成功をお手伝いするためにも、それらを教えてもらえますか?」と。上司の目標がはっきりすれば、それをサポートするための成果を生み出すことができるでしょう。


3. 不意打ち禁止


私が常々チームに言っているのは、不意打ちの禁止です。

あるお客様がカンカンに怒っていて、今にも爆発寸前という状況を察知したら、できるだけ速やかに上司に知らせなければなりません。連絡が遅れるほど、状況を知ったときの対応が難しくなり、あなたに対する不満が募ることになります。

不意打ちは、不満だけでなくカオスも生み出します。そのカオスの対応には、あきれるほどの時間がかかるのです。ですから、できるだけ早い報告を。きっと、上司から感謝されるはずです。


4. 逐一聞かない


厳しい言い方をすると、どんな上司も、部下のベビーシッターなどしたくありません。ですから、健康保険のこと、鉛筆の場所、経費報告書の提出先などを知りたければ、上司ではなく同僚に聞くようにしましょう。

上司と1対1で話せる時間は、協力が必要な仕事の相談のためにとっておいてください。あなたの知的筋肉を活かし、優秀な部下として認められるような課題を相談するといいでしょう。


5. 納期厳守!


上司から課題を与えられたら、徹底的に納期にコミットしましょう。少なくとも、納期の1日前に終わらせることを目指してください。

そうすることで、上司が結果を吟味したり、何かがあったときに対応するための時間を取ることができます(その「何か」は、必ず起こります)。


6. 課題ではなく解決策を


あなたの仕事は、発生する課題を逐一指摘することではありません。求められているのは、自発的にその解決策を考え始めることなのです。

たとえば、発送部が時間通りに発送してくれないからと言って、上司に不満をぶつけても仕方がありません。それよりも、まずは自ら発送部に出向き、状況を改善する方法を話し合ってみては? そして、あなたにできることは何かを考えてみてください。

上司のもとに行くのはそれからです。問題解決に向けて、あなたが動き始めていることを、胸を張って報告しましょう。


7. 有言実行


金曜日までに報告書を提出するとチームミーティングで約束したのに、金曜日の朝、「ほかの事案が発生して」と手ぶらで出社したらどうなるでしょう。あなたの上司に、クレームが寄せられると思います。

クレームだけで済めばいいのですが、そのレポートをもとに上司が経営陣にプレゼンをする予定だったとしたら、上司に多大なる迷惑をかけることになってしまいます。

自分の行動に責任を持ち、約束をきちんと果たす部下は、上司にとって夢のような存在。どんなときでも、信頼して仕事を任せることができるでしょう。


上司は、ストレスとプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、タフな仕事を強いられています。ですから、上司の仕事をラクにしてあげる部下は、必ず喜ばれます。それは同時に、自分のスキルアップにもつながるのです。自分が上司の立場になったときは、自分をサポートしてくれる部下には、感謝を示すことを忘れずに。


7 Ways to Become Your Boss' Dream Employee|The Muse

Lea McLeod, M.A.(原文/訳:堀込泰三)
Image adapted from JrCasas and Sergey Nivens (Shutterstock).

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    香川博人

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