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印南敦史印南敦史  - ,,  07:30 AM

グローバル化を勝ち抜くためには、日本人のスイートスポットを狙え

グローバル化を勝ち抜くためには、日本人のスイートスポットを狙え

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①ある日突然、仕事が海外に
②ある日突然、部署が消滅
③ある日突然、上司が外国人に
④ある日突然、同僚・部下が外国人に
(「序章」より)


著者の周囲で実際に起こったというこれらのエピソードは、いつ、どこの会社で起こってもおかしくないこと。グローバルは突然入り込んでくるからこそ、生き残れる強い人材になるための「自分のつくり方」が必要だと説いているのが、『英語で働け! キャリアアップ読本-変化の時代で「最後まで生き残る」自分の鍛え方』(鮫島活雄、沢渡あまね、水谷弘隆著、日刊工業新聞社)。3人の著者は、いずれも日本生まれの日本育ち、日本企業育ちの生粋の"国産ビジネスパーソン"だそうです。

心構えから英語の使い方まで、さまざまな角度から「最後まで生き残る」ための術が紹介されていますが、きょうはそのなかから第3章 ステップアップ編「いまからでも遅くない、グローバルキャリアのつくり方」をクローズアップしてみます。


21世紀型のキャリアアップを考える


まず必要なのは、「キャリアアップしたい」という確固たる意志。それがあるかないかで、キャリアアップできるか否かは8割方決まるというのが著者の意見。キャリアアップへの意志が、自身の持つポテンシャル(頭のよさ、才能、専門知識など)をひとつの方向へ統合し、行動へ導くわけです。社会においては、キャリアアップしないことを選択するのも可能。その理由は、「自分の価値観は別にある」という言い訳が可能だから。しかし組織で働くからには、やはりキャリアアップは目指した方がよいと著者は主張しています。

そして日本企業が外国人を積極的に雇用するようになってきた時代においては、答えが出しにくい状況を「選択肢が増えた」とシンプルに、前向きに捉えてキャリアアップ戦略を考えたいところ。日本人であることの強み、日本企業での経験をグローバル環境でどう活用できるか。混沌とした環境をチャンスとして捉え、主体的にキャリアのあり方を選択する。それが21世紀型のキャリアアップだということです。

ところで、そもそもグローバル人材の定義とはどんなものなのでしょうか? この問いに対して著者は、こう記しています。


「日系企業、外資系企業を問わず、英語やその他の外国語を仕事で使い、他国との文化の違いを楽しみながら、その違いをことさら意識せずに、国内と同じように自然体で仕事ができるビジネスパーソン」
(115ページより)


一定の語学力は必要だけれども、それ以上に「異なること」を受容して楽しめる心と頭の柔らかさ、そしてメンタルのタフネスが必要だということです。(110ページより)


変化に備えるための思考と習慣


グローバルキャリアを構成する大切な要素は、「英語力」と「仕事力」。つまりこの2つによって「グローバル人材力」をポジショニングし、自分がいまどこにいるかを知ることが大切だというわけです。ただし「英語も仕事もできない人」だからといって悲観する必要はなし。いまそういう状況にある人は、まず仕事力を伸ばすべきだといいます。もともと苦手な人が英語力を武器にしようとしても得意な人には太刀打ちできないので、まずは「仕事で圧倒的な成果を出し続ける」ことを意識すべきだということ。

「英語はできるけれど仕事はできない」タイプは、同じように経験が不足しているか、仕事の能力は高くない人たち。英語力という圧倒的な強みがあるので「英語力イコール仕事力」と考える会社では有利ですが、中身が伴っていないと著者は指摘しています。対する「英語力、仕事力ともに備わった真のグローバル人材」は、ある意味で理想。しかしドメスティックに生きてきた平均的日本人にはハードルが高いといいます。

そして残りは、著者が「わたしたち日本人ビジネスパーソンの多数派」だとするタイプ。ここに収まる人たちは日系企業の内需型ビジネスで活躍してきて、英語はダメでも仕事でしっかり評価されてきたといいますが、グローバル化で雲行きが怪しくなってきたのも事実。しかし、だからこそ「仕事はバリバリできて、うまくはないけれど仕事で通用するレベルの英語が身についた状態」を目指すべきだと主張しています。なぜなら「仕事はできるが英語はできない」というこのエリアこそが、日本人ビジネスパーソンにとってのスイートスポットだから。キャリアのチャンスがザクザク埋まっているというわけです。(116ページより)



先にも触れたとおり、本書は3人の日本人ビジネスパーソンによる共著です。しかも、①日本なのに英語が飛び交う職場に新卒で配属された「体験的国際はサラリーマン」、②資格もなく、留学・駐在経験もなく、外資系企業経験もないながら、自動車会社、IT企業、大手製造業のグローバルフィールドで活躍してきた「草食系キャリア」、③国内業務を経て、30第になってから英語の勉強を開始し、40歳で外資系企業に転職して管理職を務める「遅れてきたグローバル」と、個性も三者三様。

とはいえ全員のなかに「グローバル社会で生き残ろう」という明確な意志が感じられるため、その主張に説得力があるのだと思います。激変する環境に戸惑う人にとっては、大きなヒントになるかもしれません。


(印南敦史)

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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