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印南敦史印南敦史  - ,,  07:30 AM

影響力のある話し方を身につけるためには「わかりやすさ」を意識すべき

影響力のある話し方を身につけるためには「わかりやすさ」を意識すべき

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仕事も人生も変わる「影響力のある」話し方』(佐藤昌弘著、三笠書房)は、経営コンサルタントとして累計3000件以上のコンサルティングを行なってきた実積を持つ著者による最新刊。「私たちが言うこと、話すことには大きな影響力がある」という観点に基づき、影響力のある話し方に対する持論を展開しています。

社会をつくり、多くの人間とさまざまな関係を持ちながら生活しているのが人間。そして、人と人との関係のなかでしか生きられないからこそ、影響力のある話し方を学ぶ意義がある。誰に、なにを、どう話すか。周囲の人にどう働きかけるか。その影響力は、自分の仕事、人生に必ず跳ね返ってくる。それが主張の主軸。

2章「ここを変えれば、あなたの『伝える力』は格段に上がる! ──徹底的に「わかりやすく話す」技術」のなかから、「わかりやすく話す技術」を引き出してみましょう。


「相手の世界のことばで話す」


話すのが下手な人には、「なにを言っているのかわからない」つまり「話がわかりにくい」という共通点があると著者は言います。だとすれば、話すのが上手になるために最低限必要なことは、「わかりやすく話す」ことであるはず。そして、それを前提とした「わかりやすく話す技術」の最初が、「相手の世界のことばで話す」こと。

たとえば、分数を習ったことがない小学生に「1/2」という概念を伝える場合、相手には分数の知識がないのだから、「数字」の概念だけで教えようとしても無理。だからこそ、「ここにひもが1本あるよね。これをハサミで半分に切ると、2つに分かれるね」というように、相手が理解できる言葉で説明すべき。

同じように売れる営業マンも、業界用語や専門用語を使ったりせず、「顧客の頭のなかにあることば」で話すように工夫をしているといいます。業界用語や専門用語を使わないと、説明がよりていねいになる。すると、顧客はさらに喜んでくれる。つまり、それが「相手の世界のことばで話す」ことの重要性。その点を理解しているからこそ、売れる営業マンはよく成果を上げ、活躍するというわけです。(85ページより)


話の地図をつくる


これも、人を動かす話し方、影響力のある話し方をマスターするためには欠かせないポイントだといいます。著者がここで伝えたいのは、「会話のなかに多くのテーマを仕込むのはかまわないが、そのかわり、『話の地図』を提供すべきだ」ということ。会話がどこへ向かうのかを示すロードマップを、事前に提示することが大切だというわけです。なぜならそうすれば、聞き手は「次の展開」を予測しながら聞くことができ、安心して耳を傾けられるから。


なお、地図を準備する際に重要なのは、次の3点だそうです。


①数を宣言する
②時系列で話す
③ギブ・アンド・テイクで展開する
(101ページより)


①は「きょうのテーマは◯◯です。ここには3つのポイントがあり、1つ目は~、2つ目は~」など、具体的な数を提示すること。②は「最初に→次に→最後に」「かつて→いま→これから」「1年後→5年後→10年後」など、時間的な道しるべを示すこと。そして③は、「まずあなたの話を聞いて、それから私の意見を話したいと思います。それでよろしいでしょうか?」というような「話の地図」を提供する方法。(93ページより)


「抽象度」を変えて言い換える


これは、「たとえば」「言い換えると」「具体的に言うと」ということばを多用して言い換えるということ。


「広告やチラシというのは、紙面の4分の1のスペースを、キャッチコピーにするといいんですよ。たとえば、このチラシ。この部分から、この辺まで、全部をキャッチコピーにしてしまうということです」


このように、「紙面の4分の1をキャッチコピー用のスペースにあてる」という概念的なことを話したあとに、「この実物で言えば、ここからここまで」という具体的なことを話す。すると、相手によりわかりやすくなるというわけです。(107ページより)


「伝える力」がある人のすごい影響力


「わかりやすく話す」ことができるようになると、それだけで仕事における活躍の場が増えるといいます。なぜなら「伝える力」が上達し、「人を動かす力」が磨かれるから。そして、あらゆる分野において世界が複雑化しているからこそ、「わかりやすく」伝えることができる人は重宝される。著者はそうまとめています。(114ページより)



「話し方のルール」「話さない話し方」「人を動かす魅力」「話し方の工夫の仕方」など、他にも本書ではさまざまな角度から、影響力のある話し方をするための手段を掘り下げています。それらはきっと、話し方で悩んでいる人にヒントを与えてくれるでしょう。


(印南敦史)

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