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itouitou  - ,  09:00 PM

大学院に行く前に聞いておきたかった7つのアドバイス

大学院に行く前に聞いておきたかった7つのアドバイス

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以前、「学生時代に聞いておきたかった7つのアドバイス」を紹介しました。しかし、大学院に進むとしたら、少し話が違ってきます。大学院では、どんな分野に進むにせよ、他の競争相手から自分を際立たせなければなりません。きっとあなたも聞いたことがあるでしょう。今回は、米Lifehackerのスタッフが、自身の経験をもとに、「大学院に行く前に聞いておきたかった7つのアドバイス」をお届けします。

大学院は学生生活で最も困難な時代だと言われています。長い学部生活の後、財布も空っぽで、授業も長くなり、学部生の指導も課せられます。とはいえ、大学院時代は、視野を広げ、アカデミック・キャリアを積み上げる絶好の機会でもあります。以下、経験者達のアドバイスを聞いてみましょう。


激しい競争に備えよ


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私が大学院に入って一番驚いたのは、クラスメイトとの競争があまりに苛烈なことです。自分のことだけ気にしていればよかった学部時代とは大違いです。大学院では、誰もが自分がクラスのトップであることを証明しようとやっきになっています。また、教授たちに顔を売り、気に入られようとし、授業でも非常に活発です。

なぜそうなのかはすぐに理解できました。大学院では目立つことが重要であり、スポットライトを浴びるほどいいことがあるのです。大学院は、論文と修士号をとるためだけの場所ではありません。学部を卒業する目的は「雇用主に、自分は物事にまじめに取り組み達成できる人間であると証明する」ことかもしれません。しかし、大学院は違います。大学院の目的は、高度なスキルを身につけるとともに、将来に役立つ人脈を築くことです。そのためには、存在感を示し、スポットライトを浴びることが重要です。

これには負の側面もあります。競争意識が行き過ぎてしまうのです。例えばチームで共同作業をするとき、誰もがリーダーになりたがったり、目立つポジションを得ようとします。資料集めなどの単調な仕事は、誰もやりたがりません。ですので、あなたも極端に走らず、ソフトスキルを磨いてください。


知的能力はあなたが思うほど重要ではない


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学部生のころは知的能力が高く評価されました。もちろん大学院でも知的能力は重要です。しかし、それだけでは役に立ちません。特定の分野に詳しいだけでは不十分なのです。おそらくあなたはクラスで一番頭がいい人間ではないでしょう。たとえそうだとしても、その他に、勤勉さや、自信、コミュニケーション能力がなくてはいけません。あなたより知的能力は劣るがソフトスキルが高い人たちに出会うでしょう。そして、そういう人が、あなたが開けられなかったドアを開けて入って行くのです。これは悔しいですよ。

マヌエル·エバート氏は、ブログ「Medium」で、彼自身が大学院に行く前に知っておきたかったことを書いています。彼はポイントをうまく言い当てています。


若い頃は、頭がいいだけでたくさん得をします。あなたは小さな池の大きな魚だったのです。加えて自己表現もうまければ、さらにいい思いをしたことでしょう。頭がよくて話もうまい人は、高校、学部時代を通して、ほとんど何も学ばないまま、うまく渡っていけるのです。

あなたがこうした才能に恵またとしたら幸運です。しかし、これは不運なことでもあります。あなたがさしたる努力もせずに、楽々と学生生活を過ごしてきた間に、ほかの人達は将来の人生でとても重要となるスキルを必死に学んでいたのです。それは、勤勉、忍耐、人脈作りです。

私たちの社会は知的能力にかなりの価値を置いています。私が脳科学の分野で働いていると知ると、誰もが「まあ!とても頭がいいのね!」と言います。たしかに私は馬鹿ではありません。しかし、私より知的能力は劣っても、はるかに活躍している脳科学者が大勢います。

知的能力も役にはたちます。しかし、それだけでは仕事は達成できません。実社会に出れば、勤勉さ、厳格さ、信頼できる人脈、そしてなによりも、嫌な奴じゃないことがとても大切です。


解決策は、もちろん、ソフトスキルを身につけること。できれば大学院に入る前に訓練しておきたいところです。しかし、遅すぎることはありません。自信、自己表現、勤勉、粘り強さ、などのスキルは、他のスキルにくらべてずっと重要です。少なくとも、あなたの知的能力を真に理解する人たちの元へ、あなたを連れていってくれるのはこうしたソフトスキルなのです。これは人生の秘密のひとつです。


できるだけ課外活動に参加し人脈をつくる(これこそが大学院に行く本当の目的)


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以前にも課外活動の重要性はお話しました。ゲストスピーカーの講演、勉強会、クラスの行事、学生会など、あらゆる活動に参加してください。また、大学院生のアシスタントを探している教授がいたら、迷わず手を挙げましょう。すべては人脈づくりのためです。それこそが、大学院に行く大きな目的のひとつなのです。また、あざとくならずに、人脈を広げる方法も学べるでしょう。このソフトスキルは後々役に立ちます。

最後に、おそらく最も重要なのは、友達ができることです。大学院では、学部時代よりも親しくなれる友人ができます。あなた自身、より成熟しており、将来のキャリアやゴールに対する意識も高くなっています。そして、感情的(あるいは経済的)に害を与える人たちを遠ざける術も知っています。学部時代の失敗を活かして、大学院を、自分にとって本当に大切な人たちと出会う場所にしてください。

米LifehackerのThorin Klosowskiも、大学院を卒業しています。以下、彼からのアドバイス。


特にリベラルアーツの分野では、大学院は、進んだ教育を受けるというより、人と出会うための場所です。人と会う時間をとってください。いろいろ違う種類の人と時間を過ごし、できるだけ多くの人と知り合うこと。きっと彼らとは卒業後の仕事でも再会することになります。できることは何でもしてください。もちろんこれは、学部生にもあてはまります。しかし、大学院の課外活動は、学部時代よりもさらに重要です。


Thorinはリベラルアーツでしたが、私が卒業した科学とビジネスの分野でも同じです。科学であれ、ビジネスであれ、大学院へ行くのなら、常に「仕事モード」でいることが大切。周囲の人と積極的につながり、一緒に働く機会をつくり、お互いに助けあってください。できるだけ多くの人に会い、できるだけ多くのことを学んでください。


コンフォートゾーンから出る


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できるだけ多くのことを、できるだけ多くの人から学ぶとは、コンフォートゾーンから出ることを意味します。きっとあなたは不安になるでしょう。私もとても不安でした。しかし、怖気づかず、自ら動いてください。大学院では、誰もあなたに強制しません。ゲストスピーカーの講演に行く、カンファレンスに参加する、外国に留学する、ほかの研究室を訪問する、すべてはあなたが自分で決めることです。家でくつろいで、こうしたイベントを無視することもできます。しかし、研究室訪問もせず、カンファレンスにも行かないとしたら、あなたは大切なチャンスを逃しています。きっと卒業してから後悔するでしょう。自分の可能性を最大限に引き出したなら、コンフォートゾーンから飛び出してください。

ゲストスピーカーの講演に行き、教授を訪問し、彼らと知り合いになってください。学部時代と違って、教授の多くは大学院生と知り合いになりたがっています。そして、その関係は後々まで続きます。また、自分の分野で最先端の研究をしている人と会うチャンスがあったら、絶対にそのチャンスを逃さないこと。尻込みしていたら、きっと後悔します。


「貧乏な大学院生」のイメージを受け入れる。もしそうでなくても


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あなたも、大学院生は貧乏だと聞いたことがあるでしょう。人によって状況は異なるとはいえ、おおむね真実です。また、あなたに十分なお金があり、毎日カップラーメンや冷凍食品で過ごす必要などないとしても、このステレオタイプをあえて受け入れたほうがメリットがあります。お金があるのに、快適な部屋に住んだり、質の良い食事をするなという意味ではありません。倹約を身に付けろということです。ライフスタイルを質素でミニマルに保っておけば、卒業後に学生ローンの返済が始まっても、破綻せずに済みます。

ラッキーにも学生ローンを抱えていないとしても、大学院時代にお金の使い方を学んでおくのは大切です。身の丈よりも贅沢な生活をして、カードローン地獄に陥らないように。多くの人が、大学院を卒業したらすぐに高収入の職につけると思っています。借金などすぐ返せるはずだと。しかし、必ずそうなるとは限りません。あてにしないでください。お金の賢い使い方を学べば、卒業の日を幸福に迎えられます。


教科書は捨てないこと。自分のテーマを探すこと


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大学院は、自分が追求したいテーマを探す場所です。学部時代は幅広い知識を学びました。大学院では、専門分野を深く掘り下げます。怠けないで、カリキュラムにしっかりついていくこと。時間をかけて、心から関心が持てる研究テーマを見つけてください。

テーマを見つけたら、その分野の研究者とできるだけ多く知り合いになりましょう。また、専門分野を掘り下げるにつれ、その分野で最も優れた研究がどこで行われているかがわかるでしょう。また、そうした研究に触れるには、学内の誰と話せばいいかもわかります。

最先端の研究者がわかったら、その人の研究室で働きたいと頼んでみましょう。あるいは、何か手伝えることがないか尋ねてみます。その研究テーマに関心があることをアピールしましょう。もし、その研究者が授業を持っていれば、ティーチング・アシスタントをやれないか聞いてみます。

また、教科書は捨ててはいけません。この高価で分厚い本こそが、卒業したら真っ先に放り出したい本であることは知っています。学部ならそれでもいいでしょう。しかし、大学院の教科書は別です。大学院の教科書は、非常に専門的であり、おそらく、その分野で最も信頼できる本です。学部の1年目に習う「微積分学1」の教科書は今後の人生で必要ないかもしれません。しかし、大学院で使う「多国籍企業と国際法に関するケーススタディー」が詰まったビジネスの教科書は、後々まで役に立ちます。


卒業したからといって何も期待するな


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大学院を卒業して、修士号や博士号を取得したとしても、すぐに何かいいことがあると期待してはいけません。もちろん分野にもよりますが、MBAを修了したからといって、すぐに高収入の職に就けるとは限りません。科学の分野でいえば、博士課程の修了は、その年卒業した人たちとの競争が始まったこと意味するだけです。まだ先は長いのです。

これまでお話してきたとおり、人脈があればすべてはよりスムーズになります。ビジネススクールの同僚が就職先を紹介してくれるかもしれないし、自分の会社を始めるところかもしれません。一緒に働いた教授が研究室に招いてくれるかもしれないし、研究機関に就職するための推薦状を書いてくれるかもしれません。とはいえ、あてにしてはいけません。職を得る最後のステップは、自分で踏み越えねばならないのです。

Thorinは、万能感と過剰な達成感を持って卒業すると悲惨な目に会う、と言っています。


卒業したからといって何かを「獲得」した気にならないこと。リベラルアーツとは、いかに学ぶか、いかに考えるかを教えるものです。それは大学院でも同じです。大学院に入れば、壮大なプロジェクトに参加したり、偉大な何かを達成できると期待しているなら、きっとがっかりします。それどころか、勉強を始める前よりも世界のことがわからなくなるでしょう。とはいえ、自分の考え方を少しだけうまく説明できるようにはなります。つまり、あなたの世界に対する見方、考え方は、大学院のプログラムによって方向付けされるということです。ですので、大学院を選ぶ時には、その学校の文化や雰囲気が自分に合っていることが、学部に比べてずっとずっと重要となります。心から関心を持てて、自分に合うと思うプログラムを選んでください。


もちろん、分野によっては、大学院時代に大きなプロジェクトに取り組むこともあるでしょう。とはいえ、基本のアドバイスは変わりません。科学の分野なら、博士論文に取り組みます。ビジネスの分野なら、ケーススタディーを書くことでしょう。しかし、こうしたものは、卒業への関門をくぐり抜ける以上の意味は持ちません。キャリアがスタートすれば、すべてはイチからやり直しです。

以前紹介した、学生時代に聞いておきたかったアドバイスは、そのまま大学院にもあてはまります。しかし、大学院に行くなら、ほかにも知っておくべきことがあります。大学院は、高度な教育を受けるだけでなく、専門家たちと一緒に仕事をしたり、将来に役立つ人脈をつくる場所でもあるのです。大学院はハードな場所です。学部時代より楽だなんてことはありません。将来をしっかりと見据え、目的意識と戦略をもって臨んでください。


Alan Henry(原文/訳:伊藤貴之)
Title photo made using Stokkete (Shutterstock). Additional photos by toffehoff, JD Hancock, Vancouver Film School, State Farm, Ed Kohler, John Liu, and Texas A&M University.

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