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堀込泰三堀込泰三  -   08:00 PM

怒鳴るよりも抱きしめて。子どもの問題行動にも冷静を保つための7つの秘訣

怒鳴るよりも抱きしめて。子どもの問題行動にも冷静を保つための7つの秘訣

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暴れる我が子を目の前にして、正気を失わない親なんていません。いつでも冷静さを保てる親なんて、ユニコーンよりも珍しい存在だといえるでしょう。でも、腹を立てるたびに怒鳴りつけるのは正しい子育てとはいえません。誰だって、(できるものなら)冷静を保つ方がいいに決まっているのです。


かく言う私は、父親として、片手の指で数えられるほどの回数しか怒ったことはありません。いえ、私の手には、数えきれないほどの指があって、実際それを数えるのにはとんでもない時間がかかるのですが...。冗談はいいとして、1つだけ言えることがあります。最近私は、以前よりもずっと穏やかな父親になりました。もちろん人間だもの、たまに怒ってしまうときはありますが、以前のように毎日ではありませんし、週に1回もありません。

秘密はなにかって? それは、意識的な練習を繰り返すこと。怒鳴ったり罰則を与えるのは、役に立たないことを実感しました。


何よりも重要なのは子どもとの関係


繰り返します。怒鳴ったり罰則を与えることは、効果的な子育て方法とは言えません。それが本当に役立つなら、親は1回だけ怒鳴れば、以降二度と怒鳴らなくて済むはずでしょう。

でも、そんなことはありません。私がそのことに気づくのに、わざわざ育児本を読む必要はありませんでした。なぜなら目の前の我が子たちが、それを実証してくれているから。もちろん、私はいつでも彼らを怒鳴ることはできます。でも、それをやってしまうと、彼らは殴られることを恐れて委縮してしまうことでしょう。そんな時に私が彼らに教えているのは、ふさしい行動ではなく、私に対する恐怖に過ぎません。さらに困ったことに、「怒ったときは怒鳴ればいい」「紛争が起こったら、対話による平和的な解決ではなく、暴力で解決すればいい」と教えていることにもなるのです。

私の望みはお前たちの望みよりも重要だ。それを叶えるためなら、何を犠牲にしても構わない。お前たちとの関係でさえ、犠牲にしたって構わないのだ。

親として、そんなことを子どもらに教えたいわけではありません。本当は、この1回限り彼らの行動を操りたいのではなく、彼らとの人間関係が何よりも重要であることを伝えたいのです。

それに、子どもには境界線が必要です。私も、その重要性はわかっています。親と子の間にセットされた境界線を、超えることがあってはならないのです。


規則ではなく、模範を示そう


さらに、親としては、子どもらに正しい振る舞いを教えなければなりません。でも、いくら怒鳴ったところで、正しい振る舞いを教えることはできないのです。何かに腹を立てるたびに好ましくない行動をとっているようでは、子どもが何かに腹を立てたら、好ましくない行動をとっていいと教えているようなものですよ。

ものごとがうまくいかないときにどう行動したらいいのか。その規則を決めるよりも、模範を示してやることの方が、ずっとずっと重要です。子どもたちは時間をかけて、親の行動から学んでいくのです。

つまり、やるべきことをきちんとやるのが重要なのではないでしょうか。親として、心を込めて穏やかに行動することを決めたのは、そんな理由からです。ときどきそれを破ってしまいますが、そんなときは謝罪し、自分が間違った行動をとってしまった理由を説明することにしています。そうすることが、間違った行動をとってしまったらどうしたらいいかを示す、模範となるのですから。

以下に、ものごとがうまくいかないときに冷静さを保つための、私なりの秘訣を紹介します。


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1. その行為はあなたに向けられたものではない

親はつい、子どもの悪い行動を、個人的なものとしてとらえがちです。彼らの行為が、私たちや私たちの信念に対する個人攻撃かのように考えてしまうのです。だから怒ってしまう。でも、ちょっと待って。彼らは子ども。きっと、親に対して攻撃をしたかったわけではないはずです。ただ、望みが叶えられなかったり、何かに怒っているせいで、自分で自分を抑えることができなくなっているだけなのです。子どもにとって、このプロセスは必ず通る道。親は、その道から一歩離れた場所に立ち、見守ってあげましょう。助けが必要なときに、手を差し伸べてあげればいいのです。


2. 独裁者になるな、メンターになれ

親がいつまでもそばにいられるわけではないため、子どもたちは、世界を生き抜く術を学ばなければなりません。それを教える方法は、規則を決めて、いつでも決まった行動をとるように口うるさく言うことではないはずです。いちいち行動にケチをつけていては、自分で判断することができなくなってしまうでしょう。境界線の範囲内で、自分で決めさせること。助けが必要なら、優しく導くこと。ダースベーダ―のような独裁者ではなく、ヨーダのようなメンターになるのです。余談ですが、スターウォーズは、子どもに教訓を教えるときに役立ちますよ。


3. 子どもらは何を望んでいるのか?

ものごとがうまくいかないとき、怒っているとき、恐怖におびえているとき、彼らには何が必要なのでしょうか。怒鳴りつけたりおびえさせるのは無意味です。そんなシチュエーションに自分がなったら、きっとイヤですよね。では、どうしたらいいのでしょう。問題について穏やかに話しながら、解決策を考えてみては? 共感や思いやりもいいかもしれません。彼らが自傷行為を始めたら、厳しい言葉や制止に入ることも必要でしょう。


4. タイムアウト

怒りの感情がこみあげているときは、いったんその場を去るのがベストです。気持ちを落ち着けてから、もう一度話しましょう。とはいえ、親としてこれを実践するのは至難の業。なぜなら、すぐにその場を抑えたくて、首を突っ込みたくなってしまうからです。でも、そんな状態では、穏やかに話したり合理的な判断を下すことはできません。それは、子どもにとっても同じことですよね。


5. 立ち止まって考える

キレそうになっている自分に気がついたら、ひとつ深呼吸をしてみましょう。立ち止まり、自分を客観的に見つめるのです。自分の不満に、同情してみるのもいいかもしれません。自分の痛みを和らげ、自分の幸せを願ったら、もうひとつ深呼吸。そこで考えてみてください。もしかしたら、我が子も同じように苦しんでいるのでは? 彼らも、あなたの同情を必要としているのかもしれません。


6. 思いやることを子どもと約束する

私は、思いやりのある親になることを子どもたちと約束していて、彼らには見張ってくれるように頼んでいます。私が腹を立てていることに彼らが気づいたら、私はアイスクリーム貯金に1ドルを入れなければならないというルールです。


7. 失敗を受け入れる

困難は必ず訪れるもの。大事なのは、そこから何を学ぶかです。どこで道を間違ったのかを注意深く振り返ることで、親としての優しさを、いっそう育むことができるでしょう。自分の行動を後悔するのではなく、反省して、次につなげること。同じことが起こったときの対策を、穏やかな気持ちのときに決めておくといいでしょう。何かがうまくいかなくなるたびに計画を見直すことで、どんどん優れた計画になっていくはず。それと同時に、あなたの子育てスキルも成長していくことでしょう。


欠点があるのは子どもも大人も同じ


最大の問題は、親が子どもに対して理想を持っていること。私たちはつい、我が子には理想的な子どもであってほしいと考えてしまいがちです。でも、理想的な子どもなど存在しません。彼らには、私たち大人と同じように、欠点があります。彼らには助けが必要ですし、失敗をしたり怒ったり、不満を抱えてしまうことも。大人たちだって、それは同じでしょう。失敗をしたときや不満を抱えたとき、あなたならどう行動しますか? 混沌とした日常をしっかり整理して、子どもたちに模範を示してみてはいかがでしょう?

彼らという人間を、欠点も含めて受け入れましょう。我が子を心から愛し、怒鳴るのではなく抱きしめてあげましょう。私がこれまでに試した子育てツールの中で、抱きしめること以上に役に立ったものはありません。


Parental Zen: How to Keep Your Cool as a Parent|Zen Habits

Leo Babauta(原文/訳:堀込泰三)

Photos by Angela Waye (Shutterstock) and Jacline (Flickr).

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