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sekuresekure  - ,  10:00 PM

女性の起業は当たり前?調査結果が示す各国の特徴と課題

女性の起業は当たり前?調査結果が示す各国の特徴と課題

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現在、世界各国でその国ならではのシリコンバレーを作ろうという動きがあります。政府は、起業しやすく経済活動が活発な地域を作ろうとしています。しかし、女性の起業志向を語るとき、ほとんどの国で起業する基本条件さえも整っていないことがわかりました。


先日、米PC大手のデル社は女性の起業家精神を指標化した「Gender GEDI指数(ジェンダー・グローバル起業家精神・開発指数)」を発表しました。Gender GEDI指数とは、30カ国の先進国・発展途上国を対象に、法律、経済、文化などの要素が与える女性の起業精神への影響を測定し指数としてまとめたものです。つまり、スコアが良い国ほど、女性の起業がしやすいということです。女性デル社により行われたこの調査は、デル女性起業家ネットワークのカンファレンスで6月2日に発表され、女性の起業精神を促す具体策を話し合うために提出されました。

この調査のリーダーであるRuta Aidis氏によれば、一部の女性はどのような環境下でも起業を成功させることができるということでした。しかし大半の女性は、政治や文化、経済的な状況にかなり影響されます。「可能性を秘め、将来性のある女性起業家たちが環境に大きく左右されると答えるケースをたくさん見てきました」とAidis氏は説明します。

2年連続でランキングのトップを飾ったのはアメリカとオーストラリアでした。上位には経済的に発展を遂げている国が並びます。「そういった国には安定したビジネス環境があり、女性に同等の権利が与えられています」と語るのは、Aidis氏。「また、教育や資本へのアクセスも整っているのが特徴です。それでもまだ、起業する手本となる起業家と出会う機会や、ビジネスチャンスを得る機会は女性にとって十分とは言えません」

発表された国別ランキングでは、女性の起業のしやすさは国や地域によって大きな格差があることが明らかになりました。



  • 女性の基本的権利が不十分な国が多いことがわかりました。既婚者を比較した場合、30カ国のうち22カ国の女性が男性ほど法的権利を与えられていませんでした。また一般的な女性の雇用機会が男性より低い国が21カ国、女性の所有権が男性より少ない国は8カ国ありました。

  • 30カ国のうち14カ国で女性の半数が銀行口座を持っていないことが確認されました。性差による格差が一番大きな国はトルコでした。

  • 新興市場おける女性のビジネスチャンスは多い傾向がありました。アメリカでは、調査対象の約3分の1の女性が、実際に起業したかは別として、ビジネスの可能性を考えたことがあると回答しています。アフリカでは3分の2以上の女性が起業を考えたことがあるという結果になりました。

また、ある領域で高いスコアをあげていても、実際には起業が難しい国もありました。

  • ジャマイカではたくさんの女性リーダーがいますが、法的に差別的な環境で働いているケースが多いことがわかりました。
  • 韓国はビジネス環境が良く、資本へのアクセスも豊富ですが、女性のリーダーはかなり少数でした。
  • ナイジェリアでは多数の女性が経済的に飛躍する機会やビジネスチャンスを認識しています。しかし、ジャマイカと同じく、差別的な状況が存在しています。


今回のランキングでトップになった国も、完璧ではありません。アメリカでもITなどの分野は男性で埋めつくされています。そういった分野で、起業しようと思う女性は少ないのが現実です。結局のところ、女性起業家に必要なのは、第二のシリコンバレーではなく、単純に「女性にとって公平な環境」なのかもしれません。


The Best Countries for Women Entrepreneurs|Inc.

Kimberly Weisul (訳:瀬呉保)

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