• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

堀込泰三  - ,  08:00 PM

起業して1年の私が、起業を目指す人に伝えたい5つのこと

起業して1年の私が、起業を目指す人に伝えたい5つのこと

起業、教訓


私は、20代の大半を5つの会社で過ごしたあと、起業を決めました。オンラインビジネスを立ち上げたのですが、待っていたのは思いもよらぬ課題に対峙する日々。起業して1年がたった今、この1年で学んだ5つの教訓をお伝えします。



1. 起業にはお金がかかる


140627entrepreneurship2.jpg


独立には想定外の出費に備えよという記事をよく目にします。だから私は、それに従いました。でも、ぜんぜん足りませんでした。

正社員で働いていたときにまったく無知だったのが、税金のこと。正社員時代は源泉徴収があったけれど、起業家やフリーランサーになるとすべて自分でやらなければなりません。ましてや、駆け出しの起業家の収入なんて微々たるものなので、自転車操業に陥りがちです。

ですから、毎月の生活費よりもずっと多くの収入を得ることを目指してください。私の場合、それは生活費の2倍でした。人によって、その数字は高くても低くても構いません。でも、これだけは覚えておいてください。

きっとあなたも、想定外のいろいろなことに、お金を持ち出すことになる。

例えば、カフェでの打ち合わせが増えるでしょう。たった4ドルの飲み物でも、週に2回ともなれば、1年で数百ドルになります。そんなお金、予算に組み込んでいないのでは? そういった出費が、山のようにあるのです。

先日、起業元年の振り返りを行いましたが、正直なところ、四半期に1回は振り返っておくべきだったと後悔しました。今年こそ、やるつもりです。

予算計画時に、用途が「未知」のお金を大量に用意しておくことは何ら問題ありません。独立して働くということは、ときどき大きな変化をすればいいのではなく、たくさんの微調整を定期的にやっていくことなのです。


2. 孵化する前の卵は2倍必要


起業当初の目標は、月に5000ドル稼ぐことでした。そして、当初の収益予想は、きっと仕事をもらえるだろうと私が思ったクライアントをベースに考えていました。

「潜在顧客が2000ドルでビデオを買ってくれるとしたら、それは自分にとっての保証だ。だから、3つのラインナップを揃えておけば、『よし、これで今月は6000ドル稼いだ。もう店じまいだ!』と言えるだろう」と。

でも、いろいろなことが起こりうることを想定していませんでした。例えば、クライアントが手を引いて、契約を打ち切られること。プロジェクトが遅れて、お金が数カ月入らないこと。いや、1年入らないことだってあるかもしれません。

長い期間を経て、月に5000ドル稼ぎたければ、1万ドル稼げるチャンスを手にしておく必要があることに気がつきました。そのためには、多くの方面に手を広げなくては。

そうやって1万ドルの可能性を手にしておけば、半分が失敗に終わっても生活費は払えます。もしすべてがうまく行けば......新しい靴だって買えるんです!

顧客情報と収益の管理には「Insightly」を使っていますが、Evernoteを使ったToDoリストの下の部分に、必ずシンプルな収益予測を記しています。だから、毎日の調整が容易で、いくら入ってくるかを常に把握しておけるようになっています。


3. 契約書はどこまでも具体的に


140627entrepreneurship3.jpg


これはきっと、いちばん難しいことかもしれません。なぜなら、自分が何をわからないかを、自分ではわからないから。私は、中学生でビジネス法を5カ月だけ学んだだけで、法律や契約書のバックグラウンドがありません。当然、中学時代のことなんてこれっぽっちも覚えてません。

ですから、最初の契約書は、インターネットで見つけた契約書や知り合いの起業家の契約書を見ながら、何とかまとめ上げました。そして、どんなにクライアントが優良であると思っていても、毎度のように、予想してなかった条項を追加することになります。それは例えば、不採用時の報酬であったり、50%の前払いであったり、条件の詳細だったり、小切手のあて名だったり。

契約書は、何をすべきかという疑問が残らないよう、できるだけ具体的かつ明確に。

クライアントによっては、契約を交わす前の作業を望んでくることもあります。でも、その手にはのらないことです。そのクライアントが好きかどうかは関係ありません。

契約のないまま取り組んだすべてのプロジェクトが、悪夢に変わりました。

自分を守るためにも、できれば弁護士の友達を見つけてきて、ちゃんとした契約書を作ってもらってください。クライアントの支払いが遅れても、サインの入った契約書さえあれば、安心して構えていられます。


4. 値切ってくるクライアントは要注意


この手の話は、多くの起業家がブログにつづっています。そして、それは紛れもない事実。値切ることと交渉とは、まったく別物なのです

「80/20ルール」(パレートの法則)でも何でも構いませんが、価格が高いとクライアントに難癖をつけられたら、それは何にでも難癖をつけてくる伏線だと思ってください。

この1年半で私が携わった仕事は、600ドルから1万ドルのものまで、実にさまざまです。いま振り返ると、仕事が必要だからという理由やナイスガイぶりたかったという理由で料金を値下げしたときはいつでも、ストレスで眠れなかった記憶があります。

できるだけ、不当な値下げ要求にはNoと言うことです。自分の中での下限を定めて、そこにちょっとだけ上乗せした価格を提示するといいでしょう。そうすることで、値下げせざるをえない場合でも、損失を被ることはありません。その場合でも、やはり値下げを要求してくるクライアントとは組まない方が無難です。その後もきっと、何かを要求してくるはずですから。

何の仕事もないのに日々の生活費を支払わなければならないときに、これを貫くのは難しいかもしれません。私にもそんな時期があったので、気持ちは十分すぎるほどわかります。ですから、複数の収入源、貯蓄、もしくはアルバイトの収入などを持っておくことが、継続するためには重要なのです。

安いプロジェクトに手を付けてしまったら、そのサイクルから逃れるのは難しくなってしまうでしょう。


5. 何千通りものクライアント獲得法をぜんぶ試すぐらいのつもりで


140627entrepreneurship4.jpg


最初の1年は、週に2~4つもの人脈作りイベントに足を運びました。Meetupのオフ会にも、20回は参加しました。朝6時45分に最初のイベントに参加して、夜10時に最後のイベントを終えるなんて日もあったぐらいです。

それはとても、疲れる毎日でした。

では、1年で100個以上の人脈作りイベントに参加した私は、いったいどれだけのクライアントを得られたでしょうか。答えはゼロです。もらった名刺は600人以上。その全員に、メールをしました。ランチミーティング、電話、カフェで打ち合わせなどもしましたが、そこからは1ドルたりとも稼ぐことができなかったのです。

これだけ聞くと、人脈作りイベントへの投資はばかげていると思うかもしれませんが、もちろん、学ぶことも多くありました。

自分の事業をひとことで説明する方法を覚えました。人との対話の方法や、うっとうしがられずに自社をアピールする方法も覚えました。そして何よりも、人間の性質をたくさん学びました。

いま思えば、あれはただ闇雲に飛び回っていた日々でした。もっとてっとり早くお金を稼ぐ方法は、自分のサービスを必要としている人を見つけること。そんな人がどこにいるかは私にもわかりませんが、見つける手段はたくさんあるはずです。手段がないと感じている人は、目の付け所を変えてみてはどうでしょうか。


最後にもうひとつ


起業家として、まだまだわからないことだらけです。予想だにしなかったところから仕事の引き合いがあったり、ほとんど行かない場所で優良顧客に出会ったり。やめようかと思った電話でクライアントを獲得したり。いずれにしても、やりたいと思ったすべてのことをできるわけではないので、何に時間をかけるかを、慎重に考えて決めることが必要です。

自分に、驚く機会を与えましょう。常に新しい手段を模索し、新しいことにトライして、実験をすること。今やっていることがあまり面白くなくて、時間を費やすほどのことではないと思っても、こう自分に問いかけてみてください。「これによって、お金以外の価値を得られるのではないか」と。答えは、やってみなければわかりません。

努力が報われていないと感じることもあるでしょう。それでも、何とか前に進むのです。継続あるのみ。立ち止まってしまったら、何も得られなくなってしまいます。何も得られなければ、何も生み出せません。

私は徐々に、自分の直感を理解し、信用できるようになってきました。独立してやっていくなら、自分の直感ほどパワフルなツールはありません。何はともあれ、自分の選択肢を、時間をかけて考えることが必要です。

何かの依頼があって、すぐに取り組んでほしいと言われても、自分の気持ちがわからなければ、1日は考える時間を取ること。いい判断を下すためには、時間をかけることと大局的にとらえることが、非常に大切です。それらのスキルを必要とするシナリオに身を置くことで、どんどんスキルが向上していくことでしょう。

起業家としての最初の1年は、大混乱が待っています。

どんなシナリオにも対応できる人はいないので、たくさんの不安や苦しみに遭遇するでしょう。でも、TEDトークでBrene Brownさんが語っているように、「仕事の苦しみに身をあずける」ことが大事です。どんなことでも、前のめりで身をあずけるぐらいでなければ、乗り越えることはできないのです。


5 Things I Learned In My First Real Year of Entrepreneurship|Fizzle

Richard Boehmcke(原文/訳:堀込泰三)
Image adapted from Ratch (Shutterstock). Photos by Steven Depolo (Flickr), Steve Snodgrass (Flickr), and Thomas Geiregger (Flickr).

  • ,,,,, - By

    香川博人

    LIKE

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    Sponsored

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    先日、政府は2017年度から公共料金や備品経費の支払いを全面的に電子決済にすることで、30億円の人件費削減が期待できるという発表をしました。 電子マネーやクレジットカード、ネットバンキングの普及により、私たちは現金だけではなく、時間と手間のかからない電子決済を活用する機会が増えていますが、それは企業や法人にとっても大きなメリットがあるようです。 そこで今回、現金決済から電子決済へとキャッシュレス  05:00 PM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  • ゼロ起業
  • 吉江 勝,北野 哲正|実業之日本社
  

lifehacker

Recommended

© mediagene Inc.