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itou  - ,  10:00 PM

魚には高度な知能がある?道具の使用や、社会的学習の兆候から科学者が主張

魚には高度な知能がある?道具の使用や、社会的学習の兆候から科学者が主張

熱帯魚


Popular Science:天然物であれ養殖であれ、魚は世界の主要な食料のひとつです。2011年現在、世界の50億人あまりが動物性タンパクの15%を魚から得ています。また、世界の漁獲量は合計1.323億トンにも及びます。

しかし、魚の知能について話題にのぼることはめったにありません。魚は、牛や豚、鶏と同じく脊椎動物です。また、人類と同じくらい長い進化系統を持っています。

「どれほど残酷なことをしてきたを思うと、気が遠くなるほどだ」と、魚生物学者で、マッコリー大学の准教授であるカラム・ブラウン氏は言います。彼はまた、「魚にどれほど知能があるかを知るべきだ」、「知らないということが、人間以外の動物を残酷に扱ってよい言い訳にはならない。あらゆる証拠が、魚がほかの脊椎動物と同じくらい洗練された生き物であることを示している」とブラウン氏。



高度な知能を示唆する行動


ブラウン氏は、2014年の6月の『Animal Cognition(動物の知覚)』に掲載された論文「魚の知能、知覚力と倫理学」の中で、この問題の科学的論証を行っています。この研究の一部は動物保護団体「ファーム・サンクチュアリー」の「Someone, Not Something(誰かであって、何かではない)」プロジェクトから経済援助を受けています。

ブラウン氏は、200本近くの魚の知覚に関する研究論文を調べました。そして、魚には自然認識能力(量を認識する能力を含む)や、痛みを知覚・経験する能力があり、間違いなく知能があることを示す証拠をたくさん見つけました。

例えば、道具を使う魚がいます。ブラウン氏によると、ベラの一種は、ウニを岩にぶつけて中身を取り出すそうです。また、シクリッドやナマズは、巣が壊されたときに、卵を葉や小石に付着させて持ち運ぶことが知られています。

かつて、道具を使うのは人間だけだと信じられていました。しかし、チンパンジーやカレドニアガラスなど、ほかの動物も道具を使うことが証明されてきたのです。

また、魚はすばやく学習し、長い間、記憶を保持できます。レインボーフィシュは、わずか5回試しただけで、網に空けられた小さな穴から脱出することを覚えました。また、一年後に同じ網に入れて実験したところ、脱出方法を覚えていました。「寿命が2年しかない魚にしては驚くべき能力です」とブラウン氏。「さらに、群れに多くの魚がいるほど、速く学習します」これは、魚が「社会的学習」を行うことを示しています。

また、ある魚は、欺きと和解を通して他者の行動を操作する「マキャベリ的知性」を持っています。グレートバリアリーフの掃除魚(ほかの魚の死んだ皮膚組織や寄生虫を食べる)は、間違ってホストを噛んでしまったとき、「驚くべき和解行動」をとるのだとか。「なんと、相手をマッサージしてあげるのです」とブラウン氏。

この行動を理解するため、ひとりの魚生物学者がある実験を行いました。水槽の表面に回転するブラシを設置し、魚が背中を擦りに来るかを観察しました。結果、魚たちはやってきました。そこで疑問は、なぜ魚は背中を擦りに来たのか? に変わります。「身体的には何の利益もないように見えます」とブラウン氏。「しかし、魚のホルモンを調べてみると、ストレスレベルが減っていました。ちょうど人がマッサージを受けたときのように。実に興味深いですね!」


痛みを感じている可能性


魚が痛みを感じるか否かは論争を呼ぶ問題だとブラウン氏は認めています。この問題の答えは、科学の世界だけでなく、漁業にも影響を与えます。ブラウン氏の立場は、魚はほかの脊椎動物と同じく、痛みを感じるのに必要な神経的ハードウェアをすべて備えているというものです。魚は痛みがある時はのたうちまわり、鎮痛剤を与えると痛みが和らいだ様子を見せます。これらは、魚が、犬や猫、あるいは食用にされる牛や鶏と同じく、痛みを感じる能力があることを示しています。

ブラウン氏は、今では魚釣りはせず、もっぱらシュノーケリングを楽しんでいるそうです。魚を釣り上げるよりもただ観察するほうがいいとのこと。とはいえ、漁業や養殖産業に反対しているわけではないそうです。「私の家系はずっと魚を釣って生きてきました」とブラウン氏。「父の先祖はスコットランドから来ました。そこでは、太古の昔からフライフッシングを行っています。たぶん釣りそのものが発明されて以来ずっとです」

彼は、「養殖産業や漁業における姿勢の大きな変化、あるいは革命のようなもの」を望んでいます。これは、食用にされるあらゆる動物の扱い方の改善につながることです。
「動物を捕獲し殺すならば、できるだけ暴れさせないですばやく捕まえるべきです。殺すときも、苦しみを最小限にするために、できるだけはやく殺すべきです」とブラウン氏。「他の動物にはそうしているはず。なぜ魚だけ別の扱いをするのか理解できません。あらゆるデータが、そうすべきだと告げています」


Are Fish As Intelligent As Crows, Chimps... Or People?|Popular Science

Emily Gertz(訳:伊藤貴之)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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