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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  09:30 PM

この人と結婚すべき?人生の大事な決断に役立つ数学的戦略

この人と結婚すべき?人生の大事な決断に役立つ数学的戦略

結婚


生きている限り、私たちは時おり、人生を変えるような、難しい決断を迫られます。どの仕事に就くか、複数の応募者から誰を採用するか、そして「死が2人を分かつまで」という結婚の誓いを立てる相手を誰にすべきか、といった選択がこれにあたります。


実は、正しい選択をする確率を高めるのに使える数学的戦略があります。

このジレンマは、「結婚問題」(あるいは「秘書問題」)と呼ばれています。例えば、交際している人がいる場合、この人こそ伴侶とすべき相手だと、どうやったら判断できるでしょう? 何しろ、その人と結婚すると決めた時点で、あなたの魂の片割れになるかもしれない、ほかのすべての人と結ばれる可能性は断たれてしまうのです。

NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ、アメリカの公共ラジオ放送)が、このジレンマを数学に基づいた戦略で解決する方法を伝えています。これは、1960年代に数学者のマーティン・ガードナー氏が解明したものです(以下、強調部分はLH記事の筆者によるものです):


(『The Grapes of Math』の著者、アレックス・ベロス氏は)こう記しています:「秘書を採用するのに、20人の応募者を面接するとしましょう(これは人生のパートナーを探すのでも、自動車修理工を探すのでもかまいません)。ただし、それぞれの候補と面接をした直後に、その人を採用するかどうかを決めなければいけない、というルールがあるとします」。候補者のうち誰かに合格を出した時点で、採用活動は終了です。残りの応募者については面接は行いません。「最後の候補者と面接するまでに決められなかった場合は、彼女(最後の候補者)を採用しなければなりません」と、ベロス氏は説明しています(これは何も、すべての秘書が女性だと決めつけているわけではありません。この文章が書かれた60年代のはじめには、一般的に女性だったというだけの話です)。

ここでルールをおさらいしましょう。あなたは応募者を1人面接するごとに、その人を合格とするか、さらに面接を続けるかを決断します。

不合格とした場合、その応募者をあとから採用することはできません。合格者を決めた時点で、この採用活動は終了となります。

マーティン・ガードナー氏は、1960年にこの数学的戦略について記述しています(その前からほかの研究者により解明は進められていましたが)。それによると、ベストな戦略は、候補全体の36.8%に達するまでは採用面接(結婚相手の場合はデート)を続ける、というものです。ただし、この割合を越えるまで、採用する(あるいは結婚する)人を決めてはいけません。そのあと、「最初の36.8%の中で一番良かった人」を上回る候補者にめぐりあったら、その人こそあなたが選ぶべき相手です! 確かに、いちばん良い人が最初の36.8%に含まれている可能性もあります。その場合は、2番目に良い人で我慢しなければなりません。それでも、可能性を上げたいのなら、これが最良の作戦です。


この36.8%という数字については、選択の満足度を高める値として、繰り返し証明されているようです。最初の36.8%を「お試し」とし、さらに採用活動や良い人を探す試みを続けるようにすれば、このグループを基準として、そのあとに会う人全員を比較できます。

もちろんこれは、絶対に正しい戦略というわけではありません。最初にデートした相手にどうしようもなく惚れ込んでしまう場合だってあるでしょう。とはいえ、そういったケースを除いて、複数の選択肢から選ぶ時には、36.8%という数字を意識するほうが、行き当たりばったりに選ぶよりも賢い戦略だというのが、数学者たちの見解です。


How to Marry the Right Girl: A Mathematical Solution|NPR

Melanie Pinola(原文/訳:長谷 睦/ガリレオ)
Photo by keepitsurreal

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