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庄司真美|編集者、ライター、フードスタイリスト

 - ,,,,,,,,  10:00 PM

建築家と考えた「ミニマルシアター」のつくりかた ~モノを置かない時代の4Kホームシアター

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建築家と考えた「ミニマルシアター」のつくりかた ~モノを置かない時代の4Kホームシアター

ソニー、ブラビアX9200B


映画やライブ映像、各種スポーツ、そしてゲームを臨場感いっぱいに楽しめるシアタールームが欲しい。その反面、部屋に大がかりなシステムを置くスペースがない。システムを設置する手間もかけたくない...という人は多いのではないでしょうか。ソニーの4K対応ブラビアX9200Bシリーズと少しの工夫があれば、そのジレンマを解決することも可能です


ブラビアX9200Bシリーズは、通常のフルハイビジョンの4倍の高精細画面だけでなく、ピュアオーディオ並みにクリアなサウンドのスピーカーが搭載されており、これを1台置けば、大がかりなスピーカーやウーファーなどをあれこれ置かなくても、ミニマルにホームシアターがつくれてしまうテレビです。


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今回、このテレビを体感していただいたのは、住空間のスペシャリストで建築家の廣部剛司氏。スタイリッシュでシンプルな「ミニマルシアター」をつくる方法について聞いてみました。


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▲海辺に佇む貝のような形状の『海辺のシェルハウス』(上)や中庭がある『町屋の町家』(下)など、環境に調和した数多くの建築を手がける


ミニマルシアターをつくるために決める2つのこと


1. 設置場所を決める

「シアタールームをほかの住空間とは別に切り離してつくる場合もありますが、一番居心地のいい場所とシアタールームが一体化している方が、毎日の生活を豊かにすることにつながりますから、私の場合、施主にはリビングにホームシアターの機能を持たせてつくることをおすすめすることが多いですね。

問題はスクリーン。やはり大きい画面でないとシアターっぽくならないので、かつては壁面全体をスクリーンにすることが多かったのですが、そうすると空間のデッドスペースができてしまうことがよくあります。また、大きなテレビボードを置きたくないという施主もいます。そういう場合には、ブラビアX9200Bシリーズのようなオールインワンのテレビだとすすめやすいですね」


2. 音場と配線の位置を決める

「5.1chや7.1chのサラウンド音響にする場合は、リアスピーカーの置き場所と配線を最初に決めます。それをしないと配線がごちゃごちゃしてしまうので、結構重要なんですよ」

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▲ブラビアX9200Bシリーズには、配線をシンプルにできるケーブルマネジメント用プラグが付属されている。美しくミニマルなシアターを作るのに重要な役割を果たすアイテム。


「ミニマルシアター」をつくる場合でも、やはり配線のマネジメントは欠かせない要素であるようです。


リビングとシアターの両立は「シェア」がカギ


次に、リビングルームとシアタールームをうまく両立させる方法について伺いました。

「全体的に部屋のレイアウトを詰まった感じにすればするほど、シアターっぽい緊張感が出ます。スクリーンの目の前にソファを置くとすると、そこに座る人の中央に向かって一点に音が集まるよう音響を設計するのが一番映像などに没入できる方法です。

ただし、それだと視聴に最適な居場所のレンジが狭くなって、部屋にいる他の人と楽しみをシェアしにくい。リビングとシアターを両立させるときは、逆に音場を分散させたりします」

リビングのような住空間とシアターを両立させるには、見る場所をある程度フレキシブルに選べるようにすることで、そこにいる人たちと楽しみをシェアできるようにするのがポイントなのだとか。


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カーテンやラグで音の反響を調節できる


限られた住環境、最小限の資材でもつくれてこそ「ミニマルシアター」。それゆえ、防音対策と音響の調節の仕方についても押さえておきたいところです。

「防音について言えば、毛足の長い絨毯やラグを敷いたり、厚めのカーテンをするのが小ワザとして使えます。こうして部屋の中をどんどん吸音していくと、『デッド』と言われる残響がほとんどない状態になるわけです。その逆の状態がお風呂の中のような、反響がわんわん響く環境です。それをどう調節するかで心地よさが変わってきます。

シアターやスタジオでも同様なのですが、初めに響くようにつくっておいて、後から吸音していくほうが簡単なんですよ。もっとも手軽なのは、カーテンですね。クラシックの演奏家も、窓のないところにカーテンレールを敷いておき、カーテンを閉めて残響を調整したりするんです。カーテンの生地は毛足の長い厚地のものや、樹脂・ビニールでできたタイプだとより遮音効果が高いでしょう。

音については好みはあるのですが、難しいのは、すべての素材が音を反射してしまうケース。下がつるつるのフローリングで、天井もつるつるの塗装だったりすると、一定の周波数になるとビーンと音が響いてしまったりして、気持ち悪いんですよ。そんな時にも、床にラグを敷いて反響のバランスをとる方法は有効ですね」


見る位置によって違った楽しみ方


ここで廣部氏に、ブラビアX9200Bシリーズの実際の映像と音を体感していただきました。

── 映像や音はいかがでしたか?

「3D映像じゃないのに、臨場感がすごいですね。(サッカー場の荒れた芝などが映し出されるのを観て)ここまで精細に忠実に映ってしまうと、女優さんなどは大変ですね(笑)。

映画館に行くと思うんですけど、人間の視野って案外狭くて、真ん中以外の両端などはあまり目に入ってこないですよね。それと同じことが、さっきこのテレビに近づいて映像を観たときに起きました。それが正に臨場感ということだと思うのですが」

── かなり映画館に近い感じが味わえたと。

「はい。それを思うと、テレビの見方がだいぶ変わってきますよね。ソファに腰かけて遠目で、これまでよりきれいな画質だなあと思いながら観るのと、テレビと同じ高さの目線で少し距離を近づけて観る方法、2通りの楽しみ方があると思うんです。後者だと、より映像に没入できました」

── 没入するなら何を観たいですか?

「いろいろおもしろいと思いますね。ジャズ・フュージョン系のライブとか。渋めのジャズなどのライブはぜひ観てみたいです。通常の音響ではわりと耳障りになりやすいような楽器の音でも、生々しく聴こえてリアリティがありました。あと、オペラなんかもぜひ観てみたいです。やっぱり、普通に観るのとは臨場感が違ってきますから」


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▲細部まで美しく洗練されたブラビアX9200Bシリーズのミニマルなデザイン


── 最近、シアター専用室をつくるニーズよりも、テレビでリビングシアターをつくるのがトレンドらしいのですが、実際の現場の声はどうですか?

「確かに、専用室のニーズは一時期ありましたけど、最近は少ないですね。それと、そもそも日常的にテレビで観るコンテンツのバランスもあると思うんです。たとえば、映像や音にこだわる人の場合はシアタールーム的に作りたいと思いますが、日頃ニュースと子ども番組しか観ないとしてもまずAVアンプのスイッチを入れなければならなかったり、大きすぎるスクリーンに違和感があったり。

たとえお父さんがオーディオビジュアル・マニアだとしても、家族でシェアすることを考えると、シアターシステムはシンプルに越したことはないわけですよね。単身者でもシステムを複雑化することを嫌う方が多いので、そういう人にはブラビアX9200Bシリーズは向いているように感じます」

── 両者で共有できるテレビということですね。

「ピュアオーディオ・マニアの方の場合、スピーカーや真空管アンプを変えたり、いくらでもパラメーターがあって際限なくお金をかけられる世界なわけです。その点、ブラビアX9200Bシリーズのようにあらかじめすべてが最適にパッケージングされていると、これだけで完結できるという良さがありますよね。

これまでいくつもホームシアターを導入してきましたが、今回、床にテレビを置いて、その前に座るだけでシアター空間になることがかなり衝撃的でした。通常は、テレビとソファの距離が定位置としてあって、それにあわせて周りの設えをしていくというスタイルでした。でも、ブラビアX9200Bシリーズの場合、映画などをしっかり鑑賞したいときは、テレビに近づけば、視野を覆う大画面と、迫力のサラウンド効果を味わえるし、普段のニュースを見るときには、遠目で見ればいい。人間の立ち位置によって体験の質が変わるテレビだと思いました」


趣味とじっくり付き合えるテレビ


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▲リモコンの上部は、スマホやタッチパッドのような感覚で操作できるようになっている


── ちなみに付属のリモコンでは、パソコンなどのタッチパッドをいじる感覚で、地デジ、BS放送、CS放送やYouTubeの動画などあらゆるコンテンツをスクロールして選べるので、放送番組のチャンネルを選局というより、テレビ放送を含むあらゆるコンテンツを直感的にチョイスできるデバイスという感覚が近いかもしれません。

「リアルタイムの放送を気楽に流しながら観るのもいいですが、自分の趣味できちんと選んだコンテンツを楽しみたい人向きのテレビなのかもしれませんね。映画や音楽などの趣味のコンテンツとじっくり付き合いたくなるテレビです」



洗練されたデザインも含め、ソニーのエンジニアがさまざまなニーズと向き合って、画質と音質を最適かつ最上のかたちで体現したブラビアX9200Bシリーズ。映画や音楽が好きならば一度は夢見るホームシアターをスペースやコストの問題などで躊躇していた人でも、ブラビアX9200Bシリーズ1台でシンプルにつくる「ミニマルシアター」なら、意外にもあっさりとその夢を実現できるかもしれません。


140622hirobe_prof.JPG廣部剛司公式サイト

建築家。日本大学、明治大学で教鞭をとる。手がけた建築は、雑誌『Casa BRUTUS』や『日経アーキテクチュア』の表紙などでも取り上げられ、注目を集める。高校生まではプロのギタリストを目指していたほどの音楽好きとしても知られる。


ブラビアX9200Bシリーズ|ソニー

(ライター/庄司真美、撮影/岩切等、建築画像提供/鳥村鋼一)

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