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印南敦史  - ,,,  07:30 AM

「勝ち」より大切なものは「価値」という考え方

「勝ち」より大切なものは「価値」という考え方

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人生、勝ち組より「価値組」!』(宮川千明著、KADOKAWA/中経出版)のアプローチは、さまざまな意味において誤解を受けやすいかもしれません。そもそも表紙でいちばん目につくフレーズが、「『お金がなくても幸せだね♡』だと!? 世の中、カネや!ゼニや!」なのですから...。

ところがページをめくってみると、それが著者のキャラクターなのだということがわかってくる。いろいろ苦労を経験なさってきた方だからこそ「負けまい」という思いが大きくなり、(ときに空回りしながらも)結果的にビッグマウスになっているということ。しかも、読み進めれば根のマジメさがところどころに浮かび上がってくるので、どことなく憎めなくはあります。

著者は中央大学法学部修了後、大手広告代理店の営業として、新規事業部で売上No.1の実績を立ち上げます。そののち独立するも、3000万円の事業損失を抱えて失敗。その後、キャバクラ嬢に転身し、あっという間に指名No.1に。紆余曲折を経て、Facebookで「どうすれば個人が輝けるのか? どうすれば社会や国に依存せずに生きていけるのか?」の情報発信を続けた結果、大きな話題に。

現在は株式会社B proud代表取締役としてソーシャルメディアコンサルを提供しつつ、自分の強みをソーシャルメディアで発信する方法「O2O(オー・ツー・オー)~ネットとリアルの融合~」を提唱するコンサルタントとしても活躍。

こうして経歴をまとめてみただけでも、非常にエキセントリックな印象があります。Chapter.2「ほめ言葉は『かわいいね』より『変わってるね』」から、いくつかを引き出してみましょう。


過去は変えられる


マッキンゼー出身の勝間和代さん、世界No.2営業マンの和田裕美さん、元DeNA社長の南波智子さん、最年少女性上場を果たしたトレンダーズの経沢香保子さんなど、華々しい経歴を持つ女性が多数活躍しています。しかし著者は、「華々しい経歴とか、何もない」タイプ。それでも自身が経営者として成り立っているのは、「勝ち」ではなく「価値」にこだわってきたからだといいます。

少し前までは、3歩くらい先を行く「勝ち組の先生」のような人が活躍していましたが、いま求められているのは1.5歩だけ先を行く「リーダー」。上から目線ではなく、「まず私が先にやってみるから」というような身近さが重要であり、自身が評価された理由もそこにあると分析しているのです。

そして、たくさんの人から共感を得ているのは、自分から先に裸になることで、相手も裸にさせるからだとか。つまり、共感を得るためには相手に心を開いてもらうことが大事だからこそ、恥ずかしい部分も含め、自分のすべてを包み隠さず伝えるということ。


「こんな失敗の経験からこんなことを学んだ。だからあなたは失敗しないでね」と伝えることに、一番の価値があると思います。(112ページより)


というわけです。失敗した当時は辛かったものの、いまになってやっと、同じ過ちをするかもしれない人の失敗を未然に防ぐことができるかもしれないと思うようになったのだそうです。(109ページより)


「器用貧乏」が一番痛い!


組織人だったころの著者は、マルチプレイヤーで「オール4」タイプの「器用貧乏」だったのだとか。しかし、それは組織として使いやすい"ただの都合のいい人"であり、一歩会社の外に出るとなにも印象に残らない。「空回っている」と思われる可能性すらあるといいます。

そこで著者が学んだのは、「ほかは『オール1』でいいから、何かひとつだけ『特5!』になるものを磨き上げよう」ということ。ただしそれぞれの分野にエキスパートはゴロゴロいるので、「特5!」までいかなくても、「5!」と言えるものをひとつ見つけ、「特5!」とかけ合わせて戦うしかないと思ったのだそうです。

では、エキスパートになるためにはどうしたらいいのか? この問いに対して著者は、自分自身も含め、だいたいの人が「凡人」の部類に入るため、頭をひねって、かけ算していく手段を探すしかないと結論づけています。

つまりはFacebookで得た実積と知識こそ、自身にとっての「特5!」だということ。とはいえそれだけだったら、Facebookのブームが終わったら消えてしまうので、なにかをかけ算する必要性を感じたといいます。そこで著者にとっての「5」の存在になったものが、「ウェルスダイナミクス」なるプロファイル分析学。これを学び、知識と自身、実積を身につけたのだそうです。

つまり著者の場合、完全オリジナルの独自のノウハウがある「特5!」のFacebookと、「5」であるウェルスダイナミクスをかけ算したからこそ、うまく軌道に乗ることができたのだということ。(116ページより)



非常に個性の強い方なので、その部分に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そこを柔軟に受け止めることができるのであれば、なかなか楽しめる内容ではあると思います。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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  • 人生、勝ち組より「価値組」!
  • 宮川 千明|KADOKAWA/中経出版
  

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