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米田智彦  - ,,,  05:30 PM

新卒400名を採用。タマホームの急成長を支える若き採用担当たちの「自己実行力」

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新卒400名を採用。タマホームの急成長を支える若き採用担当たちの「自己実行力」

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自分の仕事をよりスムーズに、より「ハカどる」ためにはどうしたらいいのか。今話題のハカどっているヒトを発見し、「ハカどーる認定」していくのが新しく始まる連載、『噛みしめて読みたい。ハカどーるヒトたち。 powered by lifehacker』です。

「クロレッツ」「リカルデント」「ストライド」といったガムで知られるお菓子メーカーモンデリーズ・ジャパンの「ガムならハカどーる」キャンペーン委員会と一緒に企画を立ち上げたこの企画。第一弾は、住宅業界に革命を起こし続ける株式会社タマホームの人づくり採用課の皆さんです。

ぜひ、ガムでも噛みながら読んでみてください。


創業16年目の住宅メーカー、2015年度は新卒採用400名を目指す


140519TOPLIVE.jpgタマホームの採用課が開催する会社説明会はドラマチック。名古屋、福岡、大阪、東京の4都市の映画館を舞台に「TOP LIVE」と銘打たれたハイクオリティな大画面映像を使った演出が施され、タマホーム社長の玉木康裕氏が講演を行った。


タマホームは、木村拓哉さんを起用したユニークなCMで知られる住宅メーカーですが、大手住宅メーカーの多くが50年、60年という歴史を持っているに比べて、驚くことに1998年に福岡県筑後市という地方で創業した16年目のベンチャー企業なのです。このわずかな期間で、全国230店舗の事業所に加え、家具、金融、広告などのグループ会社11社(うち海外子会社3社)を展開。2011年には木造注文住宅戸数においてNo.1の実績を残し、2013年3月には東証一部上場を果たしました。

そんなタマホームは2015年度、400名もの新卒採用を目指しているといいます。「会社の未来をつくる」と言っても過言ではないのが新卒採用です。

木材より人財」。人を大切にしない会社に良い家をつくれるはずがない、というのが、創業以来の変わらない考えだと言います。部の名称も「人事部」ではなく「人づくり部」。今、最も勢いのある住宅メーカーである、タマホームがどんな採用を行っているのか。採用担当の方々はどんな働き方をしているのか。株式会社タマホーム 人づくり部 採用課の高木係長以下、5名の皆さんにお聞きしました。


社員が成長するのは、自ら学ぼうとする姿勢


140519tamahome13.jpg係長の高木舞さん。新卒入社9年目。事務、教育研修担当を経て、2013年11月から採用課に配属に。「就活している中で、企業理念にある『より良いものをより安く、提供することにより社会に奉仕する』という経営方針に惚れ込んで入社しました」


── タマホームの急成長の理由の一つには「人財」という面が欠かせないと思いますが、それは教育研修制度の充実によるものなのでしょうか?

高木:もちろん、教育研修は必要ですし、弊社にはOJT制度もそろってます。学生は不安なのでそのことをきちんと伝えますが、それだけでは実力は身に付かないのも現実です。とくに、営業のやりかた、成長の度合いは人それぞれ。レベルも得意とする分野も違います。ですから、自分から学ぼうとする姿勢があるかどうかなんですね。


140519tamahome14.jpg鈴木紘大さん、28歳、新卒6年目。3年間の営業を経て、2012年から採用課に配属。「元々営業でしたが、本社で採用を担当するようになって、会社がどうやって成り立っているか、どこに向かっているのか、より深く会社のことを知ることができるようになりました」


鈴木:正直、研修の資料をもらって読むだけでは内容を覚えてないんですよ。営業が研修だけで売れるかというと無理な部分があります。しかし、社内に実例がたくさんあるので学ぶことができるんですね。1年目でも2年目でも10数棟売っている社員もいます。「自分にもできるんだ」という可能性を感じられるので、売りたいという意欲が湧くんだと思います。トップの営業マンは、1年で20棟超え、3億5千万円くらいの売上を1人で稼ぎ出します。約1500人にいる営業の中で新卒2年目3年目で十数棟売った営業もいます。

── ということは、突然、才能が開花する瞬間があるのでしょうか?

鈴木:1年目は全然売れずに、毎日泣いていた後輩がいたのですが、店長から「毎日、俺と行動を共にしろ!」と言われて、飲み会でもなんでも付いていって、自分から吸収していったんです。すると、14棟を売って、営業成績も全国トップ10入りも果たしました。「なんでそんなに売れるようになったのか?」と聞いたところ、彼は、話すことより聞くことが大事だと気づいたそうです。さらに「魔法の言葉を掴んじゃいました」と。それを言うと売れるようになったそうなんです。


140519tamahome11.jpg営業担当はお客から「この人なら、私たちの数千万円、35年は任せられるな」と思える社員でなければならない。


── ま、魔法の言葉...それはぜひ聞きたいですが、教えてもらうことはできますか?

鈴木:それが「不安なことはありますか?」というたった一言なのだそうです。もちろん、その言葉で売れるなら誰もが言いますが(笑)、それまでの彼のいろいろなストーリーがあっての一言なんですね。店長から盗んだもの、彼なりに努力したものがあっての一言なんです。


どんなところに放り出されてもなんとかする対応力


400名もの採用を一手に引き受ける採用課ですが、実は、年次が最も高い高木さんですら30歳で、他はみな20代。しかも全員が採用担当2年未満。しかし、厳しいハウスメーカーの営業職などの現場を経験した皆さんは、いつどんなところに放り出されても対応する力を身につけていると言います。

高木:2015年度の400人という採用人数に対して、他社と比べると採用担当の人数が少ないんですね。しかも全員が採用を担当するようになって歴が短いので、大きな舞台にぽんっと放たれたような状況。仕事を覚えるヒマもないというか、もうやっていくしかないという状況で、常に手探り状態ではありましたが、今は学生さんの人生を決定する大きな舞台ですからね。心してやっています。

── 皆さんお若いですが、タフな現場を経て採用担当になっているという経験があるので、自分で問題を解決していく対応力と度胸があるんですね。

高木:そうじゃないと生きていけないんです(笑)。うちはチャレンジ精神旺盛な会社ですから、やり方がわからないなら、まずは自分が動いてみて考える。走りながら考える。その繰り返しというのが基本ですね。


140519tamahome6.jpg西林勝輝さん、25歳。2013年から採用課に。「12月の新卒採用を皮切りに僕の仕事もスタートし、この春まで一気に駈けてきて、ようやく自分の置かれた状況や採用という仕事や、今後を考えられるようになったという感じです。採用は自分のライフプランでやりかったことなので、今は幸せです」


西林:会社が若いこともあって突発的なことの連続なんですね。現場でもありました。例えばイベントの準備などできていないと、楽しみにしているお客様が残念な気持ちになってしまうので、妥協することなくやり切っていました。


採用とは、学生の抱くイメージと現実のあいだを埋め、マッチングする仕事


140519LifeRevolution.jpg2015年度の新卒採用のキャッチフレーズは「Life Revolution〜情熱×挑戦〜」。熱すぎるビジュアルです。このポエムも採用課の皆さんが執筆したそう。


── 新卒採用にあたり、タマホームが求める人物像として、「夢追力」(夢や目標を描き、追い求める人)、「強芯熱力」(強い信念と情熱を持って、果敢に挑戦する人)、「多幸力」(人々の幸せのために一生懸命になれる人)、「自己実行力」(自ら考え、自ら実行し、継続できる人)を挙げているそうですね。

高木:対外的にはこの4つを掲げてはいるのですが、実際は、全てがそろっている人って難しいじゃないですか(笑)。ですから、私たちが学生のどこを見ているのかというと、現場でやっていけそうかどうか。すると、求められることって、まずは、元気に挨拶ができるか、といったシンプルなことなんです。そこから始まって、柔軟に対応してやっていけるかどうかですね。自分で食らいついていけるか、自分で働きかけられるかどうか。それが結局、4つ目の「自己実行力」に関係してくるんですね。

鈴木:いくらその子を良いと思って採用しても、やっぱり入社してからじゃないとわからないんです。ですから、我々が見るポイントって、元気や明るさ、うちに入ってがんばりたいという想いがあるのか、ですね。


140519tamahome7.jpg馬場野誠さん、24歳。営業を経て、2013年4月から採用担当に。「自分自身が会社説明会で見て憧れた人に追いつけるように、学生に『こういう人がいるんだったらタマホームに入りたい』と思ってもらえるように、日々努力しています」


馬場野:入社してくる人には、夢でも具体的なことでもいいんですが、何かこれがしたいという目標をもってもらいたいんです。「車が買いたい」でも「将来、子どもを育てて家庭をつくりたい」でも、何でもいい。そのためにこの仕事をしたい、と思えれば、自ずとがんばれますし、必ず成長すると思いますので。

西林:採用って、その人と会社が合うか合わないのか、学生の表情や雰囲気からマッチングする仕事だと思っています。

高木:詳しく言うと、みんなが漠然とタマホームに抱いているイメージと現実のマッチングなんですね。例えば、女の子で「間取りを見るのが大好きで、見ているだけでワクワクするんです〜!」と言って志望してくる学生がいたりして、外から見ると確かにそうなんですが、実際の仕事となると、現場にはベテランの方ばかりですし、お客様も熱心な方が多いです。シビアな場面も多くあるんですよね。ですから、学生が持つイメージと現実のあいだを埋める作業をしないと、理想と違う!となって、結局やめてしまってその子の人生ももったいないと思います。


風通しがよいどころか、壁がない職場


── 皆さんを見ていると採用課はとても風通しのいい、「ハカどる」職場ではないかと想像するのですがいかがですか?

高木:風通しどころか、吹きっさらしというか窓がないというか...いや、壁もなくて柱だけかもしれません(笑)。言いたいことが言えない上下関係をつくってしまうと、私が間違ったことをやったとして、みんな心の中で、「だから言ったじゃん」となるじゃないですか。私はみんなの意見も聞きたいと思いますし、言いたいことがあれば、ちゃんと相手に伝えられる環境にはなっています。私は係長ですが、年次がちょっと上なだけで、チームリーダーとして課内の交通整理をやっているだけですね。


140519TOPLIVE2.jpg一度に数百名が訪れる会社説明会を20代を中心とするメンバーで切り盛りする。


── 新卒採用というお仕事のやりがいは?

鈴木:昨年の採用は終わりましたが、その子たちがどういった形で結果を出していくのかはこれからです。入社した人が活躍してくれて、ようやくそこで達成感があるんでしょうね。

ただ採用という仕事に関して強く思うのは、営業は一人で出せる利益には限界があるんです。でも、採用というのは、入社した営業150名が一人何棟も契約をとってくれれば、間接的であっても、会社に対する貢献というのは一人の営業の何倍、何十倍にもなるわけで、そこにやりがいがありますね。


140519tamahome5.jpg長谷川寛治さん、22歳。本社金融部を経て採用課に。2015年度から本格的に会社説明会や面接の運営などに携わる。「専門学生の頃、タマホームの会社説明会に行って、予想と全然違って驚きました。映像が流れて、社長がどういう想いで会社を経営しているのか、会社を一番にするんだという気持ちが見えてきて、こういう会社だったらバリバリ働けるんじゃないかと思ったのが入社のきっかけです」


長谷川:今、私たちが採用している人たちがタマホームの5年後、10年後の会社を支える人たちになるんですね。ですから、自分が思い描く会社の未来やこうあって欲しいという気持ちを学生たちに伝えられるのは、会社員としてとてもやりがいがあります。


140519fbmovie.jpg新卒採用専門Facebookページも開設。採用課の皆さんが1人1人コメントを出したり、スペシャルムービーでぶっちゃけ生トークを行って学生の質問に答えていたりと、ソーシャルメディアを積極的に利用した採用活動にも取り組んでいる。


── ズバリお聞きしますが、お仕事、毎日楽しいですか?

西林:楽しんでます。たくさんの考え、価値観に触れられて、勉強になります。

鈴木:私も楽しいです。それは今の採用メンバーがいいんだと思います。学生さんから絶対に言われるのが「見ていると楽しそう、仲良さそう」という印象。採用の人=会社のイメージというふうに学生の目には映るので課としてもいいことだと思います。年が近いこともあるし、自然とそういう楽しそうな雰囲気になるんでしょうね。

── でも、ミーティングで喧々諤々、熱くなったりしませんか?

高木:しょっちゅうです。納得できなくて意見が対立もしますし、お互い折れたりしません。先日も来年の採用にあたって学生インターンシップという事前の就業体験があるんですが、それをどうやるかについてお互いの意見を戦わせましたね。でも、揉めるとか険悪になるということではなく、自分の経験からその人の意見を尊重して、少しずつ取り入れながら、だんだんと納得させて、全体をまとめるような作業をやっている感じです。


現場の声を本社に届けるために昇級したい


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── 今後の目標を聞かせて下さい。

高木:短期的には、みんなそれぞれが成長して役職に就いてほしいですね。今の私が担当するのは新卒採用だけですが、中途採用も含めて、給与とか労務とかも含めて人事として成長したいと思います。
そして、本社というのはそもそも現場がよりよく働くための本社であると思うんです。でも、「現場が苦しんでいる」といくら言っても、ある程度の成果をあげて、会社に貢献しないと発言力はありません。ですから、中期的には、会社に対して影響力を持つために立場を得なくてはいけない。

幸いにも、今は女性に対して追い風です。この風に乗って、長期的には部長、取締役ぐらいにならないと、やっぱり意見は反映されないと思います。日本の政府も女性の管理職を応援してますし。自分が出世したいとか稼ぎたいとかじゃなく、お客様により良い家をより安く提供するうえで、現場の助けになれればいいなと思っています。今はまだ約2800人の社員のうち、女性は550名程しかいませんし、女性の管理職は少なく、新卒には管理職がまだいないのが現状です。

鈴木:ですから、将来、高木係長が昇級していくと、自動的に女性初の新卒課長、女性初の部長、女性初の取締役、となるんです。それによって、入社してくる女性も会社により魅力を感じると思います。

高木:私は年次が上なので、自然とそうなっちゃうだけなんです。どうしても男性ばかりなので。タマホームでは今後、女性の進出の割合が増えていくと思います。つるむのはあまり得意じゃないんですけどね(笑)。


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一見、言いにくそうなことも包み隠さず、ズバズバと本音で語って下さる高木係長と皆さん。30歳以下という若い採用チームの皆さんの発言や表情の向こうにタマホームという会社のオープンで活気のある雰囲気を感じることができました。「仕事が楽しい」と口を揃えて皆さんが言う理由がわかった気がします。


(聞き手・文/米田智彦 写真/佐山順丸)

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