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野々下裕子

野々下裕子

 - ,,,  11:00 AM

日本橋生まれの『Kinza』はユーザーと一緒につくり上げる「エターナル青春系ブラウザ」

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日本橋生まれの『Kinza』はユーザーと一緒につくり上げる「エターナル青春系ブラウザ」

Kinza、ブラウザ、Chromium.jpg


純国産のChromium派生ブラウザとして話題の『Kinza。「エターナル青春系ブラウザ」というコンセプトの理由や、その機能性などを探りました。



毎日使っているインターネット。スマートフォンからのアクセスが増えたといっても、まだまだパソコンからブラウザ経由でアクセスする人のほうが多いのではないでしょうか。

ブラウザの利用シェアは、日本ではInternet Explorerがトップを占めているのですが、ご存知のように2014年4月27日に、マイクロソフトよりIEのバージョン6~11にセキュリティに関する重大な問題があると発表。さらに、翌日にはその欠陥を突いたサイバー攻撃が確認されたとの報告もあり、米国政府では早々にIEの使用に対する警告を行ったりしています。

そんなこともあり、できれば安全なブラウザを選びたいところですが、毎日長時間使うツールなので、どうせなら使い勝手の良さも求めたいし、できればいろいろ便利な機能も欲しい。だとすれば、どんなブラウザを選べばいいのか...というところで、登場したばかりの新しい国産ブラウザKinzaを、さっそく試してみることにしました。


純国産Chromium派生ブラウザ『Kinza』


Kinzaは、世界でトップシェアのブラウザであるGoogle Chromeと同じく、Chromiumをベースにしています。日本国内では今までにも純国産ブラウザを開発する動きはありましたが、なぜか今までChromiumベースは少なかったそうです。

Chromiumはオープンソースによって開発環境が公開されていることから、海外では、Comodo DragonやCoowon Browserをはじめ、たくさんのブラウザがChromiumベースで独自に開発されています。開発の自由度が高いなどの特徴があって、あのOperaブラウザも2013年5月より、これまで採用してきたPrestoエンジンに代わってChromiumベースで作り直したOpera Next 15をリリースしています。

Kinzaの開発元となっているのは、デベロッパー・エージェントのDayz株式会社。国内の個人・法人のソフトウェア開発者が有するソフトウェア資産に対する収益モデルの提案、利用者の獲得などを支援するサービスを手掛けている会社です。

Dayz株式会社の代表取締役・玉城朝氏によれば、KinzaをChromiumで開発したのは「(オープンソースのプロジェクトなので)他のブラウザ開発者と同じ土俵で公平に競争ができること」「IEコンポーネントの制約から逃れられること」などが理由だそう。しかし、当初は苦労も多かったとか。

「Kinzaの開発に着手した時点では、膨大なソースコードより必要な箇所を調査するだけでも時間がかかり、ソースを変更しては何度もビルドしてやり直す...といったように試行錯誤することが多くありました」(玉城氏)。


ニュースサイトをよく読む人に便利な高性能RSSリーダー搭載


Kinzaの見た目はChromeを思わせる、ファイルのフォルダをイメージした画面で、ブックマークバーや拡張機能の追加、設定画面をワンクリックで表示するなど、使い勝手も似ています。また、Googleアカウントでのログインやテーマ設定なども、Chromeと同じ拡張性を持っています。

スマホでは、さまざまなニュースサイトからアグリゲーションするタイプのニュースアプリが流行っていますが、追いかけたい情報を確実にキャッチするにはやはりRSSが便利。Kinzaの独自の特徴として、RSS購読の機能が優れていることが挙げられます。


Kinza、RSS、ブラウザ

Kinza、RSS登録

▲RSSの追加にはいくつかの方法が用意されている。いずれも数クリックで完了。


購読先の追加が簡単なだけでなく、スタート画面に一覧を表示させることができるので、ウェブサイトに行かなくてもKinzaのトップページから気になる記事へ直接アクセスできます。


進化したアドレスバー検索


Chromeと同様、Kinzaもアドレスバーに検索ワードを入力することで検索が可能です。しかしKinzaが一味ちがうのは、さまざまな検索エンジンからの検索が可能なこと。

GoogleのほかYahoo!、Bing、さらに登録したRSSやブックマークの検索結果も閲覧可能です


Kinza、アドレスバー検索


玉城氏によれば、このアドレスバー検索をカスタマイズできる機能も現在開発中とのこと。新バージョンでのアップデートが待ち遠しいところです。


ユーザーと一緒に作り上げていくブラウザ


ブラウザはインターネットの環境や技術と一緒に進化が必要なのですが、あまり先を行き過ぎたり、バージョンアップが頻繁すぎて、使い慣れていた機能や拡張サービスが使えなくなるといった不都合も起きたりしています。

その点、Kinzaはユーザー本位の発想で、さまざまなフィードバックを元に開発者と一緒にみんなで作り上げる「エターナル青春系ブラウザ」をコンセプトに掲げています。みんなが汗と涙を流しながら一緒に高みを目指す...まさに終わらない青春ですね。

「ユーザーとともに歩むブラウザ」は、Kinza開発の動機でもあり、志でもあります。

「IE、Firefox、Google Chrome、IEコンポーネントを使うブラウザなど、Kinzaには先達となるブラウザが多数ありますが、ブラウザ提供側としてユーザーの意見をベースとして作り上げていくような開発ポリシーを持っている提供者は少なかったように思います。だからKinzaは、『ユーザーと共に作り上げることができるブラウザ』になれたらいいなと思っているんです」(玉城氏)。

Kinzaでは、こんな機能が欲しい、ここを改良して欲しい、といった意見を専用の掲示板で24時間いつでも受付けているので、使っていて「あっ!」と思ったらすぐにコメントが投稿できます。ユーザーのコメントには、開発を担当するエンジニアやスタッフが直接レスポンスしていくのだとか。開発者とのコミュニケーションの中から自分のアイデアが反映されたアップデートが行われたら、うれしいですよね。

ユーザーとして安心なのは、スパイウェアやアドウェアはもちろん、Kinzaとは無関係なソフトウェアは追加インストールしないと宣言している点です。ダウンロードは当然ながら無料で、利用しはじめてから追加のアイテムを有料で課金されることもありません。

また、セキュリティ対策についても、自動アップデート機能の停止やバックグラウンドでの外部への情報送信のブロックなど、今後ユーザーの要望があれば積極的に着手していくとのことです。


日本橋から世界に羽ばたくキリンのように


ちなみにKinzaという名前は、開発オフィスがある日本橋にかつて存在したと言われる「金座」という地名が由来になっています。ここは、江戸時代に銀貨を鋳造していた銀座に対し、小判や金貨を鋳造していたことから「金座」と呼ばれるようになった場所だそう(諸説あり)。Kinzaも金座のようにたくさんのユーザーに価値あるものを作り出す場所になるように、といった期待が込められているのだそうです。

Kinza、ロゴ

日本橋、麒麟像

▲Kinzaのロゴ(上)と、日本橋の麒麟像(下)。 Photo via Richard, enjoy my life!.


ロゴのモチーフは麒麟。日本橋にある麒麟の像にちなんだもので、金色の部分は翼を表しています。日本橋は、東海道のスタート地点であり、日本の道路の始点となる道路元標が存在していた場所。そこから飛び立つ意味をこめて、麒麟の像には元々ない翼が追加された姿で設置されたとの説があります。このロゴには、Kinzaも同様に日本橋から羽ばたいて欲しいとの願いが込められているのだとか。

今使っているブラウザがもの足りないという人も、新しい環境を試したいという人も、はたまたブラウザの開発に興味があるという人も、まずはダウンロードして、いろいろ使い倒して、掲示板に意見を書き込んでみてはいかがでしょうか。ブラウザを「育てる」楽しみを共有できるはずですよ。

Kinza
対応OS: Windows 8.1 / 8 / 7 / Vista
Version: 1.0.0
ダウンロードはこちらから

Kinza|Dayz

(野々下裕子)

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