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印南敦史  - ,,,  07:30 AM

「会社人」から「社会人」になるための見直しステップ

「会社人」から「社会人」になるための見直しステップ

会社にいやがれ!(神原一光著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)


世の中を面白くしたい、社会を変えたいという若者が増えていると聞きます。(中略)その思いを叶えようと思ったとき、会社や組織を飛び出して、個人で実現させる手段もあるでしょう。(中略)でも、そうではなく、会社や組織を全力で動かして、思いを実現させる方法も残されています。そして、もしかしたら、その方法が実は、社会に一番大きなインパクトを及ぼすことができるかもしれないのです。(9ページ「会社の仕事では、達成感は得られないと思っている人へ」より)


会社にいやがれ!』(神原一光著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、上記の理由について、「なぜなら『個人』の活動が『組織』を通すことで、その影響力は何十倍にもなるから」だと記しています。

つまり本書では、「大きな組織でも、自分自身が主体的かつ具体的に働き続けられれば、会社を面白く盛り上げることはできるはず」「起業か転職かと無意味に迷うなら、その前に会社でしっかり力をつける必要がある」という考え方に基づき、著者自身が実践してきた「体質改善」の方法が紹介されているわけです。TRAINING 4「『会社人』から『社会人』になる」から、いくつかを引き出してみます。


根本・原点・初心に立ち返る


やりたいことが、いきなりできるわけでもない。力がついているのかもわからない。会社の中で仕事をしていると、自分のキャリアに迷いが生まれてくるもの。そんなとき著者が取り組んできたのは、「根本・原点・初心に立ち返る」こと。

具体的にいえば、「その仕事はなんのためにあるのか」「自分はなんのために仕事をしているのか」ということを常に自分に問いかけるようにしているのだとか。なにが起きるわからない社会情勢・経済状況だからこそ、根本の問いを自分なりに考えておく必要があると思うからだそうです。

たとえば不採算部門にいたり、リストラされる必要があるなどと言われたとき、仕事の必要性を即座に答えられなければ、気持ちが折れてしまう。だからこそ、「なんのために働くのか」を常に自分に問いかけることが大切だという考え方です。(182ページより)


やりたくないことを書き出す


「自分のやりたいことを書き出そう」という助言に対し、著者は疑問を抱いているといいます。なぜなら、そもそもやりたいことが見つかる人の方が奇跡的だと思うから。人は、夢中になれるものに出会えないからこそ、悩んだり、焦ったりするもの。そんな状態のなかで、やりたいことを無理やり考え、書き出せるはずがないというわけです。

むしろ著者がおすすめしたいのは、「やりたくないこと」、それも「絶対にやりたくないこと」を書き出すことだそうです。好きなことがなかなか思い浮かばなかったら、自分の嫌いなことを出発点にして、自分の欲望や思考を消去法であぶり出してみる。プラス思考は、マイナス思考からも始められるという発想です。(184ページより)


キャリアの8割は偶然が形成する


就職した会社、配属された部署、与えられた仕事などに至るまで、すべて自分の思いどおりになるとは限らず、むしろ予定どおりに進むことの方が少ないのが現実。つまり大半の人は、(予想外の仕事をする必要性と直面するなど)偶然性のなかに人生を置くことになるわけです。しかし、だとしたら「人生に降りかかる偶然をいかにチャンスに変えることができるのか」を考えることが大切だと著者は感じたそうです。

そして、ここで引き合いに出しているのは、アメリカ・スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が示した5つの行動指針。これがあれば、偶然を意味のある必然に変え、積極的に仕事での成長に生かすことができるのだとか。


1.好奇心(Curiosity) 絶えず新しい学習の機会を模索し続ける
「おもしろそうだ、やってみよう」

2.持続性(Persistence) 失敗してもあきらめず、努力し続ける
「同じ失敗はくり返さないぞ」

3.楽観性(Optimism) 予期せぬ出来事を否定的に受け止めるのではなく、新しい成長をもたらす機会ととらえる
「この異動にも意味があるはずだ」

4.冒険心(Risk Taking) 結果が不確実でも、リスクを冒して行動する
「先は見えないけど挑戦することに意味がある」

5.柔軟性(Flexibility) 過去に固執せず、信念・概念・態度・行動を変える
「過去は過去。新しい方法でやってみよう」
(189ページより)


ここからもわかるとおり、大切なのは、偶然を楽しみながら、必然に変える力を養うこと。そして自分の働き方を変えることは、自分の生き方を考えることにもつながるといいます。(188ページより)



著者はNHKのディレクターなので、厳密には社員ではなく職員ということになります。とはいえ組織の形態はともかく、本書では組織のあり方を的確に捉えています。組織のなかで「なかなか評価につながらない」「結果が出ない」「将来が見えない」などの悩みと対峙している人にとっては、きっと役立つ内容だと思います。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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