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ライフハッカー編集部  - ,,,,  06:00 PM

論理的な意思決定には「感情脳」が必要:研究結果

論理的な意思決定には「感情脳」が必要:研究結果

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人が決断を下す時、脳の中では、あらゆる種類の要素が絡み合った非常に複雑なプロセスが進行しています。とはいえ、決断の際に脳内で何が起こるのか、簡単明瞭な答えがほしいと思いませんか。米誌「Wired」がわかりやすく説明しています。


最近出版された『30-Second Brain』の中で、サイエンスライターのChristian Jarret氏が、脳が決断を行う仕組みを簡潔にまとめています。


古代ギリシャの哲学者プラトンは、人間の感情と理性の関係を「馬と御者」に喩えました。フロイトは「本能的な欲求(イド)が自我(エゴ)によって抑制される」という概念を打ち立てました。つまり、ずっと以前から、理性と感情は対立するものだと考えられてきたのです。

こうした見方を神経科学的に解釈すると、的確な判断とは、合理的な前頭葉が、生物進化の早い段階に出現した、感情をつかさどる脳の部位(脳の奥深くにある大脳辺縁系など)から生じる「動物的本能」をコントロールすることのように思うかもしれません。

しかし、実際はかなり違います。感情的な情報インプットが生み出す「動機づけ」や「目的」がなければ、効果的な意思決定は不可能なのです。

脳神経科学者アントニオ・ダマシオ氏の患者「エリオット」を例に取りましょう。有能なビジネスマンだったエリオットは、脳腫瘍を切除するための外科手術を受け、前頭葉と感情を結びつける脳の「眼窩前頭皮質」という部分を切除されました。その結果エリオットは、映画「スタートレック」に登場するミスター・スポックのような、感情が欠落した人間になってしまいました。しかし、感情を持たないからといって、一分の隙もない論理的な人間になったわけではなく、むしろ決断を下せなくなってしまったのです。

のちにダマシオ氏は、直感的な感情が人間の決断に影響を与えるプロセスを説明する「ソマティック・マーカー仮説」を唱えました。被験者にカードゲームをさせるギャンブル課題という実験では、プレーヤーが、自分にとって不利なカードを手に取る前に、手に汗をかくことがわかっています。つまり、誤った決断を下したと頭が意識する前に身体が反応しているのです。


簡単に言えば、感情が理性的判断の下地を作るというわけです。脳の損傷により感情が欠落してしまった患者が決断を下せなくなったことからも、それがわかります。これまでも、恋愛大きな決断に感情がさまざまなかたちで影響を与えることをお話ししてきましたが、このように簡潔にまとめてもらうとスッキリしますね。


The Neuroscience of Decision Making Explained in 30 Seconds | Wired

Thorin Klosowski(原文/訳:遠藤康子、吉武稔夫/ガリレオ)
Photo by Duncan Hall

  • ,,,,, - By

    香川博人

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