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佐藤ゆき  - ,,,,  06:00 PM

デザインファームHugeは、チームをどう管理してどう成果を上げているのか

デザインファームHugeは、チームをどう管理してどう成果を上げているのか

Hugeのサイトより


Inc.:IT系最大規模のお祭りであるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)の4日目、来場者の疲れが見え始めるころであるにも拘わらず、世界的デザインファーム Huge のパートナー兼取締役を務めるパトリシア・コースマクドネル氏による講演を聞くために長蛇の列が出来ていました。

その日、米テキサス州オースティンのマリオットホテル内会議室で行われたコースマクドネル氏による創造性をテーマにした講演を聞きに、約150名の聴衆が集まりました。

今回の講演は、おもにクリエイティブな業界に向けられた内容であったものの、そこで語られた内容は、イノベーションを生み出すことを目指しているスタートアップにとっても、学ぶことの多い内容でした。

拡大を続けてきた Huge が、その経験から学んだこととはいったいどのようなものでしょうか?
Pic from hugeinc.com.


社員に創造性を発揮する自由を与える


コースマクドネル氏がニューヨーク、ブルックリンに事務所を構えるHugeのメンバーに加わったころ、同社の従業員はまだ15名でした(現在は800名以上です)。彼女は、社員が増え、クライアントの数も増えるにつれて、同社の創造性が弱まっていくのを感じたと言います。

「直感的に問題を感じ始めていました。私たちは自らに問いかけました。"社員が50名だったときにうまくいっていたのはなぜだろう? 今の仕事の進め方はその頃となにが違うのだろう?"と」

その解のひとつは、計量的に評価することと作業を細かい工程に落とし込み過ぎるのを止めることでした。逆にするべきことは、社員が自ら創造性を発揮する余地を持てるような、大まかなひとつの工程をつくることでした。

「ミッションと何をつくるのかを明確にしたら、その後はそれをベースにメンバーに自由に進めてもらうようにするのです」と彼女は言います。「5日間仕事に取り組む時間を与え、個別に仕事に取り組んでもらい、思いついたアイデアを持って帰ってきてもらいます。そして、再度プロジェクトを練り直し、最高のアイデアを元に進めていくのです」

こうした過程においてメンバーは、アイデアそのものが貴重だという考え方を捨てることを学ばなければなりません

「アイデアは簡単に意義を失います。ある問題に対してすばらしい解決法を見つけたとしても、その問題自体が正しい問題であり、かつクライアントから解決を求められている問題でなければ、意味が無いのです。個人的なミッションを元に進めることはできません」と彼女は語ります。


「自分の仕事への説明責任」を求める


もっとも興味深かったパートは、「仕事への説明責任」についての話でした。これは、クリエイティブな仕事をするメンバーの管理に慣れていない管理職にとっては、しばしば頭を悩ませる問題です。

解決策のひとつとして、Huge では管理職は現在進行中のプロジェクトに対して、定期的に何度もチェックするようにしているとのこと。

「私たちはよくメンバーを呼び出して、当人の進めている仕事について説明をするように求めます。これを、当人がまったく予期していないタイミングで行います」と彼女は説明します。

「常に自分の仕事に対して批判的な意見を投げかけたり、痛いところをついたり、その仕事の説明を求める人がいる環境をつくることで、仕事の質がより向上するのです」


厳しさと愛情をもって接する


Huge の社内で常に賛否両論が巻き起こる考え方があるそうです。それは、社員同士の競争意識を高めた方が、より創造性の高い仕事が可能になるというものです。

「Huge においては、仲間を愛することはすなわち、厳しく接することでもあるのです」と彼女は言います。プロ意識の欠如やコミットメントの不足に対して、寛容な態度で接することは、結局最終的に経営陣の怒りを買うことになるだけだと言います。「相手を甘やかすと、本人が成長できなくなります」と言います。

また、この愛のある厳しいアプローチで気をつけなければならないのは、特に「愛」の部分だと言います。

「真の友情が必要です。人間関係を築いていかなければなりません」と彼女は言います。でなければ、「ただお互いに嫌な態度で接するようになるだけだから」です。


社員が燃え尽きないように注意する


クリエイティブ業界の外から見ると、クリエイティブな職業人というのは常にイノベーションを生み出すエネルギーにあふれているように見えるかもしれません。しかし、コーンマクドネル氏は実際はその逆だと言います。

「Huge では、あるチームに9カ月以上同じプロジェクトを課すことはめったにありません。プロジェクトが機能しなくなるからです」と言います。「クリエイティブな人材が直面する壁というのがあります。それを乗り越えるには、新しいことに取り組んでいくしかないのです。上司による励ましの言葉は功を奏しません。ただ前に進んでいくしかありません」

彼女は経営者やリーダーに対して、このクリエイティブが直面する壁の存在を意識しておくべきであり、社員が気分転換できる機会を取り入れるべきだと語りました。


How to Manage the Chaos of Creativity|Inc.

Nicole Carter(訳:佐藤ゆき)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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