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堀込泰三  - ,,,,,  11:00 AM

家族はチームだ! ヨザル夫婦のチームマネジメント術

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家族はチームだ! ヨザル夫婦のチームマネジメント術

ヨザル夫婦


ヨザル夫婦」という言葉をご存知ですか? それは夫と妻が、社会的役割の垣根なく共同で子どもを育てる、新しい家族のかたち。

今回は、「家族=チーム」と考えてチームマネジメント術を活用することで、この「ヨザル夫婦」ライフを楽しむ方法をご紹介します!


「ヨザル夫婦」は、リクルートが昨年末に発表した「2014年トレンド予測」で発表されたキーワードの1つです。「2014年トレンド予測」はリクルートグループがさまざまな領域で捉えた市場や社会構造の変化を毎年発表しているもの。その「ベビー・マタニティ領域」に選ばれたことからも、「ヨザル夫婦」というキーワードへの社会的関心の高さがうかがえます。

ヨザルは南アフリカに住むサルの一種。生涯同じパートナーと共に過ごし、オスも毛づくろいや抱っこなどをして、メスと一緒に子どもを育てる習性があるのだとか。すなわちヨザルとは、夫婦がチームとなって子育てをする微笑ましいサルだったのです。

メスのみがヒナの世話をする"オシドリ"夫婦よりも一歩進んだ夫婦のあり方、それがヨザル夫婦。最初に「ベビー・マタニティ領域」の佐々木寛子『赤すぐ・妊すぐ』編集長が発表したキーワードを聞いた時は「?」でしたが、調べれば調べるほどとっても素敵な言葉じゃないですか!


ヨザルとイクメン


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2010年に流行語となった「イクメン」という言葉のおかげで、育児をする男性に注目が集まりました。その言葉の功績は大きく、今や週末ともなれば、子どもを連れて歩いているのは男親の方が多いほど。一方、"男性"だけに注目したその言葉は、反発も生みました。「ちょっとやったぐらいで調子に乗るんじゃないわよ!」と、一部の妻たちが不満を持ったのです。

そこに来て「ヨザル夫婦」の何が素晴らしいって、父親でも母親でもなく、"夫婦"を対等に扱っているところ。佐々木編集長によると、行政も男性の育児休業取得率を2020年度には現状の1.89%から13%に引き上げることを目標に掲げるなど、父親の育児参加を応援していこうという機運が高まっているそう。共働き子育て世帯が増えている、今の時代にマッチした言葉といえるのではないでしょうか。

実は、これを書いている筆者も2児の父。在宅で仕事をしながら、6歳と2歳の子どもを、生後2カ月からメインで育ててきました。ヨザルほど献身的とはいいませんが、少なくとも家族全員がハッピーな毎日を送っているのは事実です(我が家のカタチについて東洋経済オンラインなどでも紹介されています)。

そこで、私たち夫婦が実践しているヨザル夫婦的"チームマネジメント術"を紹介します。子を持つ親はもちろん、結婚はまだという人にも、将来の子育てを想像するための材料にしていただければ幸いです。


ヨザル夫婦のチームマネジメント術


ヨザル夫婦で子育てを楽しむコツは、「家族=チーム」と捉えること。つまり、会社でやっていることを家庭にも持ち込めば、そう難しいことではないのです。


■スケジュールの共有にはGoogleカレンダーを活用


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いくら事前にスケジュールを決めていても、予定通りにコトが運ばないのが子育てというもの。そのため、ヨザル夫婦にとっては、スケジュールの共有が何よりも肝心です。我が家の場合、Googleカレンダーをスマホに同期させて、夫婦のスケジュールを共有しています。

上記はある週の例(一度にお見せするため、別の週から予定を移動しています)。保育園の送迎などの日常のタスクはもちろん、授業参観・保護者会・運動会などの学校(保育園)行事は、プリントをもらったその場で入力するよう、パートナーにも頼みます。その他、仕事の打ち合わせや飲み会など、何でもここに入力。会社でGoogleカレンダーを使っている人には、おなじみの要領ですね。

大事なのが、Googleカレンダーの「ゲストを追加」欄に、パートナーを追加すること


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パートナーが追加したスケジュールの招待状の「参加しますか?」というメッセージには必ず「はい」または「いいえ」で答えるようにして、お互いに見落としを防ぎましょう。我が家の場合、念押しのために口頭で最終確認をすることにしています。


■責任者制で「気づかないフリ合戦」を防止


いろいろなことをシェアしようと決めた最初のころは、2人ともお互いを気遣う心構えができています。だから「気づいたときに気づいた方が」という原則が成り立ちます。もちろん、これがうまく回るのが理想形なのですが、忙しくなると初心を忘れて、どちらからともなく「気づかないフリ」が始まります。こうなるともう最悪。「気づかないフリ合戦」に突入することもあれば、気づきやすい方(たいていは妻)の負担が増えて不満がたまっていくことになります。

だからと言って、完全に"分担"してしまうのも考えもの。当然、仕事には波がありますし、ライフステージに応じて家事や育児の分量も変わってきます。ここで陥りやすいのが、「こっちだって忙しいんだからたまにはやってよ!」「それはお前の仕事だろ!」という争い。これを避けるには、ある程度の柔軟性を残しておく方がよさそうです。

そこで我が家で採用しているのが責任者制。責任者はその業務の最終結果には責任を負いますが、必ずしも自分で手を下す必要はありません。

たとえば筆者は育児の責任を担っているので、毎日保育園の送り迎えをしています。でも、仕事の打ち合わせや飲み会など、予定が合わないときには妻にそれらの業務を頼むことができます。その場合でも、あくまでも責任を担っているのは自分。だから、「たまにはやってくれ」という傲慢な"期待"をするのではなく、自然と丁寧な"依頼"ができるのです。感謝の気持ちも生まれやすく、心から「ありがとう」という言葉が出てきます。


■ホウレンソウとワイガヤでイノベーションを


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会社でも、週に1回はチーム内の定期ミーティングがあると思います。それだけ、チームマネジメントには面と向かってのコミュニケーション(ホウレンソウ)が大切なのでしょう。

それは夫婦でも同じこと。でも、すれ違いが多くて業務連絡すらできないのが多くの共働き夫婦の実情なのではないでしょうか。意識して時間を取らない限り、コミュニケーション時間は確保できないのです。

また、日常業務を回すならホウレンソウだけでもいいかもしれませんが、さらなるイノベーションを目指すには、もっと本質的な話題を気軽にオープンに話し合うコミュニケーションも重要になってきます。ホンダが「ワイガヤ」と呼んで実践しているイノベーションの場と、同じものですね。

そこで夫婦におけるワイガヤの場を持つ手段の1つとして、知人夫婦が採用している「キャンドルナイト」という方法を紹介します。

「キャンドルナイト」は、週に1度、子どもが寝静まったあとに、ロウソクをともして夫婦で語り合う時間。火が消えるまではスマホも禁止です。ワインを開けるのもいいでしょう。最初のうちは業務連絡だけかもしれませんが、そのうちどちらかが夢を語り出すことも。そう、子どもができようが何だろうが、いつまでも夢を追い続けていてもいいはず。これが夫婦にとってのワイガヤになり、さらなる幸せに向けたイノベーションにつながっていくのです。


ヨザル夫婦のメリット


父親が子育てに参加すると第二子が生まれやすくなる、というデータもあります(厚生労働省「21世紀出生児縦断調査および21世紀成年者縦断調査」より)。ということは、父親の子育て参加を支援することは少子化対策のひとつにもなるのでは、とは佐々木編集長の弁。

筆者の経験上も、ヨザル夫婦を実践するメリットは盛りだくさんでした。その一部をご紹介します。


■世界が広がる


いわゆる「ママ友」づきあいは多いものの、「パパ友」づきあいはまだまだ一般的ではないようです。でも、ヨザル夫婦が集まれば、パパとかママとか関係なく自然に友達(サル友?)が増えていきます。そこで出会うのは、子育てをしていなければ絶対に会うことのなかった人たちばかり。気がつけばものすごく世界が広がり、異業種交流に発展することも。


■チームとしての結束が強まる


もちろん、「男は仕事、女は家庭」(またはその逆)という風に、役割を完全に分担してしまうカタチもあるでしょう。その場合でも、パートナーの役割を理解し、業務内容を把握し、大変さを知っておく必要があります。それがチームというものでしょう。一方、ヨザル夫婦の場合は、2人でいろいろなことを"シェア"するので、特別な努力をしなくとも、喜びも大変さもシェアすることができます。これを続けていくうちに、チームとしての結束が自然と育まれていくのです。


■楽しい!


何よりも、チームで同じ目標に向かって進んでいくのは楽しいもの。誰しも、スポーツや仕事で、そういう経験をしたことがあるでしょう。家族だって同じこと。「家族のシアワセ」という共通のゴールに向かって、手を取り合って突き進みましょう。

子育ては1人ではできません。核家族化が進む今だからこそ、夫婦でがっちりタッグを組んで、子育てを楽しむことが重要だと思うのです。これからますます、ヨザル夫婦が増えていくことを願ってやみません。


2014年トレンド予測|リクルートホールディングス

(堀込泰三)
Photo by Shutterstock, makitani via Flickr

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