• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

matono  - ,,  04:00 PM

クラウドが進化した未来では、部署の役割が変わり中間管理職が消える!?

クラウドが進化した未来では、部署の役割が変わり中間管理職が消える!?


ビッグデータの分析はまだ始まったばかりですが、より安価に電子化したり、SaaSをしたりできるようになったお陰で、企業内から営業や人事の職がなくなりました。研究開発や製品管理の仕事も根底から変わることになりそうです。

サービスとしてのソフトウェアの台頭と、企業でも複雑な分析ができるようになってきたことが相まって、大量のホワイトカラーの職がコモディティ化しています。クラウド技術が発達し、会社で使われるようになっていくと、人事や営業、マーケティングのような機能が外部に置かれ、上級クラスの中間管理職が社内から消えていきます。

今回は、製品管理やIT、研究開発のような会社の中核機能が、クラウドの進化によっていかに自動化され得るかを予測します。また、このようなコモディティ化が、中間管理職の役割に与える全体的な影響も検証していきましょう。



製品管理の仕事はデザイン専門へと変わる


製品管理者の一番の責任は、顧客とのやりとりであり、顧客の要求を研究開発の部署に伝え、優先的に開発する機能を決めることです。製品管理者は、製品開発計画における最重要責任者であり、重要な機能をいつまでに作るかというスケジュールを決めます。

製品管理者は、ハードウェアやソフトウェアなどの製品に対する責任者ですが、ハードウェアの多くは、製造技術の自動化と効率化のためにコモディティ化されています。ソフトウェアの多くもクラウドへと移行するにつれ、UI(ユーザーインターフェイス)に違いがあるだけで、クラウドアプリのインフラ的要素は標準化されています。

その結果、自社製品を優れたデザインのUIで競合他社と差別化できることだけが、製品管理者の存在意義になります。製品管理者には、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナーとしての役割や、意思決定の助けとなるヒートマップ(ユーザーの視線がどこに集まる傾向にあるのかを示す技術)を生成するためにクラウドアプリの分析機能を使いこなすことが、より求められるようになります。

製品開発計画の最重要責任者としての製品管理者の役割は、研究開発部門が責任を持つように変わっていくでしょう。


研究開発部門が本格的に製品開発の実権を握る


製品管理部門は、製品開発計画の仕事の一部として、開発者が対応可能なスケジュールの確保にかなりの時間をかけていました。しかし、クラウドベースのプロジェクト管理ツールを使えば、驚くほど簡単に開発スケジュールや期日の管理ができます。

このようなプロジェクト管理ツールには、開発者がクライアントのプロジェクトを作ったり、クライアントと一緒に議論をしたり、資料やファイル、試作品などのコンテンツを共有したりする機能まであります。このように、これまで製品管理者の役割であった顧客対応機能のほとんどが、開発者でもできるようになっているのです。

しかし、顧客対応に時間を取られて、開発者が実際に作業をする時間が減ったりしないのでしょうか? それもまったく心配ありません。このようなプロジェクト管理ツールには、開発者の時間をより有効に使うために、コードを統合する機能があるものもあります。

現状でもクラウド機能はかなり進化しているとは言え、研究開発には高度な専門性や深い認識力が必要とされているので、開発者や科学者、エンジニア、研究者の仕事を自動化することはないでしょう。


IT部門は付加価値を積み上げることになる


IT部門は、社員間での連携がうまくいくようにしたり、重要なデータを保護したりするために、あらゆる技術を適切に配備するところです。IT部門には、アプリの開発やカスタマイズ、システム管理、データベース管理、ミドルウェアの統合、セキュリティ、アプリの配備などの業務があります。

クラウドのIaas(プラットフォームなどのコンピュータ基盤をインターネット経由のサービスとして提供するもの)の利用が増えるにしたがい、ITシステム管理部門は、会社や社員に対してより高次の付加価値を積み上げる必要が出てくるでしょう。

データベースに関して言えば、リレーショナルデータベースはクラウドベースのデータベースに最終的に取って変わっていくはずです。データベース管理者は、業務用のリレーショナルデータベースからデータをクラウドに移行したり、NoSQLやHadoopのような他の競合するデータベースに関する新しい知識を学ぶようなことも、これから膨大に増えていくでしょう。

カスタムアプリの開発、セキュリティ、ミドルウェア、これから幅広い役割を果たすことになる新しいクラウドアプリの配備、などに関わっているIT部門の社員は、社内で新しいクラウドサービスの利用が増えるお陰で、仕事がコモディティ化する心配をする必要はありません。


中間管理職が消えるという未来予想図


クラウド技術の進化により、いくつかの中間管理職は完全に無くなるでしょう。仕事や部下を監視するという中間管理職の存在そのものも、危うくなっています。最近「Virgin Media」では、企業運営をより迅速かつ効率的にする必要に迫られ、600の役員や中間管理職を削減しました。中国の家電メーカー・ハイアールは、中間管理職を完全に無くし、それぞれの部署で収支に責任を持ち、自己管理するように部署を再編成しました。

社員も顧客も業者も新しい考え方を取り入れ、勝てるアイデアを出した人が、プロジェクトの責任者になるのです。中間管理職の領域をクラウドが取って変わった未来では、高度な資格を持つ研究開発者やデザイナー、自己管理型のチームで働くことができる製品開発者などで構成される会社が増えるでしょう。日々の業務は役員や社長からも直接見えるように可視化され、法務、IT、人事、経理の仕事は、必要に応じてサポートするように役割が変わるでしょう。

管理職の階級が無くなり、資金調達プロジェクトの競争が激化し、一社員が短期的に混乱に直面することになります。しかし、短期的な混乱は、最終的には長期的な安定へと取って変わるでしょう。将来、ビッグデータの技術の進化によって、特定のプロジェクトの成功の可能性を査定するのに、メトリクス中心のアプローチになります。データを読み込む洞察力と、社員がプロジェクトを選ぶ民主的な労働文化が相まって、最高のプロジェクトに自動的に資金が調達されるようになり、個々の社員は自分が参加したいプロジェクトを選べるようになります。

Ashwin Viswanathさんは、Informaticaでクラウドビジネスの部署で製品のマーケティングをしています。この記事に書かれてある彼の意見はあくまで個人的なものであり、現在もしくは過去に所属した会社と関連するものではありません。AshwinさんのTwitterアカウントは「Ash__V」です。


Ashwin Viswanath(原文/訳:的野裕子)

  • ,,,,, - By

    香川博人

    LIKE

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    Sponsored

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    先日、政府は2017年度から公共料金や備品経費の支払いを全面的に電子決済にすることで、30億円の人件費削減が期待できるという発表をしました。 電子マネーやクレジットカード、ネットバンキングの普及により、私たちは現金だけではなく、時間と手間のかからない電子決済を活用する機会が増えていますが、それは企業や法人にとっても大きなメリットがあるようです。 そこで今回、現金決済から電子決済へとキャッシュレス  05:00 PM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  • クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった
  • 野村総合研究所 城田 真琴|東洋経済新報社
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.