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佐藤ゆき佐藤ゆき  - ,  08:00 PM

会社員からフリーランスに転身する前に知っておくべきだった5つのこと

会社員からフリーランスに転身する前に知っておくべきだった5つのこと

フリーランス


自分が自分自身の上司になることはすばらしいことでもあり、同時にうんざりすることでもあります。今回は、在宅勤務の会社員からフリーランスへの転身したわたしが、フリーになる前に知っておきたかったことをお話します。

多くの人が、自宅で仕事ができる自由さに惹かれて、自分で事業を立ち上げたり、フリーランスになります。もし、在宅勤務が最大の動機なのであれば、フリーになるよりもまず、上司を説得して遠隔業務を許可してもらい、自宅で働くことのデメリットについて理解しておく方が良いでしょう。

フリーランスや自営業には、自宅で働けるというメリットはありますが、他に考慮すべき点もたくさんあります。以下に挙げるのは、フリーになる前に考慮しておくべき、大事な5つの点です



1.自分自身がこれまでで最悪の上司になるかもしれないということ

フリーランスや自営業者である場合、取引相手の全員が「総合的な上司」であることは事実ですが、それは1つの企業にあなたの給料を管理されることとは異なります。あなた自身が自分の上司である場合、自分の欠点(仕事を後回しにする、うまく時間管理ができないなど)により簡単に影響されてしまいます。会社員だったときに自分が生産的だと感じていたとしても、フリーで働いているときには、生産的とは程遠い状態になってしまうかもしれません。

たとえば、わたしが在宅勤務をしていたときには、その日が休みの友人にランチに誘われたとしても(たいてい3時間は奪われることになります)、それを断っていました。在宅勤務はわたしがとても重要視していた勤務条件でしたし、上司は半日も仕事に穴をあけることを認めないだろうとわかっていました。また、個人的なことのために仕事の時間を使うことに対して罪悪感を感じていました。

しかし、自分自身が上司であると、そうした友人からの誘いにもっと誘惑されやすくなります。自分の中の甘い上司が「ランチに行ってきなよ。後で働けるんだから!」とささやき、結局その日は仕事が進まないということもありえます。キャリア支援サービスのBrazen Careerist はこのように書いています。


ついに副業を本業にするべく本腰を入れられるときが来たとしても、副業に本気に取りかかるのではなく、急に他の適当なことがしたくなることがあります。これにはいくつかの原因が考えられます。失敗してしまうのではないかという不安。これからやらなければならない仕事に対する不安、どこから手をつけていいか分からないからという理由で先送りにしてしまう、などです。


対応方法:仕事に対するしっかりとした方針が必要です。さらに重要なのは、仕事をする時間を決めて、それを絶対に守るようにすることでしょう。たとえば、午前8時から午後2時のあいだは緊急事態が起こらない限り、仕事を離れないようにするなど。どうしても自分のやる気を高める自信がなければ、パーソナルアシスタントを利用して仕事を管理するか、そもそもフリーで働くこと自体を見直した方がいいかもしれません。良い職業人であると同時に、良いマネージャーになる必要があるのです。


2.あなたはCEOであると同時に、営業部、製造部、IT部、カスタマーサポート部、管理部も運営している

当然ながら、フリーになるということは、多くの業務を同時にこなさなければならないことを意味しますが、これについて2点陥りがちな罠があります。


  1. 自分がある業務に対してどれだけ得意なのか、過小/過大評価してしまう。たとえば、カスタマーサポートが得意だと自負していたとしても、実際にそれをやると、その業務が嫌に感じることがあります。同様に、わたしはマーケティングや営業が苦手だったのですが、自分が情熱を注いでいる対象に関しては、そこまで苦手意識を持たずにすみました。ある1つの分野が苦手だったとしても、自分で事業を始めることを恐れる必要はありません。苦手なスキルを伸ばすことは可能ですし、必要に応じて外部に委託することもできます。
  2. こうした業務を定期的にこなさなければならない。マーケティングや営業は積極的にやらなければなりません。そして、事業に関する面倒な業務にも対応する必要があります(ペーパーワーク、頭痛の種となる税金の申告などです)。こうした業務を後回しにし続けると、あとで問題が生じます。


対応方法:複数の業務をこなすことは確かにとても大変です。自分がどの業務に長けているのかを理解し、得意なことに集中するために、敢えて一部の業務を外部に委託することも検討しましょう。慣れていない業務に対して前向きに考えられるようになるために、図書館で自営業に関する本や手引書を借りて読んでみるのも良いでしょう。最低限の基本的な情報を得られるはずです。


3.「自由な時間」の意味を忘れてしまうかもしれない

会社員の良い点は、少なくとも多くの業界においては、定時になったら仕事を切り上げ、家に帰って自分の時間を持てるという点です。フリーランス/自営業者になり、お金だけでなく、時間や感情も含めて全てを自分の挑戦に投資することになると、いわゆる会社員にとっての「家に帰る」ということが無くなります。

前項に書いたような、とにかく多くの業務を抱えるようになるだけでなく、常に仕事のことを考えるような状況にも陥りかねません。自分で事業を運営するというのは、仕事が趣味のようなものになるのと同時に、1日または人生のすべてを仕事に捧げる必要があるほどの責任を抱えてしまうことにもなりかねません。

(たまにライフハッカーは、もっとも生産的になれると同時に、もっとも生産性が落ちるサイトだと冗談で言うことがあります。自分が好きなことに、それが特にお金になることであれば、夢中になるのは簡単ですが、そうすると人生の他の分野において生産性が下がってしまうのですから。)

対応方法:融通の利かないスケジュールは大嫌いですが、そのためにも1日のスケジュールを立てて、自分の取り組む仕事に精神を集中することで生産的になれますし、仕事を楽しむことができます。わたしは自分の私的な時間を確保する方法、 また仕事関係の活動に見えることを仕事のように感じないようにするための方法を学ぶようにしています。


4.仕事のアップダウンは負のサイクルである

会社員の利点のひとつは、将来の予測が可能なことです。毎回の給料は同じです。税金は天引きされます。福利厚生は決まっていますし、休暇日数も確定しています。

一方で、フリーランスや自営業者は、稼ぎや取引先からの依頼量を予測するのが難しいことがあります。こなしきれないほどの仕事を抱えることもあれば、ほとんど仕事が来ないこともあります。

自分に関して言えば、わたしはフリーランスになり始めたとき、執筆の仕事が来たり、来なかったりしました。当初は、仕事を手際よくやって、できる限りがんばって自分を売り込みました。しばらくすると、今度はオーバーワークになり、神経をすり減らし、一番の問題はお金を稼いだり仕事を見つけることよりも、正気を保つことになりました。フリーで仕事を始めて、あらゆる仕事を引き受けるようになると、燃え尽きてしまうようになります。結局、想像していた以上に稼いで、税金が高くなってしまったため、翌年苦労することになりました。

対応方法:こうしたアップダウンを避けるためには、時間管理をしっかりして、事業に関わる業務をバランスよくこなす必要があります。Speckyboyというサイトを運営している Brent Weaverは以下の5つの分野すべてに時間を費やすべきだとアドバイスしています。


マーケティング ― 見込み客にアプローチする
セールス― 見込み客と実際にやりとりをする
製造 ― 販売するものをつくる
サポート ― 立ち上げたプロジェクトを維持する
オペレーション ― 請求書、システム、経費など

取り組んでいるプロジェクトを終わらせることを優先して、マーケティングやセールスに割く時間を減らしてしまうことはおすすめしません。これはプロジェクトが終了したときに、仕事がなくなり、仕事の来ない状態が長引いてしまうリスクが増します。

また、彼は以下のように時間配分をするように説いています。


週40時間の労働時間の半分を「製造」に使い、残りの半分の時間を他の活動のためにとっておくのです。「サポート」は「製造」の一部であり、利益を生む活動ですので、「マーケティング」「セールス」「オペレーション」を残りの半分の労働時間に配分するべきです。

おすすめの時間配分は、「セールス」に20パーセント、「マーケティング」に10パーセント、「オペレーション」に10パーセントです。これで、週の労働時間の90パーセントが埋まります。残りの10パーセントの時間は、私的な時間に使うことができます。


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イレギュラーな収入を管理する:ベースとなる収入を設定しましょう。これは、定期的にやり取りのある取引先から得る収入であり、普段の生活に必要となるお金です。これ以外に生じる収入は、貯蓄用の口座に入れるようにしましょう。こうすることで、追加で請求のあった税金や予想外の出費に備えることができます。

これは最初の数年間は、とても大変なことでしょう。どれだけ収入が得られるか予測できないときには特に。早い段階で良い会計士を得ることも大切です。払わなければならない税金がどれだけ生じるかを早めに予測できるように。

適切な額を請求する:税金分だけでなく、取引先に請求する料金は、休暇、退職金、健康保険といった一般的に会社員が享受するものも含めて設定すべきです。自分の職種に妥当な給料はどれくらいなのか、ネットでリサーチしてみると良いでしょう。

仕事を引き受け過ぎない:同時に、仕事を断ったり、プロジェクトを切り上げる時期を見極めることも時に大切です。成功と成長のために計画を立てることと、失敗したときのためにプランBを考えておくことは、同じくらい重要です(中小企業が失敗する際のもっとも大きな原因は、事業が成長するときに管理しきれなくなることです)。

また、仕事が少なくなったときにも、ストレスを抱え込まないようにしましょう。仕事の機会を探しつづけ、以前の取引先と連絡を保ち、「2」で書いたように事業の各業務に対してしっかり取り組むことが大切です。


5.会社員の仲間に嫉妬を感じるかもしれない

会社員になるかフリーになるか、わたしは1度決断を下しました。たいていの場合、わたしは自分が正しい決断をしたと思っていますが、それでも時々、自分の判断が正しかったのか分からなくなることもあります。それは、特にこんな記事を読んだときです。


会社員である場合、自分は「1099」(注:個人事業主用の税金申告フォーム)に該当すると言いたくなることもあるでしょう。その方が、手取りが増えると思って。短期的に見れば、確かに得をしますが、実はより高い税金を課されるのです。個人事業主として、所得税だけでなく、自営業税も払わなければなりません。11万3700ドルの収入に対して、その税率は15.3パーセントにもなります。11万3700ドルを越えた分に関しては、その税率は2.9パーセントに下がります。


ほかに「自分の選択が正しかったのだろうか?」と思うような時というのは、休暇をとったり病気で休む際に不安を感じるとき、仲間が福利厚生について話すのを聞くとき、そして、もちろん確定申告の時期です。

対応方法:迷いが生じるのは自然なことですし、問題はありません。逆に自分が会社員だとしたら、同様に「自分の選択が正しいのか?」と迷いが生じることを思い出しましょう(「隣の芝生は青い」のです)。そして、自分がフリーランス/自営業として働いていることで得られるメリットも思い出しましょう。そうしたメリットには、多様な仕事をすることが可能なこと、柔軟に働けること、そしてある意味で会社員よりも仕事の保証があることなどが挙げられるでしょう。なによりも、そもそもなぜあなたがフリーランス/自営業を選択したのか思い出すことが大切です。

Melanie Pinola(原文/訳:佐藤ゆき)

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