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印南敦史  - ,,,,  07:30 AM

相手の本心を見抜くために議員秘書がやっている、いくつかのこと

相手の本心を見抜くために議員秘書がやっている、いくつかのこと

国会議員秘書の禁断の仕事術


国会議員秘書の禁断の仕事術』(尾藤克之著、こう書房)は、国会議員秘書の経験を持つ著者が、ビジネスにも応用できる議員秘書のスキルを紹介したユニークな書籍。


議員秘書という仕事には、どうしても理不尽な責任を押しつけられるイメージがついてまわりますが、世の中には、多かれ少なかれ会社組織のなかで、理不尽で悔しい思いを経験している人も多いのではないかと思います。(「はじめに」より)


つまりビジネスパーソンとの共通点があるからこそ、議員秘書ならではの人心掌握術を披露しようという目的に基づいているわけです。そのなかから3章「相手の本心を見抜く実践テクニック」に焦点を当て、いくつかを引き出してみます。



トラップも辞さない


議員秘書は、人との信用で成り立っている仕事。そのぶん信用という要素は一般社会よりも優先される傾向にあるそうです。そこで重要なのが、仕事をする相手が信用できる人物かどうか「品定め」をすること。さまざまな手段を講じて情報収集をし、徹底的に品定めを繰り返すというわけです。


人を試したり品定めすることは好ましくないこととわかってはいても、国政を担う国会議員である以上、つきあう人物のチェックは議員秘書がしなければいけません。信用度とは、どのようなことがあっても裏切らない忠誠心や、素直で反抗心を持たないことなどが上げられると思います。(107ページ)


紹介されているその手段のなかには、ちょっと真似するのが難しそうなことも含まれており、さすがな議員秘書だと痛感させられます。しかし程度の差こそあれ、この姿勢はビジネスの現場でも重要なことなのではないでしょうか。(106ページより)


社員にカマをかける


上っ面がよい人は存在しますが、そういう人の評判だけを聞いても、なかなか本質的な情報は入ってこないもの。仮に実力者や成功者であったとしても、人間的によい人物であるか否かはなかなかわからないということです。ましてや上場企業であれば社員の離職率などの客観的な数字で判断することが可能ですが、中小零細企業ではなかなかそのようにいきません。

とはいえ選挙区内の企業であれば、議員秘書はきっちりと情報を収集して整理しておかなければならないもの。さまざまな手段を講じつつ、メリットやデメリットなどのあらゆる情報を収集する必要があるわけです。

そこで議員秘書はあちこちで情報を仕入れるのですが、手っ取り早いのは社員に聞いてしまうこと。そして場所は、お昼時の社内や社食がベストだそうです。社食で「いま社長との面会のあとなんですよ」と気軽に話しかけ、相手の微妙なニュアンスをつかむのだそうです。

なかなか難しそうですが、少なくともその積極性からは学べることがあるかもしれません。(110ページより)


自分の行動を変える


数万票単位の投票を獲得して当選する政治家には、人間的にも魅力的な人が多いと著者は言います。そして政治家や有能な議員秘書が持つ魅力は、良好な対人関係を築くスキルのひとつであるとも。

しかしそこで重要なのは、相手を力でコントロールしようとはしないこと。コントロールしようとすると、そこには軋轢が生まれるからです。そして人と軋轢を生んでは本来の目的を達成できないからこそ、議員秘書はそのことをきちんと理解しているといいます。

議員秘書のマネジメントの基本原則は、相手を動かそうとするのではなく「相手が行動を起こそうと思うように自分の行動を変えること」。行動を起こすかどうかは相手次第で、その行動は相手の自発的な行動ですから、そこに軋轢は生まれません。変えられるのは自分の行動であり、相手の行動ではないということを理解する必要があるというわけです。(112ページより)


当たり前かもしれませんが、読んでみて感じるのは、国会議員秘書という仕事の大変さ。寸分の隙も許されないような緊張感は、文脈からも伺うことができます。ビジネスに役立てるにも、知る機会の少ない世界を垣間見るにも、なかなか興味深い内容だと思います。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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