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佐藤ゆき  - ,  11:00 AM

ついにEコマースに「化石」が登場:趣味が高じて化石オンラインショップを立ち上げた起業家の話

ついにEコマースに「化石」が登場:趣味が高じて化石オンラインショップを立ち上げた起業家の話

fossilera


GeekWire:あらゆる製品がネット上で販売される今日ですが、「化石ショップ」は見たことはあるでしょうか? 今回は、趣味が高じてオンラインの化石ショップをオープンした起業家を紹介します。


カーペットが敷かれた自室の小さな地下室で、大量の箱を目の前に微笑むアメリカ人のマット・ヒートンさん。郵便局に送られる前の大量の箱には、化石製品が入っています。この風景は、どこか1994年にアマゾンを立ち上げた当初のジェフ・ベゾスを彷彿とさせるものがあります。

「注文が入るたびにベルを鳴らしていたというベゾスの話は覚えているよ」とヒートンさんは語ります。「最初の数回、注文が入ったときには、テキストメッセージでその知らせが携帯に入るようにしていて、おかげで携帯が鳴りっぱなしだった。もしかしたら、アマゾンも当時は同じような気持ちだったんじゃないかって思うよ」

彼の会社、FossilEraは次のアマゾンになることはないでしょうが、2004年にシアトルでActiveRainというスタートアップを創業した経験のあるヒートさんは、今回新しく立ち上げたFossilEraには特別な思いを抱いているようです。


事業のつまづきがきっかけで、化石ショップを立ち上げることに


この新しいEコマースサイトは、これまで複数のスタートアップで16年間、創業者やCEOを務めてきたヒートンさんにとって、キャリアの転機となります。自ら事業を手がけるスタートアップのBad Pug Gamesが今年の夏に行き詰まったとき、彼は情熱を捧げてきた対象を本格的な事業にしようと決めたのでした。

こうして、高品質の化石や鉱石の標本を販売するFossilEraが誕生。Bad Pug Gamesのために調達した現金を使って、FossilEraを立ち上げました。しかし、実際にはこうした事業を始めるのに戸惑いがあったといいます。


趣味を仕事にすることへの不安


「職業人生と趣味を混同して、自分が好きなことを台無しにするようなことは避けたかったんだ」とヒートンさんは言います。「もし、化石ビジネスでお金を稼いだら、趣味として取り組むのが嫌になってしまうんじゃないかと思った」

しかし、今のところ、ヒートンさんの化石に対する情熱は失われていないようです。そして、FossilEraのオンラインストアがオープンして以来、たった3週間で500以上の製品を米国中の顧客に販売しました。

サイト上には、幅広い種類の製品が取り揃えられており、値段も6ドル(約600円)から2695ドル(約27万円)とさまざまです。いくつか例を挙げると、5億年も前に海底を泳いでいた三葉虫、18メートル近くもあるサメの歯、マダガスカルやモロッコで取れたアンモナイトなどです。

ヒートンさんは、FossilEraのようなスタートアップが成功する見込みはあるだろうと考えていました。20年近くスタートアップ業界で経験を積み、十分な市場リサーチをしていたからです。


可能性を秘めている「化石市場」


ある研究によると、世界全体の化石産業における取引のほとんどは(ヒートンさんの予測によると、毎年10億ドル[約1000億円]規模の取引があるという)オフラインで行われているとのこと。

「オンラインショップもあるにはあるものの、趣味のような事業であることが多いのです」とヒートンさんは説明します。「インターネット上でのマーケティングの方法や売り方というのを、皆よく分かっていないのです。多くの事業は、大口で売って、それでおしまいということが多い。それがもっとも効率的な方法なので」

FossilEraはオープン後の1ヶ月、驚くほどに好調だったと言います。しかし、会社が直面している課題の1つは、十分な供給を確保すること。1つとして同じ製品が存在しないため、世界中の供給業者と取引をするそうです。多くの供給業者は、顧客重視の販売姿勢を持っていないため、買い付けには販売と同じくらいの苦労が伴うとのこと。

ヒートンさんは、自分自身も採掘を行いながら集めた、膨大な化石コレクションを持っています。そんな彼曰く、化石はもっと大衆市場を惹き付ける可能性を秘めており、マニア以外にも多くの人を魅了できるはずだと言います。最初の500件の販売実績を見ると、誕生日やお祝い用のギフトとして購入する客も多いそうです。


事業をさらに拡大し、海外展開も視野に


ヒートンさんは、婚約者と数人のパートタイムの従業員と共に、化石を注文し、自宅に配送してもらいます。そして、届いた製品の状態をしっかりチェックしてから、説明とともにサイト上に写真をアップします。値段設定は、経験による判断だと言います。全く同じ物が存在することはない製品なので、経験による判断になるのです。「不動産と似ています。似たような製品を探して、それを元に値段を付けるのです」と言います。

現在、事業は米国国内をターゲットとしていますが、今後は海外展開も視野に入れているそうです。2、3人従業員を増やして、事業を拡大し、最終的には会社を地下室から移動させたいとのこと。

そして、とりあえず今のところは、ヒートンさんの化石に対する情熱は、このビジネスによって衰えていないようです。

「化石の採掘はまるで宝探しのようなんだ。何を見つけるか、まったく予想ができない。何も見つけられないかもしれないけど、同時に今まで誰も見たことの無いような素晴らしいものを発見できるかもしれないんだ」

今度成長する可能性のある事業のアイデアとして、ヒートンさんは、FossilEraという特別なものを採掘できたのかもしれません。


Dinosaurs online: Developer turns his love of fossils into a growing e-commerce business I GeekWire

Taylor Soper(訳:佐藤ゆき)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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